「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=


2014年10月30日

ルー語ライク、カタカナだらけの桃太郎

元記事:
クソリプだらけの桃太郎
http://7oku.hatenablog.com/entry/2014/10/15/112014

チャック・ノリスだらけの桃太郎
http://7oku.hatenablog.com/entry/2014/10/22/112422

以下、頭をリセットするためにドゥーしたが、リセットがエクセッシヴになってしまった上に、カタカナのタイプしすぎでフィンガーがタイアドである。



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2014年09月11日

日本の政府専用機の位置情報を公開していたFlightRadar24は「怪しいサイト」ではありません。

9月上旬、日本の政府専用機の飛行中の位置情報が、ネット上で誰でも見られる状態になっていた、といったふうに日本のメディアで報道された。といっても「リーク」とか「漏洩」とかではなく、元々非公開ではない/公開されている情報を見やすく整理してわかりやすく表示しているサイトがある、ということである。(2013年4月のボストン・マラソン爆弾事件の後の銃撃事件・犯人追跡中に、誰にでも公開されている警察の無線 police scanner をライヴツイートするということが「問題」となったことを想起されたい。)



どういうことかというと、「レスポンス」さんの記事での説明がわかりやすい。
航空機に搭載された機器が発信する信号(ADS-B)を元に、現在地の情報を表示するというものだ。航空機が発信するGPS連携の位置情報や高度、速度などの信号を世界各地の有志が無線機で受信。その情報をFlightRadar24のサーバーにインターネットを介して送信し、FlightRadar24は地図上に航空機を表示するPC向けサイトや、スマートフォン向けアプリケーションで公開している。


このFlightradar24という「世界各地の有志」によるクラウドソースのサイトのキャプチャ画像は、私の環境ではTwitterでかなり頻繁に見る。といっても私は航空マニアではないし、航空マニアをフォローしてもいない。ジャーナリストが普通に見ているサイトのひとつなのだ。

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2014年08月14日

「最後のスタァ」の死と、それで初めて知ったかの人のこと。



【訃報】ローレン・バコール(ハリウッドの黄金時代を知るスターの最後の一人)
http://matome.naver.jp/odai/2140794710322090101


「ハリウッド映画の黄金時代」の中で生きてきた芸能人の最後の一人、ローレン・バコールが、90歳を目前に亡くなった。訃報が流れた日、見ていた画面には「マドンナのVogueの歌詞に出てきた銀幕のスターたちはこれで全員他界してしまった」という人々の感慨深げな声が流れてきたが、今は「マドンナのVogue」と言われてもわからない人が多いだろう(1990年の曲。ほんとにどこででもかかってた)。

あのような「スター女優」には、若くして亡くなったり、晩年は姿を見せないように隠遁生活に入ってしまったり、芸能界から遠ざかってしまったりする人も少なくないが、ローレン・バコールは生涯芸能界で現役だった。IMDBを見ると、最後の作品が2014年のテレビアニメの吹き替えである。
http://www.imdb.com/name/nm0000002/

その「声」は、あの「目つき」と同じく、女優ローレン・バコールのトレードマークだった。仏頂面をしているか、射るようなまなざしで上目遣いで人を見つめる「ファム・ファタール」は、甲高い声できゃぴきゃぴしていてはならず、声を低くするトレーニングを受けたのだという。

上のNAVERまとめで見ているVanity Fairの2011年のインタビューで、バコールは、彼女が誰かをわからず失礼しましたと言うホテル職員に、「この声でおわかりになるでしょう」と怒った、というエピソードが出てくる。Effortlessly cool(何も努力せずにかっこよい)と形容される八頭身美人のバコール本人はeffortせずに「クール」であったわけではない(脚の長さなどは元からのものであったとしても)。あの声は、努力をして手に入れて維持してきた「声」なのだ。


