「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2020年11月29日

アット・ニフティのサイトを終了します。今後はInternet Archiveでお読みください。

今月いっぱいで@niftyのIDを失効させることにしたので、これまで約20年にわたって@niftyのサーバに置いてあった当方のウェブサイトも失効します(see @niftyのヘルプ)。とはいえ、ニフのIDはもう全然使っていないし、ウェブサイトも10年以上更新していないからほぼ誰も見ていないだろうし、特段の影響・変化は何もありません。ただ、ウェブサイトの中身は、過去ログとして残してはおきたいので、ディープリンクも含めて全部Internet Archive (Wayback Machine) で閲覧できるようにしてあります。当ブログのサイドバーからたどれるようにしてあります。というか、ここに書いておけば話が早いですね。

■拙サイトのトップページ:
https://web.archive.org/web/20170811151733/http://nofrills.in.coocan.jp/index.html
ここから中に入っていけますが、「ニュースで見たイギリス」だけはリンクがうまく動作しないので下記からお願いします。

■ニュースで見たイギリス (2001年2月〜2003年5月):
https://web.archive.org/web/20040203001736/http://nofrills.hp.infoseek.co.jp/news/index.html

■英語の単語や実例、その他もろもろ:
https://web.archive.org/web/20170802225817/http://nofrills.in.coocan.jp/britenglish/index.html

nofrills-coocan.png


↑このレイアウト、間が抜けて見えると思いますが、本来↓このように↓組んだデザインでした。多くの環境で画面の横幅がこういう狭さだったころ(21世紀になるかならぬかのころ)のデザインです。

nofrills-coocan2.png



このウェブサイトの中身は、またどこかのサーバにFTPでアップロードしようかなとも考えたのですが、やめました。お金を払って維持しておくべき内容でもないし、元々会員特典で無料でホスティングしてもらっていたので今後継続するとしても当然無料ホスティングを使いたいのですが、今どき自分で作ったHTMLのファイルをFTPでアップする無料ホスティングのサーバは片手で数えられるほどしかなく、アップしたとしてもいつサービス終了になるかわからないし、そうなったときにまた移転しなければならないというのもかなり負担です。このような理由に加え、どうせもう更新することはないということもあって、この状態でInternet Archiveにお任せすることにしました。凍結保存です。

@niftyは、2016年の秋に、それまでの「@homepage」というサイトホスティング・サービスを終了しその時点で当方のサイトはその後継サービスであるLaCoocanに移設したのですが、その後は一切手を加えていません。今回Internet Archiveで保存しているのはその移設時点の内容です。「@homepage」時代のページもInternet Archiveに入っているので中身がダブってしまうことになりますが……。

Internet Archiveの中身は通常のウェブ検索では検索対象にならないので、その点ではご閲覧のみなさまにご不便をおかけすることもあるかもしれませんが、なにとぞご理解たまわりますよう。「@homepage」終了時にサイトを存続させたのは主に、「ウェブ検索で見つからないものは存在しない」という世間の決めつけに少しでも抵抗していきたかったからで、すごく些細なことでも検索ワードにひっかかるようにしておくことは重要だと思ってきたのですが、これ以上継続する気力もお金もないのが実情です。

@homepage時代からLaCoocanに移設後まで、ブラウザにブックマークするなどしてきてくださったみなさまには、今回の突然の終わりについてお詫びし、これまで心に留めておいてくださったことに感謝申し上げます。ありがとうございました。

ブログは続けます……といっても、ここももうほとんど更新しておらず、はてなブログでやっている英語実例ブログがメインになりつつありますが。


2020年11月29日 nofrills拝


追記: Internet Archive (Wayback Machine) を使うには、ブラウザの拡張機能が便利です。
-Firefox (Tor Browserも):
https://addons.mozilla.org/en-US/firefox/addon/wayback-machine_new/

-Chrome:
https://chrome.google.com/webstore/detail/wayback-machine/fpnmgdkabkmnadcjpehmlllkndpkmiak?hl=en-US

-Safari:
https://safari-extensions.apple.com/details/?id=archive.org.waybackmachine-ZSFX78H3ZT


※この記事は

2020年11月29日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