それに気付いたのは、PCの画面を見ながらツボ押し棒で腕のマッサージをしていたときに、Twitter (UK) で「Google+」がTrendsに入っていたからだ。Twitterの画面を見ているだけでわかったのは、消費者(一般ユーザー)向けのGoogle+が閉鎖されること(企業向けのは残る)、そしてAlphabet社(なのかGoogle社なのか、厳密なところは判然としないが)がその決定を下す前にウォールストリート・ジャーナル(WSJ)の報道があった、ということだった。
「Google+の閉鎖」については、時期はいつなのかといったことはTwitterの画面だけではわからなかったが、そもそも自分では使ってもいないサービスなので、閉鎖がいつになろうと関心はなかった。閉鎖されても、まあどうでもいいかな、という感じ。
しかし、「WSJの報道」については無関心ではいられなかった。報道内容は、Twitterでわかる範囲だけでも十分に深刻なものだった。いわく、Google+でユーザーが非公開としている登録情報(名前など)がさらされる(さらされうる)というバグが、今から何ヶ月も前に発覚したが、Google社/Alphabet社ではそれを公表しないことにしていた、という。そして実際、そのバグのことは公表されずにいた。
私が見ていた範囲では、Twitterで見られる「Google+」についての発言らしい発言(メディア記事の見出しのフィードを除いたもの)の半分くらいが、そのWSJの報道内容について「これはひどい」と位置づけるものだった。また「Google+なんて、誰が使ってたのwww」というまぜっかえしのような発言に対し、Google+は(マイナーで奇妙でいいかげんでどうでもよいサービスであるかもしれないが)登録ユーザー自身が自分でアカウントを持っていることを把握してもいないケースが多いという指摘もかなり多く見た。
それらを自分でメモるつもりでTwitterに(雑に)書いておいたら、かなり多くretweetされるなどしていたので、一覧性のためにも、ここでまとめておこうと思う。まとめるに際し、適宜補足もしていこう。
なお、日本語圏では『「Google+」の一般向け終了へ 個人情報関連バグ発見と「使われていない」で 』 (ITmedia News) という方向での見出しがつけられていることが多いようだが、事態は「バグ発見」なんかより全然悪い、というかもろにevilだ、ということだ。「使われていない」などということは、Googleにとっては重大なことかもしれないが、個人情報がさらされた可能性があるユーザーとしては、この際ほんとにどうでもいい。こういった企業のステートメントそのままの見出しを見ると、「あんたら、どっち側に立って、どっち側を見てるの?」と思わざるを得ない。
ちなみに英語圏では、Google to shut down Google+ after failing to disclose user data leak (The Guardian: 一般の新聞) とか、Google shuts down social network after data issue: Tech giant faces privacy crisis after deciding not to reveal problem at Google+ (FT: 経済新聞) とか、Google is shutting down Google+ for consumers following security lapse (The Verge: IT系オンラインメディア) とかいった感じだ。ほか、BBCやCNNなど大手の見出しもTwitterのnewsのタブでざっと見ているが、「使われてないサービスを閉鎖するのはまっとうなこと(企業として健全な経営判断)」という方向に誘導しうる情報が見出しに含まれている例は、英語では見なかった。というか、日本語での報道を見て、びっくりしたんだけどね。
Twitterより(時間が経過したあとの画面で、私が最初に見たときの画面とは違うが):
https://twitter.com/search?f=news&vertical=news&q=Google%2B&src=tyah

※キャプチャ画像は減色加工をしてあります。
以下、自分のツイートのまとめなど。
「Google+」がTrendsにあることに気付いてツイートを一覧したあと、最初にメモのためにR/Tして読んだのはロイターの記事だった。ロイターでは「速報」のツイートの30分ほどあとに、その記事をフィードしている。
JUST IN: Google says shutting down Google+ for consumers - blog $GOOGL pic.twitter.com/SkBsKnEy1x
— Reuters Business (@ReutersBiz) October 8, 2018
Alphabet shuts Google+ social site after user data exposed https://t.co/UNmE81uLin
— Reuters Top News (@Reuters) October 8, 2018
記事をナナメ読みしての私の解釈のメモと、上記ロイター記事からの抜粋。
https://t.co/NLQA4t7mpX Google+ (グーグルプラス、日本語圏では俗に「ぐぐたす」) が閉鎖。非公開であるはずのユーザーの情報がさらされていたことが発覚したが、当局の調べが入るのを嫌がってそれを隠蔽していたとWSJにすっぱ抜かれて秒速で閉鎖決定したらしい。Evilなんてもんじゃない。
— nofrills/新着更新通知・RTのみ (@nofrills) October 8, 2018
ユーザーの情報がさらされていた原因は(サイバー攻撃とかではなく)バグ。'A software glitch in the social site gave outside developers potential access to private Google+ profile data between 2015 and March 2018, when internal investigators discovered and fixed the issue'
— nofrills/新着更新通知・RTのみ (@nofrills) October 8, 2018
さらされていた(可能性がある)ユーザーの情報は、名前、メアド、職業、性別、年齢。 'The affected data is limited to static, optional Google+ Profile fields including name, email address, occupation, gender and age, Google said.'