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2014年08月11日

Vimeoが英日翻訳の求人を出してます。勤務地は米NYC



仕事内容の指定が、なんというか、うらやましい。「クリエイティヴな翻訳」であることが前提されてて、「機械翻訳で何とかなるんですよね、今の時代」的な何かとはまったく対極にある。
http://t.co/8ge2STVOQs
WHAT YOU’LL DO:
•Proofread English-to-Japanese translations for accuracy and the Vimeo voice
•Work with Design and Copy team to better understand context and provide alternatives where needed
•Provide additional English to Japanese translation for the site as needed
•Propose improved translations through vendor dashboard and respond to issues
•Audit site for any UI or UX issues in regards to translation
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【お知らせ】Twitterの使い方を根本的に変えることにした。

急展開だが、こういうことにした。今後、Twitterの@nofrillsのアカウントは、基本的にRTだけにする。そもそも私のTwitterの目的は毎日のニュースの自分用の記録なので(以前ははてブでやっていたこと)、自分で必要なメモはつけるが(あとから検索できるように)、自分の意見・考えは述べない。メモる範囲内で英語を日本語に訳すことはあるが、特別の場合を除いては「翻訳」もしない。他人とのやり取りもしない。リプライは見ないが、誤訳などの指摘はいただきたいのでときどきチェックすると思う。一方、「なぜこんなのをRTするのか」、「なぜこんなのを翻訳するのか」、「なぜこんなのを拡散するのか」(そもそも「自分用のメモ」としてやっていたら7k人以上の方に有用と認められたので光栄だが、「自分用のメモ」をつけていることで「拡散」云々と言われても困る)などの(悪いけどどうでもいい)質問は一切スルー。誰かの感想も全部スルー。ブログや「NAVERまとめ」からのフィードは入れる。あと、ときどきウェブ上の記事や紙の書籍からの引用もする。しかし、「自分の意見」は書かない。「感想」も書かない。「議論」になるようなことは一切しない。常に「出典のあること」しか書かない。

何しろ、「(今度何かあったら)容赦しない」と言われたのだから。



※お友達用のアカウントは準備が整ったら@nofrillsのアカウントで流します。8月15日ごろをめどに。リアルまたはネットで実りある対話をしたことのない方は申請されても承認しません。(リアルで「あなたが作れば私がいろいろ教えてあげられるんだから、子供作れ」みたいな暴言を吐いた人も、絶対に、承認しません。二度とかかわりたくないので。)(※あなたの暴言の内容は少しぼかしてあります。)

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2014年08月07日

【お知らせ】なぜ私はTwitterでリプライを基本的に見ないことにしたか。

かつて、Twitterというところでは、「いきなり話しかけてくる見ず知らずの人」と「まともな会話」が成立するのが当たり前だった。そのおかげでいろんなことを知った。読むべき記事、読むべき本、言葉の使い方、私の知らないある「時代」のムード、知らない土地での旬の果物……。間違いもたくさん指摘してもらった。私はTwitterに感謝している。

だがさびしいことに、最近、どうもそうではない。「いきなり話しかけてくる見ず知らずの人」が、その分野についてのこっちの無知をいいことにプロパガンダ吹きまくりだったり(そういう人は前からいたことはいた)、一度会話をするとそれだけで「知り合い」になった気にでもなるのか急にべたべたと(知的に)甘えた態度を取りはじめ、「な、俺の言ってること、わかるだろ?」的に言ってることをころころと変えるようになったり(酒でも飲んでるのかもしれないが、おまえがツイッターしながら酒を飲むのは自由だが、私はおまえの飲み友達ではない)、あるいは昔っからネット掲示板やコメント欄に生息している荒らし、あげ足取りの類が、彼・彼女の求める言葉をこちらが文字にするまであきらめず、しつこく粘着してきたりする。なんというか、掲示板を閉じる前、ブログのコメント欄を閉じる前のようなムードだ。

