「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2009年12月24日

地上の神からクリスマス・プレゼント届いてますよ

http://nin.com/ にトレント・レズナーのメッセージがアップされています。クリスマス・プレゼントつき。メリー・クリスマス。

"Last" live from on stage in Holmdel NJ 6.06.09: YouTube HD | Vimeo HD

"The Way Out Is Through" live from on stage in Holmdel NJ 6.06.09: YouTube HD | Vimeo HD

"Somewhat Damaged" live from on stage at Roskilde Festival 7.03.09: YouTube HD | Vimeo HD

"I'm Afraid of Americans" live from on stage in Toronto 6.02.09: YouTube HD | Vimeo HD

メッセージ@http://nin.com/ (nin.comがアップデートされて記事が消えていたら、ファン運営のアーカイヴを参照):
Happy holidays everyone and thank you for an exceptional year! Sorry I haven't been around much lately, I've been working on not working for a couple of months, which for me is hard work. 2010 has a number of things planned including new material from nine inch nails and something else that isn't nine inch nails. I am in a state of rediscovery and reinvention that feels unfamiliar, unsure and exactly what I need.

In the meantime, here are some miscellaneous performances from 2009.
See you and speak to you soon-
Trent

【メッセージの要旨】
いよいよ今年も終わろうとしています。今年は本当にいろいろとありがとうございました。最近近況を知らせることもほとんどなくて申し訳ない。この数ヶ月は、仕事をしないことに全力を傾けていた次第。これ、自分にはかなりきつい作業。2010年もいろいろ予定あります。NINの新作もあるし、NINではないものも。現状、再発見と再発明の状態にあり、馴染みがなく不確実な感じがするのだけれど、それこそまさに自分に必要なものだ、ということで。というわけで、2009年のライヴ映像をいくつかアップしておきます。
ではまた近いうちに
とれんと


ひとつエンベッドしておきましょう。

Nine Inch Nails: "The Way Out Is Through" live from on stage in Holmdel, NJ 6.06.09 [HD] from Nine Inch Nails on Vimeo.


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2009年08月08日

forum.nin.comから



August 8, 2009

08/08/09 7:41 PM
trent_reznor

Two excellent shows in Japan! Thank you. Fun to play and a great audience. Post-Twitter I'll probably be posting miscellaneous stuff in this forum, so check back from time to time.
【かなり適当な訳】日本での2本のライヴ、すごくよかった。どうもありがとう。演ってて楽しいし、お客さんもすばらしい。Twitterを使うのをやめた今、んこのフォーラムでこまごまとしたことを投稿していこうかなと思うので、ときどき覗いてみてください。

Like...
こういうのとか……

I've got a number of things lining up to start working on post NIN tour already, including a secret music project outside nine inch nails I'm very excited about. I can't tell you anything about it yet or who's involved but I'll give you a hint: I'm marrying one of the participants.
既にNINのツアー後に取り掛かることがいくつも具体的になっていて、その中に、NIN以外での極秘プロジェクトがあります。これがたいへんに楽しみで、まだ現状は何も明らかにできないし、誰が関わっているということも伏せておいてるのだけど、ヒントだけ。このプロジェクトの参加者のひとりと結婚します。

More soon (maybe).
ではまた近々(たぶん)。
タグ:NIN
posted by nofrills at 20:22 | TrackBack(0) | there is only me | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

We were in that together

7日夕方、東京が水浸しになっていたころ、千葉も土砂降りで、会場の球場の人工芝の上に敷き詰めたビニールシートの上は池の状態になっていて、私はプールや海水浴や風呂以外であんなに水浴びたことはないと断言できるレベルまで水を浴びた。それは「頭から爪先まで」などという比喩では足らないほど、お尻のポケットが水浸しで、そこに入れてあった財布が水浸しで、終演後にドリンクを買おうとしたときに、まず財布をポケットから取り出すのに一苦労して、お札を1枚取り出すのに苦心惨憺したあげく、店員さんを苦笑させるほどだった。

NINファン的には、「うは、これはWoodstock 94!」なんだけどね。稲光あり、Burnのときには落雷ありで、夢かうつつか。

自分は大阪には行けない(から今東京で欧州ツアーでファンが撮影したビデオなどをYouTubeで見たりしている)のだけど、大阪のみなさん、今日楽しんでください。

東京サマソニ会場tips:
女性限定ですが、メッセの建物の外側に臨時に設営されているトイレなら並ばずに済みました。Dance Stageのところから出たあたりのスタジアム側の空間(物販のテントのほう)と、Stageとフードコートの間のメッセ内の吹き抜けスペースみたいなところにあります(2箇所)。幕張メッセの建物内の普通のトイレはものすごい列でした。

【続きを読む】
posted by nofrills at 17:00 | TrackBack(0) | there is only me | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年04月19日

座右の銘、もしくは心配。

とある書籍の表紙の一部、もしくは座右の銘。
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「あとで読む」を使い出したら調子こいて「イースター蜂起90周年」の論説記事が山のようにメールボックスにたまってしまい、これは落ちるとわかっていた穴に落ちたのだと落ち込んで、ついついDon't Panicという言葉が口をついて出て、読み終えてそこらへんに置いてあった文庫本を引っ張り出して再び読み始めては「そう、すべては42。つうかやっぱりこれを買おう、ガッツでさあ」と自分を元気付けつつ、それはまた落ちるとわかっていて穴に落ちることになるのではないかと多少心配。続きを読む
タグ:書籍系 humour
posted by nofrills at 07:54 | there is only me | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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