「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2016年04月13日

Twitterの表示変更(URLの表示ではなく「Twitterカード」の表示)と、怪しげなスパム

以下、少し長いけど、「Twitterカードって100%信頼できるのかな」というお話。報道機関のTwitterカードをクリックしたはずが、「フォロワー爆増」のスパムのページが開いた……ということが実際にあったので。

今週、Twitterがまた表示方法を変えた。報道機関のサイトのTweetボタンを使ったり、単に記事のURLをコピペするなどして報道記事のURLをツイートすると、URLが非表示になり、それに紐付けられている「Twitterカード」だけが表示される(見出しは残る)。

例えばこのような表示になる。

twttrlk3.png
※以下、キャプチャ画像はすべて減色処理を施してある。

これは、BBCの記事にあるTweetボタンを押して、自分では何も加えずに投稿したツイート。

こういう場合、今回の表示変更前は、"... considering Yahoo bid" という見出しのすぐあとに、当該記事のURLが(実際にはt.coの短縮URLを、元の長いURLに変換した形で)表示されていた。つまり、自分で何も書き加えなかったら、ツイートがURLで終わっていたのだが、表示変更後はそのURLが消えてしまうことになり、ツイート本文には「記事の見出し」しか残らない。その代わり、直後にその報道記事に設定されている「Twitterカード」が展開されて、記事で使われている写真(「見出し画像」)と見出しとリード文が表示され、どの報道機関のサイトの記事か(この例でいうとbbc.com)が表示される。

このように「URLで終わる場合」が以前どのような表示だったかというと、適切に示せるスクリーンショットが残っていないので全然関係のないものだが、次のようになっていた。つまり、外部の短縮URL(bit.ly, is.gd, ow.lyなど)を使ったツイートは別として、元のURLをそのままコピペしたツイートは、ツイート本文だけでどのサイトのどんなURLを貼り付けているか(どのサイト、どのページにリンクしているか)がわかるようになっていた。

twttrlk1.png

変更後は、「Twitterカード」内に表示されているサイトのURLの部分にポインターを合わせると、Twitterの短縮URLであるt.coのアドレスが表示される(下図参照)。

twttrlk3b.png

しかしこれでは、そのt.coのアドレスが実際にはどこにつながるかが実はわからないのではないかという気がした。そしたら今日、たまたまTrends経由で怪しげな事例に遭遇したので、それについて少しメモっておこうと思う。

その話に移る前に、「URLが非表示になり、Twitterカードで代用された」ことの日本語圏への影響について、少し書いておく。

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2016年03月20日

アイルランド成分濃すぎ

19日の自分のPaper.liのお知らせが、アイルランド成分濃すぎ。ケイン・コスギ。

(「続きを読む」でどうぞ)【続きを読む】
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2016年03月14日

ええっと、共同通信さん、……

「こういうことを書くと、また、知らない人から『CNNなんかを真に受けるアホ』、『帝国主義者』みたいなことを、公然と言われるのだろうなあ」と思ったら、遠い目になって、心がにごったので、いきなりかわいいものを補給しよう。



さて、物悲しいグルーチョ・マルクスみたいな風貌のおじさんとねこさんの、完璧なコメディ(「3回」というお約束も踏襲)を見て、こころに余裕ができたところで、現実世界のコメディに移る。(「コメディ」というのは、例えば英デイリー・メイルが現地では「コミック the Comic」と呼ばれているといったようなセンスで。)

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2016年03月11日

Adobe Flash Playerをアップデートしていない人は、今すぐアップデートを。(2016年3月11日)

表題の件、ソフト任せで自動更新にしてるから大丈夫だろうという方も、手動で確認してみてください。下記URLにアクセスして、「You have version 21,0,0,182 installed」という内容のメッセージが出ればOKです。
http://www.adobe.com/software/flash/about/

そのバージョンが「21.0....」ではなく、「20.0....」の場合は、バージョンが古いので、アップデートをする必要があります。下記URLにアクセスし、「今すぐインストール」とかいうボタンをクリック(その左側にマカフィーなど「抱き合わせでDLさせられそうになってるが、自分にとっては不要なソフト」が表示されてたら、チェックボックスのチェックを外すことを忘れずに)。
https://get.adobe.com/jp/flashplayer/

この件、10日には報告は出ていたようなのですが、10日(昨日)は個人的にWindows Updateのトラブルに対処するのが精一杯で(怒)、10日はFlashは使わないようにして、Flashの更新は先延ばししてました。

アメリカ時間だと思うので、正確には時差とかめんどくさいんですが、Ars Technicaにはこんなふうに出てます
Adobe has issued an emergency update for its Flash media player that patches almost two dozen critical vulnerabilities, including one that's being maliciously exploited in the wild.