— nofrills/新着更新通知・RTのみ (@nofrills) October 8, 2018
'A memo, prepared by Google’s legal & policy staff and shared with senior executives, warned that disclosing the incident wd likely trigger “immediate regulatory interest” & invite comparisons to FB’s leak of user information to data firm Cambridge Analytica, the WSJ report said'
— nofrills/新着更新通知・RTのみ (@nofrills) October 8, 2018
このロイター記事は、基本的に、WSJの報道内容を語り直したもので、WSJの記事も見てみないとならない。
https://t.co/Yf3ZZ5Ep9p ロイター報道の元になっているWSJ報道の記者によるフィード。現時点では、記事はWSJをサブスクライブしていなくても全文読めます。
— nofrills/新着更新通知・RTのみ (@nofrills) October 8, 2018
NEW: @WSJ investigation uncovers that Google detected a bug in its Google+ service last spring exposing data belonging to hundreds of thousands and opted not to disclose it, in part because of fears that doing so would draw regulatory scrutiny https://t.co/51yZS560U3
— Dustin Volz (@dnvolz) October 8, 2018
Yikes. Google found a flaw in Google+ that compromised user data but decided not to reveal it. https://t.co/mffTqy0k66 pic.twitter.com/oabAL5x1ub
— Eric Geller (@ericgeller) October 8, 2018
WSJ記事をお読みになった高梨陣平さんの連ツイ:
GoogleがGoogle +のユーザのデータを漏洩。しかもその事実を隠していたとの話。規制を恐れただとさ。Google Exposed User Data, Feared Repercussions of Disclosing to Public https://t.co/GtMFbyIJgU SWのバグが外部開発者にユーザプロファイルへのアクセスを可能に。2015年から2018年。
— 高梨陣平 (@jingbay) October 8, 2018
内部委員会がユーザに通知しない決定を行い、Sunder Pichaiはその決定を通知されていたという。Gはデータが悪用された情報はないと内部調査で報告しているが確認する手立てが無いことも認めている。
— 高梨陣平 (@jingbay) October 8, 2018
G+はまた外部開発者に対し外部非公開設定で利用したユーザのデータにもアクセス可能だった。ユーザ本人だけでなく非公開設定のフレンドの情報にもアクセス可能。3月に2週間かけて被害の確認をした所、private profile dataを友人と共有した496,951人のデータが外部開発者からアクセス可能だった
— 高梨陣平 (@jingbay) October 8, 2018
被害はG Suiteのユーザも含まれる。G Suiteのユーザには企業、学生、政府関係者が含まれる。Gがログを限定して取得したためにGはどのユーザやどんなデータが被害を受けたか特定できないと言う。バグは2015年から存在し被害規模は不明だ。
— 高梨陣平 (@jingbay) October 8, 2018
G社内の弁護士はGoogleに対し事故を公に公開することは法で要求されていないとして非公開を勧めたという。どの開発者がどのようなデータを入手したかGoogleには不明なためユーザへの公開にユーザの利益は無いとも判断した。
— 高梨陣平 (@jingbay) October 8, 2018
米国にはデータの漏洩に関し通知義務が連邦法には存在しない(!)。企業は州法に従い異なる判断を行うとShook, Hardy & Bacon LLP.の弁護士、 Al Saikali,は述べた。欧州はGDPRにより72時間以内に規制局への報告義務が存在。Gのデータ漏洩は3月のためにGDPRの義務を負わない(!)
