うんこミュージアムが開業
東京・台場に、8月から
2019/8/20 15:38 (JST)
https://this.kiji.is/536432057426887777
「うんこはカワイイ」という新たな価値観を発信する「うんこミュージアム TOKYO」が東京・台場の「ダイバーシティ東京 プラザ」にオープンした。国籍や年齢に関係なく楽しめる体験型施設。観光スポットとして注目を集めそうだ。
横浜市でも同様の施設が9月までの期間限定で営業中で、3月の開業から4カ月半で女子高生など若い女性を中心に約20万人が訪れた。東京では外国人観光客もターゲットに含め、半年で35万人の入場を目指すという。
はてブでは、最初のブコメでいきなり「以下『虚構新聞かと思った』禁止」と宣言されていたが、こんなネタをはてブだけに置いておくのは忍びないと思った私は、下記のようにtweetした。
うんこミュージアムが開業 東京・台場に、8月から | 2019/8/20 - 共同通信 https://t.co/63gsmnhl1l これは「虚構新聞」ではない。繰り返す。これは「虚構新聞」ではない。
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 20, 2019
こんなネタ、音楽なしではやっとれんので、音楽もつけてみちゃったりなんかしちゃったりした。
BGMどうぞ〜 https://t.co/E5hYjOQfh3 (Liberty Bell March)
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 20, 2019
これが「虚構新聞」云々で盛り上がったのは、「東京湾のうんこ」という文脈があったからだ。
あとから文脈わからなくなるかもしれないので一応。以下via はてブ「オリンピック」タグ https://t.co/9lHCL7eUBY:
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 21, 2019
五輪コースが「くさい。トイレみたいな臭い」。海水の臭いに選手が不安訴える オープンウォーターテストイベント(スポーツ報知) - Yahoo!ニュース https://t.co/mJgzHcR5yz 8/11
東京五輪会場「トイレのような臭さ」 テスト大会で不安 :朝日新聞デジタル https://t.co/XRAYjKkm86 8/11
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 21, 2019
「トイレ臭い」五輪テスト大会で不満続出 オープンウオーター、水温も高く開始前倒し検討 - 産経ニュース https://t.co/8faSCzORkP 8/11
明らかにスポーツ選手に求める覚悟ではない。気持ち、ぶれると思う。あまりに酷。
— 武田砂鉄 (@takedasatetsu) August 13, 2019
海から上がったある男子選手「ぶれない気持ちが必要。検査で細菌がいないとなれば、信じてやるしかない」 https://t.co/CjHG9JWI4D
東京五輪、会場周辺で“アサガオの鉢”を並べて暑さ対策! なお体温を下げる効果はない… https://t.co/J7wwxVyqmK 8/13
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 21, 2019
涼しげな音色で酷暑乗り切れ 新国立競技場に巨大風鈴設置 https://t.co/CxLlPtB5Aq 8/14 ※これは虚構新聞である。繰り返す。これは虚構新聞である。
未浄化下水広がる“肥溜めトライアスロン”に選手は戦々恐々|日刊ゲンダイDIGITAL https://t.co/tfn0Pemn3T 8/16
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 21, 2019
パラトライアスロン、水質悪化でスイム中止(共同通信) - Yahoo!ニュース https://t.co/zyrrTu7Rlf 8/17 (この前に、パラでないトライアスロンのプレ大会がスイム込みで行われている)
水質悪くスイム中止 「手も見えない」 東京パラテスト大会 | NHKニュース https://t.co/gvahB8LOx4 8/17
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 21, 2019
水質悪化は「想定内」=本番では対策強化−パラトライアスロンW杯(時事通信) - Yahoo!ニュース https://t.co/tVPckQ6z5W 8/17
5回読み直しても5回驚けるフレーズ。
— 武田砂鉄 (@takedasatetsu) August 17, 2019
水質悪化は「想定内」 https://t.co/hFrqqURffN
トライアスロン国際大会 水質基準クリア 予定どおり競技実施 | NHKニュース https://t.co/y50uKOoFKB 8/18 ("東京オリンピック・パラリンピックのテスト大会を兼ねたトライアスロンの国際大会は最終日の18日、水質検査の数値が基準内に収まったことから17日に中止になったスイムも含めて予定どおり…")
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 21, 2019
トライアスロン五輪会場、1日で水質改善「大腸菌死んだ」前日はスイム中止/スポーツ/デイリースポーツ online https://t.co/zZLekBH842 8/18
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 21, 2019