"These updates address critical vulnerabilities that could potentially allow an attacker to take control of the affected system," Adobe officials wrote in an advisory published Thursday. "Adobe is aware of a report that an exploit for CVE-2016-1010 is being used in limited, targeted attacks." The notice advises Flash users to install the update as soon as possible.

http://arstechnica.com/security/2016/03/adobe-issues-emergency-patch-for-actively-exploited-code-execution-bug/


つまり、20件以上の深刻な脆弱性を修正するパッチが木曜日(10日)に出されているが、ここで修正された脆弱性を突いた攻撃が(限定的ではあるが)行なわれているという報告がアドビに既に入っている、と。

The Registerではこういう説明。
The March update includes a number of fixes for vulnerabilities that could, if exploited, allow an attacker to remotely execute code on a targeted system simply by loading a malformed Flash file. In other words, visiting a booby-trapped webpage, or viewing a Flash ad, could inject malware into your computer.

http://www.theregister.co.uk/2016/03/10/adobe_flash_march_updates/


で、かくかくしかじかの脆弱性が修正されましたとアドビが告知したので、これまでその脆弱性を突いていなかった攻撃者が、まだアップデートしていない環境を狙ってくる可能性も高まります。

「アップデートしていない方は、すぐにアップデートを」という呼びかけがなされているのは、そういう理由です。

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2016年03月10日

Windows Updateが全然進まない場合。(2016年3月)

今月のWindows Updateが、全然進まない。

掲示板などを見ると「40分かかってる」とか「2時間待った」などという話があるが、そのレベルではない。Windows Updateを(手動で)開始して、「更新プログラムの確認」は、数時間かかったようだが作業(PCの重いこと重いこと)をしているうちに終わったものの、「ファイルのダウンロード」が、寝て起きても、まだ終わっていない。進捗状況が「0%」のままだ。起き抜けに、(ブラウン管でもないのに)画面が焼きついたのかと疑ったレベルの進まなさだ。何が原因なのかなどネットで調べようにも、CPUが100%上等!で、google.comを普通に開くのに1分、というレベルで重い。(ちなみにOSはWindows 7 Professional SP 1で、32bitである。)

「確認」だけはされていた「更新プログラム」は13個もあったので、いったん停止し、チェックボックスのチェックを外して数を減らして続けてみたが、お昼になっても「0%」である。

「Windows Update 進まない」といった検索ワードで、「Windows Updateが遅い、進まない、終わらない、失敗する問題の解決方法」 というfreesoft.tvbok.comさんの記事(2016年3月9日に追記されている)を拝読し、「Windows Update Client の最新版をインストール」することにしてリンクされているMicrosoft.comのページに飛んだのだが、「x86ベース バージョン」「x64ベース バージョン」のどちらなのかがわからないから(っていうとネットではバカにしたような目で見られるんだろうな)、そこでまた検索しなければならない(そのためにまた時間がかかる。Googleを開くのに1分かかる状態はまだ続いている)。こういう文書は、なぜ「32bit, 64bit」で表記されないのだろう。あるいはなぜ、一般に流通する文書(カタログ、プレスリリースなど)で「x86ベース、x64ベース」という用語を使わず「32ビット、64ビット」と言うのだろう。このような用語の不統一は、実に、煩雑なばかりである。歴史が云々という謂れがあるそうだが、そんなことは「今、自分が必要なファイルを、今すぐに選ばねばならない」という切迫したニーズを抱えている一般消費者(ここまでで、まったく非生産的な「待ち時間」を何時間も取られ、うんざりしてぐったりしている)には、正直どうでもよい。歴史への敬意云々の問題ではなく、単なるシニフィアンの問題だ。「あなたの環境に適したものを、これら2つからお選びください」と言われて、わけのわからないシニフィアンがつけられているという問題だ。「しょうゆか、ソースか」という場面で「大豆を原料とする調味料、野菜を原料とする調味料」と言われているようなものだ。

