「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=


2011年12月14日

ベルギー、リエージュで手榴弾を使った「無差別攻撃」(いわゆる「通り魔」的な事件かもしれない)

UPDATE:
ガーディアンのこの記事で、初期段階で情報がなぜ、どのように錯綜したのかがわかる。
http://www.guardian.co.uk/world/2011/dec/13/liege-gunman-attack-nordine-amrani



第一報が流れてきてから6時間半、今もまだ、死者数・負傷者数が増え続けている。

ベルギー、ワロニアの工業都市、リエージュで、男がバス・ターミナルに手榴弾を投げ、発砲するという「攻撃」事件が起きた。現在、現地警察発表に基づいて報じられている死者数は6人、物心もつかない子供も殺された。負傷者は、市内および周辺のいくつかの病院に搬送された75人が確認されている。(日本時間午前4時をすぎて、100人を軽く超えている数値も見かけている。)犯人(自殺したようだ)の動機とかはわかってない。

ただひたすら流れてくる大量のツイートのいくつかによると、攻撃された広場のあたりは若者が多く買い物などに来るのだそうだ。かなり早い段階で亡くなったことが公表されていた3人のうち2人はティーンエイジャーだ。このエントリの後のほうに貼り付けてあるが、「友達が事件で負傷した」という男性もティーンエイジャーだ。

なぜ、そんな。



いくつものメディアがライヴ・ブログをやっていた。ガーディアンのを見慣れているのでそれでフォローしていたが、かなりきめ細かかった。
http://www.guardian.co.uk/global/blog/2011/dec/13/belgium-attack-grenades-thrown-at-bus-stop-in-liege-live-updates
ガーディアンのこの日のまとめ:
5.13pm: We're wrapping up the blog now. Here's a round-up of what we know so far.

• A lone gunman brought bloodshed and mayhem to the eastern Belgian city of Liège today, killing three people in a frenzied attack during which he lobbed hand grenades and fired an assault rifle into crowds of shoppers and commuters.

• The man, named as 33-year-old Nordine Amrani, died after going on the rampage in the Place Saint Lambert, near the city's bus station, court and Christmas market. Two teenage boys aged 15 and 17 were killed on the spot, while a 75-year-old woman died of her injuries later. A two-year-old child was reported to be in a critical condition in a local hospital, and at least 75 people were injured.

• Police said it was not clear whether Amrani, who had served time in jail for offences involving guns and drugs, had killed himself or died accidentally. He had been due to appear for police questioning this afternoon. The prosecutor of Liège, Danièle Reynders, said he had brought the weapons in a ruck-sack from his home and walked alone to the square in the city centre.

• Willy Demeyer, the mayor of Liège, said the two teenage victims were school pupils who had just taken exams. Initial speculation that the attack was linked to an attempted jail-break and was carried out by three people was subsequently quashed.


あと、Blottr(英国拠点の、一般人参加型のニュースサイト的なもの。Diggの進化系というか……)もよかった。
http://www.blottr.com/europe/breaking-news/deadly-grenade-attacks-central-liege-belgium

Storyfulも:
http://storyful.com/stories/1000015903

現地写真@BBC:
http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-16166239

第一報はこれだった。2011年12月13日(火)の夜9時半前(日本時間。現地では午後1時半か)。
RT @BBCBreaking: Explosives thrown by man in #Liège city centre, #Belgium: 1 reported dead, others wounded. Details soon: http://bbc.in/tjNf0
posted at 21:19:41


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2011年12月12日

バランスなんていらない

…取れないものはいらない。

下のが時間的に前、上のが後ね。



下の(はてブのフィード)のRT数はその後さらに伸びて、11となっている。

自分の意見にあうものだけRTする、みたいなのに、利用しないでほしいんだけど、Twitter使っててそういうのに利用されることがわかってないほどナイーヴでもないわけで。

しかしなー。

【追記】
やっぱりメッセージが伝わってないようなので。

まず、「バランスなんていらない」というのはある曲の引用。それから、「どうせRTするならこっちをRTしろよ」と思ってるのが「2」で、「自分の意見にあうものだけRTするんじゃねぇ」と思ってるのが「9」。