というわけで、Twitterでリプライを基本的に見ないことにした。私がフォローしている人のリプライだけ表示されるように設定を変えた。



それともうひとつ連絡事項。



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2014年06月02日

Twitterで、一瞬だけ、アカウントをサスペンド(凍結)された。その直前、私は何をしたのか。

つい先ほどのことだ。Twitterで唐突に「あなたのアカウントはサスペンド(凍結)されています」と言われた。




※なお、私はTwitterは英語で使っているので(「設定」で言語を英語に設定してある)メッセージなどもすべて英語だが、日本語に設定してある人は日本語であれこれ表示されるのではないかと思う。

「サスペンドを解除するにはこちらのページを参照してください」とあるリンクをその場でクリックして、表示された文面を読み、解除に必要な通りに行動して、「ボットではなく人です」と証明するための例の仕掛け(ぐにゃ〜んと曲がった文字のあれ)に対処して、Enterキーをたたいた。

Moments ago I was told by @Twitter that my account was suspended. I was surprised. I did nothing wrong.

"To lift your suspension, please visit this page", they say. So did I. I read the page, checked the right boxes, typed the two words in the box to prove I'm not a bot (Recapcha), and hit the enter key.

そうして自分のTwitterページに戻ると、「サスペンドされています」という表示は消えていた。Twitter.comも普通に表示されている。。。わけではない。表示がちょっとおかしい。

And voila! I no longer saw the "your account is suspended" message. Still, twitter.com looks slightly wrong...

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2014年05月21日

もうすぐ閉館してしまうバウスシアターで、『ウィズネイルと僕』と『Blue』を見てきた。

"We are closing down. Thanks for everything"

東京・吉祥寺のバウスシアターが、今月末で閉館となる。

……といわれてもピンとこない方もおられるだろう。東京の西部、八王子・高尾山方面の中央線に乗って23区を出て最初の駅が吉祥寺(きちじょうじ)である。ここは渋谷から伸びる京王井の頭線の終点でもあり、東京女子大や成蹊大などもあり、独特の「空気」を持つ中央線沿線の中でも突出して栄えていて、東京都庁が新宿に来る前からなにやら「文化系」な街として栄えていた。「平成不況」の時代になってデパート(伊勢丹、阪急)が撤退し、街の雰囲気もかなり変わってきているが、その中でバウスシアターはずっと「(メインストリームに対する)オルタナティヴ」な姿勢を保ってきた映画館である。

私が気付いたときにはもう「バウス」はひとつのブランドだった。新宿に「シネマスクエアとうきゅう」ができて「単館ロードショー」、「全席指定・入れ替え制」が新聞記事で「独特のシステム」的に書かれた時代。「ミニシアター」がいろいろあって、「アート系映画」を見る場所もいろいろあって(300人劇場とかもね)、名画座も何箇所もあって(三鷹オスカーの3本立てにお弁当持って出かけていくなど)……という時代、「メジャーな映画」といえばスタローンかカンフーかみたいな時代、「バウス」はいわば「ユーミンは別に聞かなくてもいいかな系」の人々の定番の映画館のひとつだった。10代から20代にかけて、ここでいったい、どれほどの映画を教えてもらったことか。来日したデレク・ジャーマン&ティルダ・スウィントンのトーク&サイン会で、たどたどしい英語でI love your filmsみたいなことを話した(と言えるレベルではないが)のも、ここでのことだ。
http://www.baustheater.com/
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%89%E7%A5%A5%E5%AF%BA%E3%83%90%E3%82%A6%E3%82%B9%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%82%BF%E3%83%BC

産経新聞WEB編集チーム、伊藤徳裕さんの記事がとてもよい。子供の頃から通っていた(チラシを集めるため!)という。
http://sankei.jp.msn.com/entertainments/news/140404/ent14040418080018-n1.htm

閉館にあたり、今は特別プログラムで「爆音映画祭」をやっている。「爆音」というのはただ「でかい音」ではなく、バウスシアターのものすごいスピーカーで、映画の音響を最高の状態で楽しもうという企画で、作品に合わせて細かくチューニングされる。当然、(わかりやすい音が出てればOKというようなものではなく)「音」にこだわって見るとおもしろい映画がラインアップされる。企画タイトルのThe Last Bausは、ザ・バンドの解散公演(豪華ゲスト多数)をマーティン・スコセッシが映画として記録したThe Last Waltzを踏まえたもの。この映画もバウスシアターで上映された映画の1本である。上映予定はこちらから。ただしもう売り切れてしまっているものもある。(例えば、『ロッキー・ホラー・ショー』を、あの最高の音で、歌って踊って米撒いて見るのは無理そうだ。)