ともあれ、そうしてDLした「x86ベース バージョン」のKB3138612のファイルを「実行」したが、これがまた、全然、まったく、進まない。

wusai.png


この状態で1時間が経過したときに見切りをつけ、「このコンピューター上の更新プログラムを検索しています」というメッセージについてGoogle検索をしてみたところ、最初に表示されていたのが、「Windows7でWindows Updateができなくなる問題」(hebodj.net) という個人の方のブログである。

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2016年02月11日

ウェブ・ブラウザのOperaが、中国資本になるようだ。

11月に、Firefoxが42.0になったときに、「メモリのバカ食い」が発生し、やたらと強制終了するようになったので、メインのブラウザをOperaに変更した(ついでに、元Operaの人たちが新たに開発しているVivaldiというブラウザのベータ版も試用している)ということを書いた。

それから3ヶ月ほど経過し、その間にFirefoxは43を経て44になり、現在は44.0.1である。43では42の「メモリのバカ食い」のバグが修正されたと聞いたのでまたFFを使うようになり、44になっても安定していることを確認して「標準のブラウザ」をOperaからFFに戻し、現在は快適にFFを使っている(Operaも併用はしている)。

そしてまたFFが使用に耐えないような状態になったら、Operaをメインに使うようにしようかな……と思っているところに、ちょっと衝撃的なニュースがあった。

最初にそれを知ったときは、個人的に「東スポ」程度にしか信用していないTech系のゴシップ媒体が流していただけなのでより手堅いところの記事が出るまではスルーしていたが、日本語圏ではその媒体の日本語版によってかなり広まっていたようだ。英語圏では続いて、CNNの記事が出ていた
Remember the Opera browser? A group of Chinese investors has offered to buy it for $1.2 billion.

Opera Software (OPESF) said the consortium consists of Chinese Internet firms Kunlun and Qihoo (QIHU), backed by two Chinese private equity funds.

The Norway-based company claims to have more than 350 million users for browsing and mobile advertising.

It said the takeover would allow gaming firm Kunlun and mobile advertising firm Qihoo to sell their products and services to Opera's user base.


CNNの記事には「中国資本が国外の企業を記録的ペースで買収している」という2月3日付けの記事へのリンクがあり、Operaについての記事も、「2016年の最初の1ヶ月で、中国企業は66の外国企業を買収する計画を告知している。これは総額で680億ドルの価値となり、2015年の総額の60%に相当する。また、その後、中国の投資家たちがシカゴ証券取引所を買うことで合意している」と結ばれている。

ウォール・ストリート・ジャーナルもCNNと同じころか少し後に記事を出している
The Chinese bidders, including security-software firm Qihoo 360 Technology Co. and online-game company Beijing Kunlun Tech Co., on Wednesday offered to acquire Opera shares at 71 Norwegian kroner apiece ($8.27), a 46% premium to their last trading price on Friday. Trading in Opera shares was suspended on Friday amid takeover rumors. When trading resumed on Wednesday, the stock soared more than 40%, and closed up 33% at 65.10 kroner.

Opera’s board said it supported the bid, adding that shareholders holding a combined 33% interest in the company intended to tender their shares.

The Norwegian company, whose browsers are less known than rival products made by Alphabet Inc. or Microsoft Corp. , could gain the financial muscle it has lacked to place its software in more electronic devices, analysts said. ...