【コラム】「東京湾うんこまみれ問題」はどれだけ根深く深刻なのか、13年前から指摘も【東京オリンピック】 | BUZZAP! https://t.co/pA49kjfhlO 8/20
ひやー!都下水道局公表の資料を見てビックリ!オリンピックの水泳会場で「トイレの臭い」が指摘されたの当たり前。都内ピンクのエリア(つまり大部分)で汚水の排除方式は「合流式」。つまり豪雨が降れば糞尿も雨も一緒くた、もろとも未処理で河川や海に下水を垂れ流すタイプ。ここまで酷いとは… pic.twitter.com/7QClpEfDXP
— 上川あや 世田谷区議会議員 (@KamikawaAya) August 18, 2019
いや都内の下水道普及率は99.5%です。平素はちゃんと浄化しています。問題は雨水を別に処理しない「合流式」の施設ですと、豪雨の際、大量の降雨と下水と合わさって処理容量を超えてしまうので、オーバーフローは当然受け入れられず、川や海に流してしまうのです。
— 上川あや 世田谷区議会議員 (@KamikawaAya) August 18, 2019
トライアスロン五輪会場、1日で水質改善「大腸菌死んだ」前日はスイム中止 https://t.co/V5gCgogmKH
— あおいまなぶ@C96月L-32a (@aoimanabu) August 18, 2019
大会実行委員長を務めた日本連合の大塚真一郎専務理事は「(海水の)大腸菌が死んでなくなった」と説明した。
あのさぁ・・・
以上が、はてブの「オリンピック」タグ記事一覧 https://b.hatena.ne.jp/search/tag?q=%E3%82%AA%E3%83%AA%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%83%E3%82%AF から「東京湾とうんこ」に関する最近の報道記事を拾ったもの(togetterは除外した)を私が21日にツイートしたものと、それまでにRetweetしていたほかの方々のツイートのまとめ。
この下水の問題の他にも「暑さ」と「ボランティア・スタッフの待遇」の問題などがあるが、私がなんだかなーと思っているのは、日本語圏でこれだけの騒ぎになっていることが、英語圏メディアで騒がれている様子がないことだ。東京には国際メディアの支局がないわけではないのにね。
こういう国際大会の1年前には、英語圏メディアが「開幕まであと1年しかないが、準備は進んでいない」というトーンの記事で大騒ぎを演じることはお約束である。私は個人的にオリンピックというものにまるで興味がないので(夏季も冬季も)、五輪についてはBBC Newsやガーディアンなど、いつも見ているトップページに記事が出てこない限りはほとんど見ないで会期が過ぎてしまうのだが(テレビも持ってないし)、そういうふうに普通に報道機関のトップページを日々チェックしているだけで入ってくる情報の中に、「開催まであと1年」の段階での「開催に不安材料」という記事はだいたい必ず入ってきていた。
2008年の北京五輪、16年リオ五輪はもちろん、10年南アでのサッカーW杯、14年ブラジルW杯、18年ロシアW杯でも、1年前の段階で「スタジアム建設は間に合うのか」、「治安は大丈夫なのか」などありとあらゆるネガティヴ情報が喧伝されていた。08年北京については「中国は人権侵害をやめろ」、18年ロシアW杯については「ロシアは同性愛者抑圧をやめろ」(何年だっけ、ソチ冬季五輪と同じ)といった声もあったが、それ以前に、メインストリーム・メディアが「おいしいネタ」としてスタジアム建設の遅れや治安問題などを書き立てていた。特にひどかったのが10年南アW杯だ。
あと、ヨーロッパだとサッカーのEURO(欧州選手権)に関してもひどくなることがあり、2012年のウクライナとポーランドの共催のときはBBCの看板番組Panoramaが "Stadiums of Hate" というタイトルで現地のサッカー・フーリガンの人種主義を大げさに取り上げ、イングランド代表に属する黒人選手の家族が現地観戦をしないことにするという騒ぎが引き起こされた(実際には、ローカルなリーグでの荒れた観客席と、国際大会での観客席を一緒くたにできるはずもない。BBCは例えばグラスゴーのオールドファームがああいうふうになるからといって、スコットランドでのサッカーの国際試合には反対だとか言うんだろうか、的な)。
なお、2012年ロンドン五輪は開幕前にはネガティヴな話しか見てないような記憶があるが、それは私が個人的になじみがあることでもあり、見ているメディアがガーディアンで、ガーディアンは元々「自国を礼賛するのではなく問題点を指摘する」系の媒体だったということもあり(今はどうかな……)、英国のメディアは特に自国の予算の問題としてとらえるなどの側面もあったから、2010年南アW杯などに関しての「事前のネガティヴ報道の嵐」と同列に並べてよいものかどうかわからない。2012年は特別な年で、女王の即位60周年があったりして、英国では何かいろいろ変わった節目でもあった。
いずれにせよ、開幕1年前ともなれば「〇〇五輪まであと1年、現地の状況は……」という特集記事を各メディアが大きくフィーチャーするのはお約束だと思うのだが、2020年東京五輪に関してはそれが見当たらない。この時期に何か、そういうものを吹き飛ばしてしまうような国際的な大ニュースがあるのかというと、特にそういうわけでもない。どういうことなのだろう。