— 高梨陣平 (@jingbay) October 8, 2018
※EUの件は伏線です。後述。
WSJのこの記事について、BuzzFeedのTech部門のRyan Macさんは、次のように述べている。
The story here isn't really the potential data breach (which may affected hundreds of thousands) or that Google is shutting down Google+.
— Ryan Mac (@RMac18) October 8, 2018
It's that Google's execs knowingly avoided disclosing an issue because they knew it'd invite gov scrutiny & bad PR. https://t.co/ZILkPrZxqC
Google posted a blog in response https://t.co/PJezwpOnkc pic.twitter.com/8Y6AfU2K7v
— Ryan Mac (@RMac18) October 8, 2018
"The Cover Up Is Always Worse Than The Crime": How my 1,500-word college admissions essay will explore the complexities of the dog-eat-dog world of Silicon Valley and why technology executives overseeing trillion-dollar behemoths often make ill-advised decisions to protect their
— Ryan Mac (@RMac18) October 8, 2018
そして、「で、Google+なんて誰が使ってたって?」というまぜっかえしに対するマジレス by WaPo記者のブライアン・ファンさん。
and who used G+ https://t.co/2i9QvzL6Xf
— Jane Fleming (@fleming77) October 8, 2018
This is the snarky response that’ll come instinctively to many who think Google+ is irrelevant to them socially, but is incredibly revealing about the current state of technology.
— Brian Fung (@b_fung) October 8, 2018
Tons of people have Google+ accounts and probably DON’T EVEN REALIZE IT. https://t.co/inSo4SszgW
そもそもGoogle+というサービスは、非常に問題含みのサービスだった。YouTubeでコメントしたり映像をアップしたりするなど積極的に(つまり、ログインの必要な形で)使っていれば、Google+への登録が強制されていたのだ。
Remember Google+, the social network that forced users to merge their YouTube accounts with Google+? It’s expected to be shutdown.
— Michael Kukielka (@DetroitBORG) October 8, 2018
https://t.co/xiJycowN4q 「Google+なんて使ってる人いるの?w」という反応もあるが、実際には、自分がGoogle+のアカウントを持っているということすら気付いていないユーザーが大勢いるという指摘。YouTube使ってるとGoogle+ももれなくついてくるはず。
— nofrills/新着更新通知・RTのみ (@nofrills) October 8, 2018
ただしこの連携は、現在では切れている。
YouTubeとの提携は切れてたはず…
— みかんずき・梅雨@秋 (@mikanzukituyu02) October 9, 2018
ご教示多謝。3年前に連携切れてたんですね。 https://t.co/GbSWjgMAHQ ここ数年はYouTubeもログインした状態では使っていないので、連携の継続の有無については把握していませんでした。
— nofrills/新着更新通知・RTのみ (@nofrills) October 9, 2018
https://t.co/GZItBKT83v こちらでご教示を受けて、ググってみたところ、YouTubeとGoogle+の連携は2015年7月に切れていたということがわかりました。追記しておきます。https://t.co/GbSWjgMAHQ "YouTube、Google+なしでの投稿・コメント・チャンネル作成が可能に" (ITmedia)
— nofrills/新着更新通知・RTのみ (@nofrills) October 9, 2018
Google側の説明をKen_Sugarさんがざっくりと日本語で:
▼Google、Google+のバグとサービス終了を公式発表https://t.co/B4vNZiklZJ by #BenSmith
— Ken Sugar🌏 (@ken_sugar) October 8, 2018
社内調査で確認されたのはGoogle+のPeople APIのバグで最大50万人の情報が関連。データ漏洩・悪用の事実は確認されていないと。調査をふまえGoogleアカウントの権限やサードパーティAPI運用を改善するとのこと