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2011年12月11日

冬の東京の皆既月食

外に出たときには既に半分が欠けようとしていた。



カメラで、Autoモードでフラッシュ強制発光で撮影してみた。それでは無理な「赤い月」の雰囲気は、「風景」モードのフラッシュなしで何とかならないかと……肉眼で見るのとは全然違うが。それに、手持ちで暗いところのズームだからブレる。寒いし。



角を曲がって、学校の脇に出るまでに、月はますます細くなっていた。




※上記2枚は、撮影モードを変えただけで、ほぼ連続写真。

肉眼で見た月は、写真よりもっと不思議な赤だった。

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2011年12月01日

米Foreign Policyの「今年読むべき本」的なものに『原発のウソ』が入っているらしい。



本文あとで。記事は下記:
http://www.foreignpolicy.com/articles/2011/11/28/the_global_thinkers_20_most_recommended_books

FPは「今年の考える人100人」に社民党の福島瑞穂さんが入っていたりもした。(FP見るときの私の関心はそこにはないのだけど……AMSとかSPとかBHLとかに向いていて。)
http://www.foreignpolicy.com/articles/2011/11/28/the_fp_top_100_global_thinkers
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2011年11月12日

Avaazについて。

※14日夜、追記あり:「Avaazはこれまで署名を提出したことがない」という話があると聞きました。その点についてなど、若干追記しています。要点だけいえば、「Avaazはこれまで署名を提出したことがない」というのは虚偽情報です。詳細はエントリ末尾をご参照ください。


今週、「福島の子どもたちを守る」云々での「署名」で、Avaazというサイトが急に注目を浴びたようだ。個人的には「なぜ今さら」なのだが、単に日本語圏では知られていなかったのだろう。

その「署名」が提出されたとの報告を、ブログ「薔薇、または陽だまりの猫」さんで読んだ。「Avaazのスタッフではない」というこのアイリーンさんがどのような権限で「代行として内閣府に届けた」のか、また届けられた「お手紙」というのが何のことなのか、さっぱりわからない文面だが。(→14日夜追記:届けたときのお写真

内閣府に提出:AVAAZの署名に関するお手紙/アイリーン・美緒子・スミス
2011-11-11 18:58:08
http://blog.goo.ne.jp/harumi-s_2005/e/79d25be13f3a381e4cbb9e4494d77ec2/
グリーン・アクションのアイリーン・美緒子・スミスです。
今日、福島の子どもを守るAVAAZの署名に関するAVAAZのお手紙を代行として内閣府に届けました。国会議員事務所がアポを取って下さいました。昨日(11月10日)、AVAAZはこの手紙を先方にファックスしています。署名は量が多すぎるのでファックスは受け取れないとのことだったそうです。私はAVAAZのスタッフではありませんが、多くの署名者の想いと要求が伝わると思い、届けることにしました。

AVAAZの署名について:
http://www.avaaz.org/jp/save_the_fukushima_children_1/

署名の文面:

内閣総理大臣 野田佳彦 殿:
(略)

なお、初めに述べておくと、私はこの「署名」には自分の名前は入れていないし、他人にも紹介するなどはしていない。理由は、私は(他のオンライン署名のサイトではわりと頻繁に署名に参加しているが)このサイトは使いたくないからだ。私はこのサイトに自分の「傾向」を記録させたくない。署名の内容いかんに関わらず、このサイト経由では署名はしないことにしている。むろんそれは私個人の判断であり、他の人がどうなさってもそれはその方の自由であり、その方の責任である。(なお、私がこのサイトについてこのような判断をしたのは、2010年である。)

――以下は、これについての説明(になるかもしれないこと)である。(Twitterで書いていたのだが、断続的に同じ話が持ち上がるので、ブログに書いておく。)

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「バズビーサプリ」についての注意喚起(および、「公式発表が信じられない」ということについて)