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タグ:flickr
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2014年04月10日

This has gone to 11! #Heartbleed 今、あなたがインターネットで使ってるパスワードを全部変更すべきという忠告が出るようなバグが……




日本語圏では、「IT関係のニュース」で取り上げられているものの、一般のニュースでは注目されていないようだが、英語圏では8日からこちら、「Windows XPのサポート終了当日」の話題と並んでよく目にしたニュースがこれだ。




ウェブ・セキュリティを脅かす重大なバグ「Heartbleed」について知っておくべきこと
2014年04月09日 20時51分更新
Lauren Orsini via ReadWrite
http://ascii.jp/elem/000/000/883/883330/
※元は http://readwrite.jp/archives/6552

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2014年03月12日

Twitterが落ちたので投稿しようと思っていた文面をメモ。

http://www.bbc.com/news/world-europe-26526704
の記事をブクマしようと文面を打ちこんでTweetボタンを押したら、こうなった。



打ちこんだ文面返せ >_<

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2014年03月09日

「アットウィキ atwiki」で情報流出があったというので、登録だけしてあったアカウントを削除した。

「アットウィキ atwiki」(以下「@wiki」)という、wikiを簡単に使えるサイトがある。ブログのように「無料レンタル」することができるサービスだ。用語集的なものを作るのに便利なのかなと思って、何年も前に登録するだけしていたのだが、結局「いつか使うつもり」で使っておらず、ただ運営からのメール(「メルマガ」と称するニュースレター)を受信するだけになっていた。

その@wikiから「【お詫び】ユーザ情報流出に関するお知らせ 2014.03.09」というメールが来ていた。どうせメールアドレスとハンドルくらいしか登録していないのだが、穏やかではない、と中を見てみると……

=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+
【お詫び】ユーザ情報流出に関するお知らせ
=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+=+

いつも@wikiをご利用頂きありがとうございます。この度、ユーザ用の管理情報およびデータの流出が確認されました。ご迷惑をおかけし、誠に申し訳ございません。

緊急的措置として全ユーザのパスワードを強制的にリセットさせて頂いております。お手数ですが、パスワードの変更をお願いいたします。パスワード変更の方法につきましては、以下の通りお願いいたします。

1,ttp://atwiki.jp/forgetpw.php より強制的にパスワード再発行ください。
2,管理画面より再度ご自身でパスワード変更いただけますようお願いいたします。

なお、流出した個人情報およびセキュリティ上重大と考える範囲内は以下のとおりです。

※流出内容

ユーザ名
パスワード(暗号化されています)
メールアドレス
登録時のIP

※影響範囲
現在登録中のユーザ全員

パスワードは単一方向の暗号方式を用いておりますが、暗号化されたパスワードから元のパスワードを推測し難い状況です。ただ、特定のサイトで単一方向の暗号方式を元に戻すサービスもあると伺っております。念のため、パスワードの再設定をお願いいたします。……

※引用にあたって改行を変更した。またURLが自動リンクされないようにもした。

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2014年01月30日

Twitterの検索がアップグレードしている。

先日来、どうも精度的に不安定だなあと思っていたTwitterの検索が、今日、大幅にアップグレードされているのに気づいた。以下、キャプチャ取りつつ、簡単にメモっておく。

私がログインしている状態での、ハッシュタグのSyriaでの検索結果:

※画像クリックで全体の画面のキャプチャ。

今まで検索結果(ツイート)表示欄(右側)の一番上にあった Top / All / People you follow の切り替えのリンクのうち、3番目のPeople you follow が左側のカラムに移動している。