Google+というサービスは、実名での登録が必要だった。2011年6月にフィールドテスト開始、同年9月に一般公開されたサービスだが、今検索してみると、2011年7月に「Google+上で実名表示を求めるGoogleのポリシーに違反したとして、突然Google+アカウントを停止されるユーザーが相次いだ問題で、Google+を担当するブラッドリー・ホロウィッツ副社長は7月26日(現地時間)、アカウント停止前に警告を表示するなどの改善を図る方針を明らかにした」という報道があり、この時点では「何としても実名」という方針が堅持されていたことがわかる。その後、2012年に入ってから「米Googleは1月23日(現地時間)、ソーシャルサービスGoogle+の実名ポリシーをアップデートし、芸名や旧姓、あだ名などの“代替名”の表示を認めると発表した。……ユーザーはGoogle+のプロフィール設定で代替名を追加することで、本名と代替名を併記できるようになる。代替名だけの表示はできない」と、少しだけ現実的な形になった(例えばレディ・ガガの新曲情報やコンサート情報をフォローしておきたい程度のゆるいファンの人は、「ステファニー・ジョアン・アンジェリーナ・ジャーマノッタ」ではなく「レディ・ガガ」のアカウントを探せばOKということになった……のだと思う)。
私は、何らかのタイミングでGoogle+のアカウントは作ったようだが(後述の通り、すでに消してしまったので詳細が確認できない)、実名を入力した記憶がない(筆名は入力したかもしれない)。Google+は全然使っていなかったし、つまり「警告」が来るきっかけが存在しない。仮に「警告」が来ていてもどうせ使わないサービスなので無視していたのだと思う。仮に実名を入れていたとしても、必ず「非公開」にしている。だが、今回(発覚から数ヵ月後にようやく)あったということが公表されたバグは、その「非公開」設定のユーザーの情報が、閲覧権限のない立場の人によって見られることがある、というバグだった。Google+なんぞ使ってはいないのだし、正直、Who cares? と思ったのだが、もしも……ということを考えるとアカウントを持っていたら自分で削除しておいたほうがよいだろう。
というわけで、夜中の4時を過ぎていたが、ちょっとめんどくさそうな「アカウントの削除」という作業を、あくびをしながら終わらせた。
まずは、自分がGoogle+のアカウントを持っているかどうかの確認方法。Gmailアカウントを複数使っている人は、そのひとつひとつについて確認する必要がある。
Here’s one easy way to check if you have a Google+ account:
— Brian Fung (@b_fung) October 8, 2018
1. Go to Gmail
2. Click your profile picture in the upper right-hand corner
3. Does it say “Google+ Profile”? pic.twitter.com/W9KCyBv65r
https://t.co/4pxo1geKyt 自分がGoogle+のアカウントを(知らないうちに)持ってるかどうかの確認方法。Gmailにログイン→右上のプロフィール画像(アバター、アイコン)をクリック(何も設定していなければアカウント名の頭文字のはず)→表示された画面に「Google+ Profile」とあればアカウントあり
— nofrills/新着更新通知・RTのみ (@nofrills) October 8, 2018
ブライアン・ファンさんによる「削除するためのガイド」記事:
Now with illustrations: Here are step-by-step instructions for how to delete your Google+ account: https://t.co/V8F6YrPEwu
— Brian Fung (@b_fung) October 8, 2018
https://t.co/tGOmSuUZu6 「あなたの持ってるGoogle+アカウントを確実に削除する方法」。ブライアン・ファンさんがキャプチャ画像満載でわかりやすく解説してくれています。
— nofrills/新着更新通知・RTのみ (@nofrills) October 8, 2018
古いアカウント(もう使っていないアカウント)に関しても要チェック。WaPoのCat Zakrzewskiさんは大学時代のeduドメインのGmailアカウントに関連してGoogle+アカウントを持っていた(が、現在はほとんどチェックしていない)。
Here's a very helpful step-by-step guide from @b_fung on how to delete your Google+ accounts. Don't forget about old accounts. My second Google+ account was linked to my college .edu gmail account that I rarely check https://t.co/gloOih0raK
— Cat Zakrzewski (@Cat_Zakrzewski) October 8, 2018
で、こういうのはうちらは余裕で操作できるかもしれないが、現在、Googleのサービスというものはほとんど万人が使っていると言っても過言ではないわけで、こういうのの操作に著しく不慣れな人もその中にはいる。例えば「3年前にガラケーからスマホに乗り換えたときに初めてGoogleという名称を日常生活の中で見たり使ったりするようになった祖父母」のような人が。そもそも、自分が登録した覚えのないアカウントを持っている(作らされている)かもしれないという状況だというだけでも、かなりハードルが高い。