先日来、クリストファー・バズビー博士の同意のもと、彼の名前を冠した「基金」や「サプリメントの販売」について、「特別な知識がなくてもできる調べ物」の範囲でちょこちょことオンラインで書いてきた。

2011年09月20日 busbylab.comなるサイトからたどってみたら、「パーキンソン病と幹細胞」(?)に行き着いた。
http://nofrills.seesaa.net/article/226758902.html

2011年09月23日 busbylab.comなるサイトについてのアップデート
http://nofrills.seesaa.net/article/227232604.html

2011年09月28日 「バズビー基金 (CBFCF)」についての調べ物まとめ (9/18〜28)
http://matome.naver.jp/odai/2131715965328992001

その後も、この「バズビー基金 (CBFCF)」などについてはいろいろ調べ物がなされ、オンラインで書かれているが、私個人はさほど積極的にはフォローしていない。継続的に調べ物をしてアップデートされているブログが、「忘却からの帰還」さん「FEDisのニコニコ日記」さんだ。どちらも、ブログの運営者さんがTwitterも併用しておられるので、関心のある方はフォローを(「ブログ更新しました」も流れてくる)。

さて、今日、「FEDisのニコニコ日記」さんで注意喚起が出ていたので、それを伝言しておきたい。Twitter用語でいうところの「拡散」だ。

バズビーサプリを調べてみよう(思いがけないオマケ付きw)
2011-11-12
http://ameblo.jp/fedis/entry-11075884328.html

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2011年11月11日

アイルランド大統領就任式


二転三転にどんでん返しまでついたあのおもしろ選挙で第9代アイルランド共和国大統領に選出されたマイケル・D・ヒギンズが、今日、就任した。アイルランド国営放送RTEがウェブで生中継していたのを、開始から15分ほど遅れてしまったが、見ていた。中継終了後もライヴ・ブログのログが残っているので、式次第の大まかなところは確認できるだろう。
http://www.rte.ie/news/2011/1111/president.html

就任式はダブリン城 (Dublin Castle) で行われた。
http://en.wikipedia.org/wiki/Dublin_Castle

今年5月の英女王の訪問での晩餐会が行われた「聖パトリックの間 St Patrick's Hall」で、マイケルDが壇上の中心の「大統領の椅子」に座り、そのすぐ後ろにメアリ・ロビンソン元大統領とメアリ・マカリース前大統領、全体の司会進行役がエンダ・ケニー首相で、壇上にアイルランド共和国の政治家たち、フロアにヒギンズ家の人々、各国の代表(大使クラス)をはじめとする招待客がぎっしり。

マイケルDの就任演説は、「ことばの人」(政治家であり活動家であり詩人である)らしく、すばらしいものだった。下記に全文。

Inaugural speech of President Michael D Higgins
Updated: 13:36, Friday, 11 November 2011
http://www.rte.ie/news/2011/1111/higgins_speech.html

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2011年11月09日

オリンパスのニュースから、懐かしい言葉を思い出す。「プリンストン債」とか。

オリンパスの件についてちょこちょことメモしているが、少しでも一覧性を高めたいので、「オリンパス不正会計疑惑」というタグを作った。この「タグ」の画面が我ながら見づらいのだが(すみません。HTMLをいじるとレイアウトが崩れてしまうので……)、左のリンク先をクリックした画面で少しスクロール・ダウンしていただきたい。

はてブでは、下記で管理している。
http://b.hatena.ne.jp/nofrills/Japan/business/

さて、8日の社長記者会見後、そもそもこの疑惑を「告発」した形になっているウッドフォード前CEOが朝日新聞の取材に対し、「高山修一社長が(会見で)『これまで知らなかった』と話していること」に愕然としている(ショックを受けた)のだと述べていた。この「ショックを受けた」というのは、額面どおりに受け取れば「この期に及んでまさかそんなふうにしらばっくれるとは」ということだろう。"「意外性はない not surprising」のだが「ショックである shocking」だ" という表現は、「よく言うよ(よくやるよ)と感心してしまう、唖然としてしまう」と日本語で表す感情にも近いと思う(「愕然とする」というよりは)。私のようなアホの使う日常語では「うはー」とか「くはー」とかいう感じかもしれない。