……というわけで、まだ最終確定ではないが、話はほぼ決まっているようだ。

しばらくしてガーディアンにも記事がきた。
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2016年02月06日

9分で語られる「日本の歴史」(話題のビデオ)

今、英語圏でバイラル中のビデオ。私はサウジアラビアのブロガー、Ahmedさんのツイートで知ったが、既にネット上のバイラル・メディアや、ロシアのRTや、Gizmodoなどなどで話題になっていることも確認できる。



作者はBill Wurtzさん。音楽をやったり映像を作ったりしているアーティスト(このビデオに宅録光景あり)で、ご自身のYouTubeのチャンネルのAboutのところにソーシャル・メディアのアカウントと、音楽系サービスのご自身のページへのリンクがあるが、詳細なプロフィールは見当たらない。iTunesのリンクから見て、アメリカの人であることは確かで、ご本人と思われる映像を見るに、年齢は20代後半というところか。

何しろ石器時代、稲作の始まりから、高度経済成長までを9分間で説明しているのでめまぐるしいが、このめまぐるしいなかに空海が入っているのでびっくりした。あまりにびっくりしたので、近場にある弘法大師の何かの碑(たぶん「杖で地面をついたら水が湧き出した」場所)を読みに行ってみようと思う。あと、南北朝の騒乱がとてもわかりやすい。

戦国時代、江戸時代(蘭学のことがちゃんと説明されてる)、ペリー来航……とめまぐるしく流れて、日英同盟がツボる。"A little less scared of Russia." おそロシア……。第一次世界大戦のところなんざ、ガチで受験生(世界史)の知識整理に役立つんではないかとも。
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2016年02月05日

MacとWindowsの間でファイルをやり取りするときの圧縮・解凍ソフトについてのメモ

当方Windowsユーザーで、先方がMacユーザーという関係でのファイルのやり取りがけっこう頻繁に発生する。そのファイルが、複数のファイルをひとつにまとめたフォルダを圧縮したものである場合、解凍がうまくいかないことがときどきある。「ファイルの名前が文字化けする」程度なら、ファイルそのものには影響しないので作業する上では問題にはならないのだが、今日遭遇したのは、解凍そのものがよくわからないことになるという事例だった。

結局、圧縮・解凍ソフトをインストールしたらうまくいったので、その件をメモっておこう。こういうことは、書いておけば、誰かの役に立つので。

まず、双方の環境。当方はWindows 7 Professionalで、先方はMac OSXである。

先方からは、複数のファイルを1つにまとめたフォルダを圧縮した .zipファイルが送られてくる。いつもなら、それを単にダブルクリックすれば、("MACOSX" という、Windowsから見れば中身のないフォルダもできるが)問題なく解凍できる(Windows 7は、ZIPファイルは特にソフトを入れなくてもダブルクリックで解凍ができるが、私は普段使っているマシンにはLhaplusを入れている)。

しかし今日は、問題が発生した。解凍そのものはできているようで、エラーメッセージは出ない。というか「解凍できました」というメッセージが出ている。しかし、解凍されたフォルダに中身がない。こうなっている。できている(ように見える)フォルダをクリックしても、2つとも空だ。



先方とは何度も同じようなファイルのやり取りをしており、っていうかほんの数日前にも似たような構成のZIPファイルのやり取りしたばっかりじゃないですかー、そのときは問題なく開けたのに、やだー。なんでー (;_;)

こういうときに、よく訓練されたWindowsユーザーなら何をするか。まずは「右クリック」だ……しかし今回はそんなことをしても意味がない。次は「再起動」だ。再起動をかけて、解凍はされたが中身はないフォルダを削除して、もう一度、元のZIPファイルをダブルクリックする……うむぅ、同じだ。では、先ほどとは順番を逆にして、この失敗ファイルを削除してから再起動をかけて、またZIPファイルをダブルクリック……同じだ (-_-;)

ここでウェブ検索である。「解凍 フォルダ 空」という検索ワードを投げてみると、「圧縮ファイルを解凍しても、(このフォルダは空です)と出てきて困ってます・・・」というYahoo知恵袋の質疑応答が出てくる。ここで「ZIP ファイルの関連付けの設定を初期化」という指南を得て、紹介されているページを参照し、レジストリ・エディタでちょちょっとやってみる。「知恵袋」の質問者さんはこれで解決したそうだが、私の場合は……ダメだ。orz

心が折れそうになるが、よく訓練されたWindowsユーザーはこの程度では折れない。冷静にお茶を入れて、検索ワードに「mac」を足して、Enterキーを叩く。中指で。

すると「MacOS XからWindowsにZIPファイル渡す時の注意事項というかトラブル回避方法」という2013年のブログ記事(「動画素材.com」さん)がある。

