https://t.co/Z4liHRAgwr だから欧州議会議場でのAuld Lang Syneの件はガラパゴス日本で蔑称振りかざして勝手に「蛍の光〜♪」とか言ってないで、歌詞読めと。あの歌詞を書いたのはスコットランドのロバート・バーンズだし、内容は一言でまとめると「ズっ友だよ」っていうメッセージだ。
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) January 31, 2020
https://t.co/MiZHjiKhOv 昨日、流れてきてた議場内からの議員によるツイートをR/Tしながらちょっと書いた。議場からのツイートはどれも感動的なものだったよ。私はBrexit Partyは視界に入れないようにフィルターバブルを構築してるからあのゲス連中の下品な行為は流れてこなかったしね。
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) January 31, 2020
https://t.co/2F0KGyLeXs これが議場からの議員によるAuld Lang Syneの場面のツイートだよ。議員席で見た光景だよ。これのどこが「ブリカスへの煽り」だ? ふざけてんのか、まじで。
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) January 31, 2020
無知な上に冷笑的で何も見ようとしないお前らが「ブリカス」と一緒くたにして嘲笑しているあの人々の半分近くが、残留勝利は確実(離脱派に勝ち目はない)と言われていたにもかかわらず2016年6月に有権者登録して投票所に足を運んでEU残留に投票したんだよ。
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) January 31, 2020
スコットランドと北アイルランドは残留が多数だったんだよ。「蛍の光」だなんだと嘲笑している連中は、その事実、知ってんのか? Auld Lang Syneの歌詞もふまえずに?
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) January 31, 2020
Comments are free, but facts are sacred.
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) January 31, 2020
Auld Lang Syneの意味についてはエマ・ケネディさんも https://t.co/WpYUAq6bb5 このように書いている。もちろん彼女だけじゃない。普通に英語圏ではこれがデフォで共通認識だ。友情の歌、友の幸せを願う歌だ。ついでにいうと別れに際して歌う歌じゃない。「新年あけましておめでとう」の歌だ。
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) January 31, 2020
↑「別れに」って書いたけど「永遠の別れに」っていう意味。大晦日から元旦の集まりをお開きにするときに歌われる(つまり「今年もみな元気でやっていこう」的な意味)。
https://t.co/oQq7sHulli
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) January 31, 2020
'"Auld Lang Syne" is traditionally sung at the conclusion of New Year gatherings... At Hogmanay in Scotland, it is common practice that everyone joins hands with the person next to them to form a great circle around the dance floor.'
議場からの議員による実況ツイートを私がリツイートしたものは下記:
https://twilog.org/nofrills/date-200130/asc
リンクしといたって誰もクリックなんかしないからキャプチャ画像で入れとく。
それと、ナイジェル・ファラージのゲス野郎が何かやってたことについては:
※ファラージを黙らせたマレード・マクギネスはアイルランド選出のMEP。キャシディ先生がそう書いてるけど、一応、日本語で強調しておく。
Auld Lang Syneの歌詞はスコットランドの詩人、ロバート・バーンズによるもので、スコットランド語で書かれている。スコットランド語は英語(イングランド語)に近いが、「別の言語」になる程度に違う。欧州大陸の議員たちはそのなじみのない言語での歌詞を書いた紙を見ながら、声を合わせて歌ったのだ。
Should auld acquaintance be forgot,
and never brought to mind?
Should auld acquaintance be forgot,
and auld lang syne?
For auld lang syne, my jo,
for auld lang syne,
we'll tak' a cup o' kindness yet,
for auld lang syne.
...
As well as celebrating the New Year, "Auld Lang Syne" is very widely used to symbolise other "endings/new beginnings" – including farewells, funerals (and other memorials of the dead), graduations, the end of a (non-New Year) party, jamborees of the Scout Movement, the election of a new government, the last lowering of the Union Jack as a British colony achieves independence[24] and even as a signal that a retail store is about to close for the day.
https://en.wikipedia.org/wiki/Auld_Lang_Syne
これを「煽り」とか「嘲笑」とか、よくもまあ勝手に解釈できるものだ。無知はこれから知ればよいが、無知が無恥のまま放置されて無恥の恥知らずになって、しかも増幅され拡大されているのは、見てるこちらが恥ずかしいし、醜いし、おぞましい。
クソが。
むしろ、スコットランド語がEUの公用語に新たに加わることの伏線だろうよ。
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