ウッドフォードさん自身、CV(→ウィキペディア日本語版でその内容が説明されている)によると、学校を出て就職したKeyMed Ltdという会社が、彼の入社の5年後にオリンパス傘下に入る(1986年……「ジャパン・アズ・ナンバー・ワン」の時代。このころ英国でも日本企業はすごかったんですよ……)という形でオリンパスに関わるようになって、今年で既に25年だ。ただ、1991年(バブル崩壊が始まったころ)にはKeyMed社の代表取締役社長となってからほぼずっと欧州拠点だったそうで、おそらく同じ頃に行われるようになっていたであろうオリンパス経営陣の不正(と言ってよいだろう。fraud)とは接点はなかったようだ。

この10月、ウッドフォードさんのあのFTのインタビューのあと、英語圏のメディアで記事を読み、Togetterなどでの「まとめ」を作りつつ、いろいろと「懐かしい」フレーズが頭をよぎった。「損失隠し」、「簿外債務」、「飛ばし (Tobashi scheme)」……別に金融畑ではない自分にとっても、こういう「時事用語」は「日常」だった。90年代半ばから後半にかけて、阪神大震災、地下鉄サリン事件、ベアリングス銀行破綻とリック・ニーソン、北海道拓殖銀行、山一證券……。

山一證券破綻の新聞報道記事のコラージュを使った本の表紙。2000年の岩波ブックレット。

4000091980粉飾決算 (岩波ブックレット)
森岡 孝二
岩波書店 2000-01-20

by G-Tools


そんなころ、けっこうあちこちで見た用語のひとつに、「プリンストン債」というのがある。電車の中の広告や、銀行のロビーや歯医者の待合室にあるような一般的な雑誌の広告や提灯記事などでよく見たという記憶がある。

これについて、たまたま、非常にわかりやすい説明文を2件見たので、以下に紹介しておきたい。

今回のオリンパスの不正会計疑惑で「まさか日本の企業がそんなことを!」的な驚きに打たれている人が、たぶん20代の方々の中にけっこう多いようなので、一般人の立場で「当時」を知る者として、「日本の企業のやり方」がいかに滅茶苦茶だったか、「グローバル・スタンダード」に合うようにする過程でそれが修正されたか(日本の国内で「このままではいけない」というのがあったので法整備・法改正がなされた、というより、「国際標準に合わない」、「時代の要請」ということでそれらがなされた)、といったことを、少しでも、メモ程度でも、伝えられたら(ウェブ検索で出てくるようにできれば)と思う。専門的な解説はできないけれども。

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2011年11月08日

オリンパス、高山社長の会見の件(「世界」はどう見ているか)

今日、オリンパスがいきなり「過去の損失先送り」が行われていたことを認め、森副社長(「疑惑」の張本人のひとり)が解任/解職され、高山社長が数時間後に記者会見を開いた。今まで否定してきたことをいきなり認めた背景はわからない。



日本語と英語のツイートを、1ページに閲覧できるようにまとめてある。

「オリンパス #Olympus 損失隠しを認めたあと、記者会見」での英語と日本語のツイート
http://togetter.com/li/211498


また、これとは別に、英語とほかの言語のツイートを、以下同。英語とほんの少しのフランス語しかわからない私が見ても意味が取れない言語(ロシア語、ドイツ語、ポルトガル語、イタリア語、スペイン語、ギリシャ語、トルコ語、中国語、韓国語、タイ語……)でのニュースのヘッドライン配信や、個人のツイートが、実にたくさんあった。

Interesting times for #Olympus
http://chirpstory.com/li/3006

※interesting timesは成句。「意味」がわからない人はウェブ検索してね。

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2011年11月04日

「海外のジャーナリスト」たちは、NHKの震災報道についての報告をどう聞いたか #nx11

私の見ているTwitterの画面の中が、イベント続きである。今週初めのロンドンでのサイバースペース会議に続き、11月2日から、ポルトガルでNews Xchangeのコンファレンス、#nx11 が始まっている。