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2016年01月26日

見たことのないニュースサイトが言及されていたので見てみたのだが、なんかもやもやする(メモ)

OpKillingBay絡みで成田空港のウェブサイトがダウンしたという件について、辻さん @ntsuji のブログ記事「アノニマスのOpKillingBay 2015の実績をツイートから追ってみました」(12月21日アップ、1月に随時更新)と、@piyokangoさんのブログ、「2016年1月に発生した成田空港のWebサイトの閲覧障害についてまとめてみた」(1月24日アップ)を拝読した。

OpKillingBayについては、最初期、2013年11月(2年以上前)に「NAVERまとめ」を利用して作成したページがある。既に「古い」情報だが、今でもコンスタントにアクセスがあるようだ。この時点では、彼ら活動家集団は「アノニマス」を名乗ってはいるものの、「アノニマス」のいわば「本体」とはつながってなかった様子で、その上、「ハックティヴィスト」の「ハック」の部分に実態があることが確認できない「アクティヴィスト」のネット上の集団で、「おもしろおかしい」としか形容できない奇妙奇天烈な主張を展開し、強度の「陰謀論」思考で動く「香ばしい」人々であったが、彼らのこのときの運動は、特に盛り上がることも広がりを見せることもなく、下火になったように見えた。「アノニマスが日本を標的にぃぃッ!」と煽るだけの簡単なお仕事界隈で話題になりはしたものの、「攻撃」の実態もなかったのだから、それも当然のことだ。

そのOpが再燃したことが(私に)確認できたのが2015年11月で、そのときのことは当ブログに書いてある。その時点で、OpKillingBayの「中の人」たちは、2013年11月の時点の人たちとは別の人たちになっていたと思われる。今度は「ハックティヴィスト」の「ハック」の部分が備わっていて、毎日新聞や日経新聞のサイトが落とされた。

今回の成田空港のサイトの閲覧障害は、その流れで起きているようだ。

「ハックティヴィズム」そのものについて私には別に言うべき意見はないが、自己満足や自己達成感のためにやるのではなく、実際に何かを変化させるための効果のあるアクションをとりたいのなら、頭の中の理想世界での「こうなるはずだ」「こうあるべきだ」という像から離れ、リアルな世界での事例、例えばトルコなどでの「ハックティヴィスト」系の活動についての政府の反応(「騒いでいるのは外国人である」、「外国人に同調して騒ぐ連中もいる」との態度)について、少しリサーチしてみてはどうかとは思う。

さて、ここまでは前置きで、ここからが表題の件である。なお、以下は個人的なメモである。

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タグ:メモ
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2016年01月22日

メモ: NHKの記事はアップされてからだらだらと更新されるが、それがタイムスタンプで明示されない。

表題の件、留意しておくべきと思った。

先ほど、この記事を読んだ。

教科書問題 不適切な行為12社 関わった教員ら5000人超
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160122/k10010381181000.html


が、読んでいる端から次々と更新されていることが確認された。以下はその記録。

なお、この話題は、記事がどんどん書き換えられて(書き加えられて)いてもあまり問題にはならないと思うが、大きな事故や災害などの場合、「負傷者が複数出ている」という情報が、ほんの10分かそこらのうちに「死傷者が複数出ている」とか、「死者2人に加え、負傷者が複数」とかいった情報に変わることもよくある。また「死者10人」という情報が現場の混乱によるもので実は「死者8人」だった、ということもニュースでは生じる。そういうときに情報が混乱する可能性をシステム的に軽減するためにも、ページの一番上にあるタイムスタンプで、last updated (最終更新)の時刻を表示するようにしてくれるとよいと思うのだが……。



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2016年01月01日

暖かな冬、2月、3月の草花も咲き、1月らしい花も咲いている。

年が改まってもやはり目に入ってくるのは、「世界のどこかにこれだけの血溜まりができていますよ」といった話で、アイルランド島とブリテン島は「フランク」と呼ばれている嵐(「台風」に相当)のために大きな水溜りがそこかしこにできているのだが、最初の投稿くらいは、のんきな話にしたい。

でも、そんなにのんきでもないか。これは「フランク」と呼ばれている嵐(や、その前の「エヴァ」と呼ばれた嵐)につながってることなのかもしれない。

大晦日(といっても昨日だが)の夕刻、都内の住宅街を歩いていたら沈丁花のつぼみが膨らんでいたのは大晦日に投稿した通りだ。

今日(元日)、同じような環境の住宅街の路地で、ノゲシとかカタバミも見た。日当たりや水はけがよいのか、ツタバウンランが枯れずに茂って花を咲かせている一角もあった。Flickrに写真をアップしてある。

Being cute.