こんなん、「パソコンは使っていなかったが、ガラケーからスマホに変えたときにAndroidを使いだしたのを契機にGmailアカウントを取って、その流れでGoogle+のアカウントも持っていた(けど使ってなかった)」っていう人には、扱いきれるんだろうか。Googleは今、そういうユーザーがとても多い。
— nofrills/新着更新通知・RTのみ (@nofrills) October 8, 2018
さて、上述のブライアンさんの指南通り、自分のGmail経由でGoogle+アカウントを持っていたことを確認し、手順に沿ってG+を削除。あくびしながら。そこに立ちはだかったのがYouTubeである。
自分のアカウント(のひとつで、Google+アカウントがあるもの)で確認してみてるんだけど、WaPoのブライアンさんの解説にはなかった要素として、 YouTubeがある。いわく「このユーザーネームでのYTチャンネルは、ビデオやプレイリストとともに今後も保全されますが……続
— nofrills/新着更新通知・RTのみ (@nofrills) October 8, 2018
続「……Google+アカウントを削除すると、YTに関連した情報の一部が削除されます」として何か説明があるのだが、私はYouTubeに何本か映像をアップして、何度かコメント欄で「いいね」をクリックしている程度なので、説明書きを読んでも「何それ」って感じ。そもそもGoogle+を全く使ってないし。(続 pic.twitter.com/DQ8TW6mZcY
— nofrills/新着更新通知・RTのみ (@nofrills) October 8, 2018
※画像でボカシを入れてあるのは、私のいつものハンドルネーム。いつも使っているものだからボカす必要はないのだけど、キャプチャ画像だけコピーして回覧するような人もいるだろうから個人名のような要素は消してアップしたということをお断りしておきます。
— nofrills/新着更新通知・RTのみ (@nofrills) October 8, 2018
続)YouTubeにアップしたビデオが消されないのなら、あとは別にどうでもいいので、私はここで迷わず「アカウントを削除」ということにしますが、YouTubeなどで削除されるコンテンツがあるという部分にひっかかる人は、それほど単純には進められないのではないかと。
— nofrills/新着更新通知・RTのみ (@nofrills) October 8, 2018
そもそも登録しなきゃいいじゃん、っていうわけにもいかないからね、昨今のGoogle様は。
— nofrills/新着更新通知・RTのみ (@nofrills) October 8, 2018
と、こんなところで作業完了だろうか。相手が自分にとってのインターネットのほぼ全域に関わってきているGoogleだけに、「これで完了」感がないのだが、「完了」感など求めていたら、いつまで経ってもここから動けなくなるだろう。
ちなみに、当方、PCではGoogleは常時ログアウト状態で、GmailやGoogle Driveなどログインしないと使えないサービスを使う必要があるときだけログインして使っています。YouTubeは見るだけならログアウトしっぱなしでも支障ありません(ただしfavしたりコメントしたりはログインしないとできない)。
— nofrills/新着更新通知・RTのみ (@nofrills) October 9, 2018
個人的にGoogleはあまり使わないよう心がけているし、Google外サイトでの「Googleアカウント(?)でログイン」の機能も使ってないのですが(使ってないから「Googleアカウント」なのか「Google+」なのかも実ははっきりしない)、はてブ https://t.co/fcMid55AFG を見ると外部への影響があるようですね。
— nofrills/新着更新通知・RTのみ (@nofrills) October 9, 2018
そして第2幕、EU(笑)。はい、そこ、「FBに対するEUでの追求って、先輩に体育館の裏に呼び出されるのとは比べ物にならないくらいヌルかったじゃないすか」とか言わない。
A massive Google data leak was kept secret from the public for months. As w/ Zuckerberg, Pichai should testify in full transparency before the European Parliament & explain what happened to our data. It's time we tame these tech monsters once and for all! https://t.co/HD0Wnqgey3
— Guy Verhofstadt (@guyverhofstadt) October 9, 2018
https://t.co/tMoMouYoJv EUが削りにきた!
— nofrills/新着更新通知・RTのみ (@nofrills) October 9, 2018
まとめとして、CNNの「げきおこ」調のニュースクリップをどうぞ。
Google+ is shutting down amid new scrutiny that Google reportedly failed to publicly disclose a security bug affecting hundreds of thousands of accounts https://t.co/lX0z1g0Qk1 pic.twitter.com/1DcN5cKsQu
— CNN (@CNN) October 9, 2018
※この記事は
2018年10月09日
にアップロードしました。
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