News Xchange:
http://www.newsxchange.org/

News Xchangeとは、報道機関と報道のプロの人たちによる国際的な集まりで、2002年から毎年1度、開催されている。今年の開催地はポルトガルの海岸リゾート、カスカイス(→訪問なさった方のブログを見ると、まさに風光明媚な「南」の、太陽の光あふれる街……)。昨年はギリシャのアテネだったそうだ(うむ……)。アーカイヴで2002年(たぶん初回)のプログラムを見てみたら、ジュリアン・アサンジの弁護団を率いていたジェフリー・ロバートソンQCがチェアというセッションがある。2003年には「バグダード・ブロガー」ことサラーム・パックス("web 2.0" の幕開けの時期、「ブログにできること」を全世界に知らしめたのは、この人だ)が出ていたりする。この「タイムリー」さ、非常に興味深い。
http://www.newsxchange.org/archive/

で、今年は11月3日、4日の2日間にわたって、12のセッションが行われる。プログラムは下記。(なお、2日は本会議前のワークショップが行われていた。)
http://www.newsxchange.org/agenda/agenda/thursday.html
http://www.newsxchange.org/agenda/agenda/friday.html

セッションの時間割は下図のような形で紹介されている。(おしゃれ。)

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2011年10月31日

うーん

BBC Newsのサイトで中東の記事を読んでいたら、右サイドバーにこんなのが出てきた。



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2011年10月29日

アイルランド大統領選、結果

1つ前の続き。

アイルランド共和国大統領選挙、結果はわかっているのだが、開票作業自体はまだ続いている。前に述べた通り、preferential votingで、最終的な票数が確定するまでには数回数えなければならない。現時点で2度目の集計(下位候補2人が脱落)が終わっているという段階だ。



英BBCの記事のコメント欄では「当選者が決まっているのに、票数確定になぜこんなに時間がかかるんだ」という話題になっている。英国は(日本や米国と同じ)原始的な「有権者1人につき投票できる候補は1人」、「一番多く得票した人が勝ち」の方式なので、開票に丸一日かかるということはない。



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2011年10月28日

アイルランド大統領選挙の開票が進んでいる。

アイルランド大統領選挙の開票が進んでいる。

アイルランドの「笑える写真ニュース」系のサイト、Broadsheet.ieなどで開票作業の写真が紹介されている。
http://www.broadsheet.ie/2011/10/28/people-counting-latest/

今回、大統領選挙と同時に、2件の憲法改定の国民投票(議会権限拡大と、判事の給与の変更に関するもの……普通に国会での法改正・新法策定では扱いきれない部分の変更のようだ)が行われ、また、今年亡くなったブライアン・レニハン前財務大臣の議席(ダブリン・ウエスト選挙区)の補欠選挙も同時で、投票用紙が3種類(ダブリン・ウエストは4種類)あるそうだ。写真を見ると、それだけの投票用紙が全部ひとつの投票箱に投じられるようで、「よかったな、北アイルランドじゃなくて」としか言えない。(^^;)

※北アイルランドの場合:


投票用紙はこちらに写真がある。
http://www.broadsheet.ie/2011/10/28/so/

用紙の一番上が「投票方法の説明」で、アイルランド語と英語。続いてアルファベット順に候補者のリストで、候補者名(名字、フルネーム、住所)と顔写真が印刷されていて、一番右に有権者が書き込むようになっている。

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2011年10月27日

【メモ】アーンスト&ヤングも「おかしい」と言ってるそうですが(オリンパス)

ちょっと時系列がよくわからないのでメモ。

ガーディアンでWednesday 26 October 2011 17.29 BSTのタイムスタンプの記事(オリンパスの菊川会長兼社長が辞任したというニュース):



"Olympus's worldwide auditor, Ernst & Young, has also raised concerns about the deal" とあるので、その点について日本での(日本語での)報道がないかどうかを確認するために、Google Newsを見てみたのだが……