と同時に、「いつものこの時期」の光景も見られる。

ロウバイが咲いていた。

Happy New Year 2016

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2015年12月31日

2015年の大晦日は雲が多かった。

何か気の利いたことを書こうと思っていたのだが、変換がまたバカになっていたりして(「書こうと思って」が「囲うと思って」などと変換される)やる気が全部吸い取られて、イマココ!である。

夕方、いつものごとく空を撮りに出たが、雲がちょっと多かった。

Good bye, 2015

2016年はいよいよ、「1916年から100年」ですよ。

来年もよろしくお願いします。

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2015年12月24日

エルサレムで見つかったという「謎の物体」の件。ちょっと調べたら「トンデモ」。/エントリ後半はエルサレムとベツレヘムの分断について。

http://b.hatena.ne.jp/はてブでも話題になっていたのだが、エルサレムのシナゴーグの墓地から見つかった「謎の物体」。(こういうときに「エルサレム」にいちいち「聖地」という冠をかぶせるのはやめてほしいと思うのだが。「聖地」の文脈、関係ない話でしょうに。それとも「イスラエルの考古学」というのはその文脈の話だという政治的な理念でもあるのだろうか。「聖地」「聖地」言うなら、今年は「謎の物体」どころではない、とんでもない事態になっているのだが、それについて報道はあるのだろうか。)

エルサレムは長い年月にわたって常に人が暮らしてきた場所で、少し掘ると何かが出てきて、貴重かもしれないものは専門家(考古学者)が検討するというシステムが整えられているのだそうだが、何でも、墓地に埋められていた金属製の不思議な形の物体が(最初は不審物扱いで爆破処理されたがそれにも耐えたようで)何なのかは専門家にもわからず、別の分野の専門家にも聞いてみたがわからず、困ったのでネットに投げてみたら……というお話。

そうやって判明したその「謎の物体」の正体が、「その場所に置いておくだけで場の空気を整える」とかいう、磁場だか波動だかなんちゃらエネルギーだかの系統のグッズ。NHKの記事には「健康器具」とあるけど、「置物」。

で、それが何なのかが気になったので、ちょっと調べてみましたよ、というお話。こういうのが流行っているのかなあ。

エルサレムで見つかったという「謎の物体」は、正確に何なのか、調べてみた。
http://matome.naver.jp/odai/2145090183289396801

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2015年12月16日

O_O なんぞこれは(UEFAのEURO 2016公式アカウントがやらかした)

「やらかした」というか、引っ掛けられたんだけど。。。


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2015年11月24日

Tweetボタンから直接、Twitterでの言及が確認できなくなっても、Topsyがあるじゃない……と思ったが(私は「脅されている」のであり「邪魔にされてる」のではないです)

21日、ブログなどに表示されている「ツイート・ボタン」の仕様が変更され、「ツイートする」の横にあった「件数表示」が消えた。

tweetbuttonm.png


tweetbuttonn.png


件数は別に気にしていなくても、この件数をクリックするとTwitterでの言及が一覧できるので便利だったのだが、件数表示が消えたあとはその便利なリンクもなくなった。

いちいちTwitterでURLを検索すれば言及は確認できるのだが、それをするのもめんどくさいので、自分は見なくなるだろうなと思っていた。しかし、たまたまのタイミングだが、この「ツイート・ボタン」の仕様変更の時期に、なるべく言及を確認したほうがいいと思われる性質の記事(「NAVERまとめ」を使ったものを含む)を書いたので、実際には、Twitterで検索してはいる。

で、このように「言及を確認する」場合、Twitter検索以外にTopsy.comを使うという方法があるので、先ほどそれを試してみたのだが、どうにも変だ。ページ上部ではTwitterで100件以上の言及があると表示されているのに、本文のエリアでは "No results found." と言われる。