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2013年10月27日

日本の地震が「国際ニュース」になったとき(2013年10月26日早朝のTwitterのログ)

26日の早朝、かなり久しぶりに、「国際ニュース」になるような地震があった。金曜日の深夜/土曜日の早朝のことだ。
http://www.jma.go.jp/jp/quake/20131026021727395-260210.html
平成25年10月26日02時17分 気象庁発表

26日02時10分頃地震がありました。
震源地は福島県沖(北緯37.2度、東経144.6度、牡鹿半島の東南東290km付近)で、震源の深さは約10km、地震の規模(マグニチュード)は6.8と推定されます。


この地震について、日本国内で人々が揺れを感じたところから、津波注意報が解除されるまでのTwitterのログをとってある。北米の西海岸からも東海岸からも、タイからもアフガニスタンからも、「日本で大きな地震、津波のおそれ」といったツイートが流れてくるさまは、2011年3月11日の東日本大震災のあと、大きな余震が続いていたころのことを思わせた。

2013年10月26日午前2時10分の地震(タイムラインのログ)
http://matome.naver.jp/odai/2138272227172922401


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2013年07月27日

「アイルランド」を語る言葉(短く)

こんな「ヒマ」記事があって……




「地名 is」を検索する場合のGoogleのオート・コンプリート(サジェスト)の結果で、一番上にあるものをまとめました、という主旨の記事だが、自分でもやってみたら全然違う結果だった。

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2013年06月09日

【ご注意】私がRTしたことのあるTwitterアカウントが、発言内容を信頼できるアカウントではないことがわかりました。

私がTwitterを使っている主要な目的のひとつが、英語圏のニュース記事の配信だ。それらの配信元は報道機関のアカウント(@reuters, @guardian, @bbcworldなど)の場合もあれば、報道機関所属のジャーナリストの場合もあり(「この記事を書きました」という告知)、また、私と同じように「個人」が「記事の見出しとURLをツイートしている」形もある。

報道機関やその所属のジャーナリストの場合は、その信頼性を受け手が確認するまでもないのだが、「個人」の場合はやや難しい。それでも、単純に記事の見出しとURLを流しているだけなら、アカウントの信頼性それ自体は関係ない。極端な話、フォロワーを増やすことだけが目的のヘッドライン配信botみたいなアカウントだって、配信内容が真正な見出しとURLのコピーである限りは、情報の受け手としては何ら構わない(道義的な問題はまた別だし、そのようなことをしてフォロワーを増やしておいたところでデマをばら撒くという手法もあるので、「よい」とは言えないが)。

以前、「アルジャジーラの記者を名乗るアカウント」について注意を喚起したことがある。結局、何が目的の人だったのかわからずじまいだが、プロフィールに「自分はアルジャジーラの記者だ」という虚偽情報を記載し、他人(本物のアルジャジーラの記者)のツイートを淡々とパクって配信していたアカウントだ。

今回は、そういう「Twitterだけで完結する話」とは少し違う。実際にメディアで発言するなどしていた人物のアカウントがあり、私も何らかのきっかけでそれをフォローしていたのだが、どうやらその人物自体がかなりひどいデタラメであるらしい、ということがわかったのだ。日本で似たような話というと、こちらの件だろうか……

「ほぼ本当です。モサド情報」? 経歴詐称の自称「元工作員」がTwitterアカウント消して逃亡
http://matome.naver.jp/odai/2137076840164657001


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2013年04月21日

やたらと「リアルタイム」だった、今週の「まとめ」のまとめ

今週(4月15〜21日)は、やたらと「リアルタイム」な話ばかりだった。土曜日には、サッチャーの葬儀が2週間くらい前のことに思えていたのだが、2週間前だとまだDing-Dongしてなかったわけで、もう時間の感覚もめちゃくちゃである。

ともあれ。今週はいちいちツイート、RTせずに直接「NAVERまとめ」でアーカイヴしていたことが多いのでその一覧。

「今週」になる少し前のから入れておこう。

一番大物はこれか。まだ書き終えていないけれど。

アメリカ版「特定しますた」…ボストン爆弾事件の「クラウドソース捜査」、Redditで行われたこと。
http://matome.naver.jp/odai/2136636603035691201