ええっと、いつのニュースだ、っていう感じ。

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2011年10月26日

トルコの地震と「アルメニアの原発」をめぐるメモ

日曜日、トルコの東部で大きな地震が発生した。自然災害の報道でよくあることだが、報道記事が頻繁にアップデートされ、またアップデートされるたびに発表される死者数がどんどん増え……と、特に誰か知り合いがいるなどの事情でなくても、非常に心配な状況だった。個人的にはTwitterでも特にトルコにはアンテナは張っていないのだが(英米の大手メディアと、在英のクルド人ジャーナリスをフォローしているだけだ)、何度か、規模の大きな余震が起きているとのツイートも見た。

しかしトルコには稼動している原発はないので(詳細最後に書き添える)、今回の地震でも「原発」関連の話が聞こえてくるとは、正直思っていなかった――というか、地震の発生した場所が場所だけに、イランやイラクへの意識は向いても、北の方には向かなかった。ヴァンの街は1915年にアルメニア人の蜂起とそれに対するオスマン・トルコ軍の大弾圧(虐殺)が起きていた、ということを言葉では書いていても、具体的イメージとしてヴァンからアララト山、アルメニア(国家)というのがなかったのだ。あまりFox Newsのことを笑えないのである。

さて、今回の地震で「原発」関連の話が聞こえてきたのは、25日夕方のことだった。私のタイムラインにいきなり日本語で「海外」のニュースが入ってくることは稀で、しかもこんな深刻な話題……オフラインの間に英語圏各メディアやロイターなどが既に報じていたのかと思いつつ、短縮URLをクリックすると……。

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2011年10月21日

「海外メディア」という言い方を精査する

さて、前の記事を書いてからの数日、オリンパスについての報道を語るツイートを見ていて、気になったことがある。「海外メディア」という言い方だ。

「オリンパスをめぐる報道」についての日本語と英語のツイート
http://togetter.com/li/202260


この事例、「日本のメディア」と「日本以外のメディア」で語られることが多い。しかしよく見てみれば、後者は、新聞は英Financial Times、通信社はBloomberg, Reutersの「経済・株式ニュース」系が主であり、したがって前提として(「日本とそれ以外」ではなく)「経済・株式ニュース系メディア」と「それ以外のメディア」で語った方がよいのでは、という気がする。そしてその上で、日本で最も有力な「経済・株式ニュース系メディア」である日本経済新聞が、当初(というか、FACTAという雑誌が報じたあと数ヶ月間)、無視していたことに注目したほうがクリアになるのでは、と思う。

さらに、辞めさせられたウッドフォードさんが英国拠点の英国人であること、オリンパス社の「不正」の疑いについては、彼が訴えた(正式な「告発」などの手続きが取られたかどうかは別として)先である英国政府の捜査機関(SFO: Serious Fraud Office, 日本で言う「特捜」的なニュアンスを持つ捜査機関だが、警察、検察から独立していて、経済行為上の不正を調べる。「ねずみ講」から「ヤマニ・スキャンダル」まで)が調べていることから、ほかのどこの新聞より、英国の新聞が早く、熱心に伝えている。

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2011年10月19日

オリンパスの件

いきなりFTとかBBCですよ……クビになった社長が英国人なので。

Olympus ex-boss takes case to SFO in London
18 October 2011 Last updated at 12:02 GMT
http://www.bbc.co.uk/news/business-15352799


詳細は下記にて。日本語のツイート(特にFACTA)と英語のツイートをまとめてあります。

「オリンパスをめぐる報道」についての日本語と英語のツイート
http://togetter.com/li/202260


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2011年10月07日

「ノーベル文学賞」で偽ニュース(?)流れる

昨日6日、ノーベル文学賞が発表された。イギリス人だから何でもかんでも茹でてマッシュしちゃうの♪のごとく、何でもかんでもLive blogにしちゃう感のあるガーディアンは、この「ノーベル文学賞発表」までもLive blogにしていた。前もってノミネートの発表とかのあるものやショーアップされているもの(例えば米アカデミー賞とか)ならまだしも、ノーベル文学賞って全然スリリングじゃないんですけど……。
http://www.guardian.co.uk/books/booksblog/2011/oct/06/nobel-prize-literature-live-coverage