というわけで、Topsyにログインしてみたら何か変わるのかな、と思ってチェックしてみたのである。そしたら……

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2015年11月21日

貴重なご意見ありがとうございます。しかし、せめて、読んでから言っていただけないでしょうか。

yondenaihito.png


そもそも、「もしもーし、リンクする記事が違ってますよ」っていうことなのだが、当該の記事(「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。)を読んでいようと読んでいなかろうと、“「なぜ、キリスト教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問い”自体が成立しない(非難しまくってるじゃん、事実として。リアルタイムでドナルド・トランプあたりが大暴れしてるでしょ)。そもそも当該の記事において、「キリスト教が〜〜〜」みたいな方向のことを当方は書いた覚えはない。当該の記事の参照先であるマックス・フィッシャーさんもそんなことは言っていない。

ここまでしつっこくリンクしておけば、クリックくらいはしてくれるかな。クリックするだけじゃなくて、読んでください。それについて、何かを発言するのであれば、まともに読むくらいのことはしてください。

以上、当方のブログに関する公開の場での発言であったので、公開の場で反応しました。「さらす」とかいう目的ではありません(なのでアカウントのアバターとアカウント名はマスクしてあります)。

via
https://twitter.com/search?f=tweets&vertical=default&q=http%3A%2F%2Fnofrills.seesaa.net%2Farticle%2F429906512.html


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2015年11月08日

今日のブラウザ・メモ。または「これまでならTwitterに投げていたようなちょっとした覚え書きをブログに投稿することにした件について」

というわけでブラウザをOperaにしているのだが、Seesaaの何かとの相性がよくないのか、読み込みがめちゃくちゃ遅い。ブログの管理画面も、自分のブログも(なので自分のブログに設置しているスクリプトなどが原因ということはない)、読み込みに1分くらいかかる。ほかのブラウザではそんなことはないので、これはOpera固有の問題だろう。どうしたものか……

……というような「140字で済むようなちょっとしたメモ」(それが案外日常には多い)を書きたいときに、Twitterに投げるのではなく、ブログに書くようにするというのがこれからの方向です。

しかしそういう方向に行こうとしているときに、Firefoxはクラッシュ連発でまともに使える状態ではなくなり(30分ごとに再起動するなどすれば避けられるのかもしれないが)、上に述べたようにOperaではSeesaaの読み込みがめちゃくちゃ遅い。

と、冒頭からここまで打鍵したころにようやく管理画面の投稿フォームが表示されているという状態。

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Firefox 42.0がクラッシュ頻発で使い物にならないので、Operaを入れて、Vivaldiを試してみている。

11月3日にFirefoxがメジャー・アップデートされ、「42.0」となった(→日本語での説明)。以降、何が原因なのかはわからないが、数年前のFirefoxのような「メモリ爆食い」、「フリーズ」が頻発し、強制終了されてしまうことが激増した。ほんの数日の間に15回くらいは「あっ、ブラウザが落ちた」という経験をしている

前回のアップデートで導入された「Flashを自動再生しないのがデフォ」の機能も重宝しているし、開いているタブは5〜10個くらいだし、閲覧しているサイトもいつもと同じ(BBC, ガーディアン、BelTel, Twitter, はてブ、自分のブログ、ウィキペディア……など)で、「Firefox 42.0」になる前と何かが決定的に変わったわけではないので、新しくなったブラウザと拡張機能の相性か(たいして拡張入れてないんだけど、前にスクリーンショットを撮る拡張で不具合が起きてたことがある)、あるいはこのパソコン(OSはWindows 7 Professional)のハードウェア的な何かなのか(メモリとか)……これを確認するために、またぞろ「拡張機能を1つずつ外してみる」とか面倒でやってられない。「リフレッシュ」(数ヶ月前にやったばっかり)を試すという手もあるが、その手間をかけるくらいなら、当面使うブラウザを乗り換えたほうがいい。だがGoogleのChromeはあくまでサブのブラウザとして使っているし、これからもそうしていきたい(それに、このPCではChromeの動きがもっさもっさしている。Windows XPの頃に使っていたPCではそんなことはなかったが)。