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2013年04月02日

「エイプリル・フール poisson d'avril」は、いつから始まっていつから終わるのだろう。

フランスのポストオフィス (Le Groupe La Poste) と、Parrotというフランス企業が一緒にかました「エイプリルフールのネタ」が、TechCrunch日本語版(日本版、だっけ?)で「これはエイプリル・フールのジョークではない」と断言された状態ではてブで話題になっているとのことを知り、英仏日3言語で少し調べてみた。

【ケーススタディ】「誤報」はなぜ生じたのか〜「ドローン」をめぐるパラノイアから「翻訳の限界」まで
http://matome.naver.jp/odai/2136488154563221501


(たぶんウェブで流行らせようぜというマーケティング的な仕込みだと思うが)いくつかのオンライン・メディアが取り上げたのを、より信頼性が高いとされる、ブランドとしても強い既存メディアのウェブ版が取り上げて、同時にTCのようなゴシップ・ブログも注目、その中で日本語版のあるTCによって、日本語圏にも入ってきているようだ。

その一連の過程の中で、誰も、元のフランス語記事を参照した形跡がないのだが、不十分ながら、拙がいちおう見てみた。

で、積み残されている疑問が、フランスでは「エイプリル・フール poisson d'avril」は、いつから始まっていつから終わるのだろう、ということ。。。ううむ。
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2013年03月25日

それが桜でなかったら、木が切られてなくなったことに気づきすらしないかもしれない。(阿佐ヶ谷住宅に寄せて)

近所にこんな桜の木があった。

Tree, blossoms and lines

Tree, blossoms and lines (background: blue-sky;)

曇った日に撮影して、続いて晴れた日に撮影した。

樹齢が何年とかそういうことはわからない。ただ、非常に太くてどっしりとした、立派な木だった。住宅街で、道路に面していて、ご覧の通りに電線にもかかるので太い枝はずいぶん昔に切られていたが、こういうのを見ると「浮世絵に描かれた桜の木」がわかる、という視界が目の前に開ける、自分的「名木」だった。

「来年、また撮影しよう」と思った上掲の写真が、この木を撮影した最後になった。

何の予告もなく、この木があった敷地は、その年の夏から秋の季節にシートで覆われ、そして更地になった。5本か6本あった桜の大木は、2本を残して消えてしまった。伐採されたのだ。地面を揺らしながら通っていったあれらの大型車両のどれかに、その骸が積まれていたかもしれない。

そういうふうに、「最後」だということも(ほとんど)誰にも知らされずに切られてしまう見事な木が(といっても、ソメイヨシノの木そのものの寿命もあるだろうが)、東京には……というより私の周辺に何本あるだろうか。

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2013年03月15日

Google Reader廃止の件。

Google Reader終了、英語圏での反響と報道/代替となるRSSリーダーのリスト
http://matome.naver.jp/odai/2136324184287320201


元プロダクト・マネージャーのBrian Shihさん(2011年Google退社)が、オンラインQ&Aサイトで「個人的な推測」として述べたものがIT Mediaかどこかで日本語で紹介されていたが、それよりGigaOMが最初期の開発チームの一員だったChris Wetherellにインタビューしているもののほうが、中身がずっとあると思った。

上記「まとめ」にリンク&抜粋してある。

私自身、もうRSSリーダー使わなくなっているし(@marioさんのおかげで、報道機関のフィードは2008年以降はTwitterでほぼ拾えるようになっていた)、そもそも「何でもかんでもGoogle」になるのが生理的に受け付けないのでGoogle Readerは使っていないのだが、2004年、2005年あたりにはRSSリーダーがなかったらかなり不便な思いをしていたかなあと思う。
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2013年03月14日

Twitterで改行が改行のまま表示されるようになった。

Twitterで改行が改行のまま表示されるようになった。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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