ともあれ、文学賞の発表は英国の時刻で12時(正午)からだったのだが、その少し前、11:48に、このLive blogにこんなのが出た。
11.48am: Woah! it looks as if the Nobel website has gazumped itself: go to the front of the Nobel prize for literature site, and they appear to have posted the name of the winner: Serbian author Dobrica Cosic.

いわく「ノーベル賞のサイトがフライングしている。今年の文学賞は、セルビアのドブリカ・コシッチに決定したようだ」として、http://www.nobelprizeliterature.org/ にリンクしている。

しかし、ノーベル賞のサイトのURLってこんなふうだっけか。やけに長い。

……と思いつつ、リンク先を見てみると、発表の時刻(日本時間19時)の数分前に、こうなっていた。



結果からいえば、この「セルビアのコシッチにノーベル文学賞」はhoaxだった。

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2011年09月21日

台風が東京を直撃した日、英ガーディアンのオンライン版は「震災から6ヶ月」の記事を…

台風は東京も直撃した。とにかく風がすごかった。

その最中に見たガーディアンのトップページが、「震災から6ヶ月」の記事を大きく取り上げていた。節目の日付でもないのに、こうやって取り上げてくれている。



記事は、ガーディアンがこれまで取材した6組の被災者の人々の言葉で振りかえる「6ヶ月」。
http://www.guardian.co.uk/world/interactive/2011/sep/21/japanese-tsunami-survivors-interactive

この記事を見終わったころにアップされたのが、Typhoon Roke(台風15号)の記事だった。

その続報。見出しで「大震災の津波の被災地に台風が向かっている」と伝えている(Twitterのフィードはもっと直接的に、Fukushimaと書いていたと思う):

Typhoon Roke heads towards Japan's tsunami-hit areas
http://www.guardian.co.uk/world/2011/sep/21/typhoon-roke-hits-japan

今テレビないからわからないんだけど、きっとテレビがあって東京在住だったら、台風が東京を通り過ぎた段階で「終わったこと」に思えていたに違いない。あのものすごい風と、たたきつけるような雨の音が聞こえなくなった段階で、既に「終わって」いる上に、おそらくテレビは、「鉄道の運行再開」など「平常に戻りつつある東京」を集中的に伝えている。夜だからなおさらだ。

そういうときに、モニタの中の英国の新聞で、「まだ先がある」こと、その「先」は福島であることが強調されている。

非常に不思議な気分がする。

※書きかけ
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2011年09月20日

今日、BBC Newsでトップニュースになっている「日本」は……

BBC News見に行ったらこんなんだった。キャプチャ内の記事見出しクリックで記事が読めます。



BBC Newsは、KwoutでキャプチャとるとUS版になって、私のモニタの中にあるのとは多少異なるのだが、今日のこのタイミングではトップニュース(日本の兵器メーカー weapons maker へのサイバー攻撃)はUS版もUK/国際版も同じ、2番目のニュース(イタリアの格下げ)も同じ。3番目は異なる(UK/国際版はイタリアのラクイラの地震での死者について、科学者らが過失責任を問われているというなにげにすごいニュース、US版は芸能界の訃報)。

トップニュースになっている件は、もちろん、日本でも報じられている。テレビではどうなのだろう。今日は台風15号と名古屋の水害があるから(これも非常に深刻。春日井や多治見が水没とか……)、あまり大きくは取り上げられていないかもしれないが……。




今日は英国ではわりとslow news dayのようで、各紙のトップニュースがばらばらだ。イタリアの格付け引き下げが最大のニュースで、イエメンの暴力が深刻化していることが大きく取り上げられていることはだいたい共通しているが。

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posted by nofrills at 21:38 | TrackBack(0) | 雑多に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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