というわけで、ずーっと前に使っていたOperaを入れた。早くて余分なものがなく、イラク戦争について、あっちのメディア、こっちのメディアと同時に記事を開いてものすごいスピードで読むという作業が最も快適にできたのが、このブラウザだった。
http://www.opera.com/ja

今年、ロゴが刷新されたそうだ。フラットフラットなんでもフラットな今どき珍しい「立体的」なものになってる。


インストールして最初にしたのは、さっきFirefoxが落ちたときに読んでいたWikipedia英語版のページを見てみることだった。が、デフォルトで設定されているフォントが「MS P ゴシック」のようで、英文は読めたものではない(こういうのに接すると、「日本語環境」が「マイナー」なものだということが感じられる)。どうしようもない「10年前」感をおぼえつつ、フォントの設定を変更しようとするのだが、これが[設定]→[ブラウザ]では見つからない(言語設定はあるが、フォント設定がない)。あれこれクリックしているうちにようやく見つけたのが、[設定]→[ウェブサイト]のタブのところ。[フォントのカスタマイズ]。



触る必要が特にあるとは思えないが、日本語の「エンコード」(Shift_JISとか)もこの[フォントのカスタマイズ]の中にある。

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2015年11月05日

2年前の「アノニマスによるサイバー攻撃」が、たぶん「中の人」総とっかえの後、再来しているらしい。

2年前のちょうど今ごろ、「アノニマスによる日本を標的にしたサイバー攻撃」が話題になった。単にインターネット・セキュリティの界隈で「こんな話もありますね」的に「話題になった」だけでなく、大手報道機関(朝日新聞の英語版やアルジャジーラ・イングリッシュを含む)が取り上げたので、本当に一般人の間でも記事がシェアされるなどして話は広まった。しかし、どうやらその「サイバー攻撃」には実態はほとんどないようだった。「標的陥落」を連呼する「アノニマス」を名乗るアカウントは、何かを盛大に勘違いしているか、やってもいないことをやったとフカしているかのどちらかのようだった。その過程で、Twitterで先方の人と接触した辻信弘さんと私は「絶対に逃さないからな」的に脅された。その経緯は当時、「まとめ」のページを作成して記録してある。このページは、今でも細々と、検索経由でアクセスがある。

で、さっきそのページを更新した。2年も前のことだが、更新すべき事態になっていると判断したためだ。

何があったかというと:

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2015年11月03日

また、Twitterで他人のツイートをコピペして盗んでいくスパム・アカウントと遭遇(ブロック推奨)

またTwitterで、こっちのツイートを勝手にコピペしてごっそり持っていくスパムが出た。盗まれているツイートは、BBCという文字列を含みURLの入っているツイートで、英語のもあれば日本語のもある。元ツイートのアカウントの@を取っているので、単に盗まれているだけでは気づかない人も多いと思うが、BBCの記事をツイートしたりしている人は、このスパマーのアカウントはブロックしておくのがよいのではないかと思う。

スパマーのアカウントは、「BBCのニュース速報」を名乗っており、プロフィール欄(bioの欄)ではいかにも「BBCの関連アカウント」のように装っている(でもアバターは卵)。

bbcbrkn.png

今回盗まれた私のツイートはトルコの選挙結果についてのBBC記事をはてなブックマークにメモして、同時にツイートした日・英混在のもので、付属のURLははてブの短縮URL(htn.to)だ。だからはてブの画面に表示されるので気づいたのだが、そういう事情でなければ気づかなかったかもしれない。

htn.toのURLでは「BBC」は表に出ていないのだが、人間が目視でやってるわけではないので、そういうのはあまり関係ない。

このスパム、たちが悪いのは、そうやって人々から(おそらく)ランダムに盗んだBBC関連のツイートを、「BBC関連のアカウント」であるかのようにしてばら撒きながら、もろにポルノの写真とURLつきのスパミングをときどき行なっていることだ。ポルノはTwitterに通報すればかなり迅速に対応されるのが常だが、このスパマーはポルノの写真の投稿頻度が低いので人々が「ポルノ」だと気づいていないのかもしれないが、ずいぶん長いこと野放しになっている。

以下、詳細。

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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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