思い起こせば、2020年の東京五輪決定後、スタジアム建設が一度グダグダになったとき(英国の建築家、ザハ・ハディドの設計案が採用され、その後採用取消にされた)「東京は(先進国なので)こういう国際大会開催地としてはsafe handだと思われていたが」という「驚き」や「意外」のトーンの記事は英メディアで見かけたが(採用取消にされたのが英国の建築家だったからだと思う)、東京五輪について、会場建設の問題であれ(大幅な予算超過も含めて)、ロジやアコモデーションの問題であれ、あるいは暑さといった環境的な問題であれ、東京湾と下水のようなめっちゃ深刻な問題であれ、英語圏の報道機関が16年リオ五輪や10年南アW杯や18年ロシアW杯のように大騒ぎしている様子は感じられない。
私が見ていないだけで本当は「騒ぎ」があるのかもしれないが、Google Newsで地域をUKに設定して英語記事だけを対象とし、Tokyoで検索してみても経済や国際政治の話が大半だ。
今回、Google Newsで検索して初めて知ったが、「東京湾のうんこ」問題は、8月17日付でBBCが記事にしていた。ただし、BBC NewsではなくBBC Sportだ。 トップページはNewsのほうしかチェックしないので(サッカーの試合がある日は別として)、気が付かなかったのだろう。ちなみにE. coliは英語で「糞便系大腸菌群」の意味。
Tokyo Para-triathlon World Cup: High levels of E. coli found in water
https://www.bbc.com/sport/disability-sport/49380120
ただこの記事は、パラトライアスロンの試合についてスポーツ的な側面に特化した記事で、試合会場の水質がなぜああなのかは全然言及されてもいない。
※ちなみに17日のBBC Newsのトップページは、スマホのアプリ版しか示せないが、こんなふうだった。この日トップニュースに来てたことを記憶しているのは、下記のスーダンや香港民主勢力のデモ、あとジブラルタルでのイランのタンカーが解放されるという件など。
BBC News - Sudan conflict: Army and civilians seal power-sharing deal https://t.co/f0hJRDws7g 'The agreement ushers in a new governing council, including both civilians and generals, to pave the way towards elections and civilian rule.' すごい。 pic.twitter.com/N6ixyTjpXu
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 17, 2019
閑話休題。
引き続き、Google Newsの検索結果から関連記事を探してみると、トライアスロンの専門ニュースサイトで18日付で Tokyo test event: 5 things we learnt という記事が出ている。
http://www.220triathlon.com/news/itu/tokyo-test-event-5-things-we-learnt/12998.html
「5つのポイント」という記事の最後で水の汚染の問題や気温の問題が注目されてはいるが、トライアスロンという、ある程度限られた範囲にしかなじみのないスポーツに特化されたサイトの記事だ。読む人がどのくらいいるのか?
そして、olympic.org, つまりIOCのサイトに出ている20日付の記事では、「水質」の「ス」の字も「E. coli」の「E」の字もない。
TRIATHLONS PROVIDE HIGH EXCITEMENT IN TOKYO
https://www.olympic.org/news/triathlons-provide-high-excitement-in-tokyo
記事のトップで使われている、お台場のあの水の中に飛び込むアスリートの写真など、東京住民にはホラー画像でしかないのだが、この記事で "water" を記事内検索して出てくるのは「このコースはすばらしい」という賞賛の個所のみ。点になった目を皿にして画面を見直してみても、ここのみ。
こんな色の水に飛び込む一流アスリートの写真+「このコースはすばらしい」の記述=ホラーですね。これがIOCのやってることっすよ。
というわけで、今回の五輪競技会場の問題について「日本にやらせといたらダメだ。外圧頼みだ」的に外に向かおうとする人たちはたぶんいるんじゃないかなと思いますが、たぶん無駄です。IOCがこうだからね。
ところで、英語圏で書かれる「日本」というものについて、全般的に、何と言うか、観光ビデオ的なものを感じざるを得ないという人はかなり多いと思う。「観光ビデオ」というのは、例えば、実際にはがめつくて商売熱心で観光客からぼったくることしか考えていない人々が多くても「微笑みと歓待の国」みたいな打ち出し方をする、航空会社のプロモビデオのようなものだが、日本、特に東京の場合、ピカチュウやらハローキティやらでわきゃわきゃしていて、新宿歌舞伎町のロボットレストランのようなゴテゴテでキッチュなものにあふれていて、ビデオゲームや映画の中で見た渋谷のスクランブル交差点のようにキラキラしていて、混沌と秩序が隣り合って同居していて、それが一瞬の間にスルリと入れ替わる魔法のような都会……というような。
実際、「東京」とか「日本」についてネタとして好まれるのは、寿司職人のような伝統系やいわゆる「オタク」系など特に日本について関心が高そうな層に向けたものは別として、「日本って名前は知ってるし、何となくイメージもあるかな」という一般の多数の人々に向けたものとしては、ピカチュウなどカワイイ系か、接客ロボットのようなちょっとズレた近未来系だ。そこではたぶん、誰もうんこなんかしないんだろう。接客ロボットは言うまでもなく、ピカチュウやハローキティはうんこしないし(それどころか実在すらしない)、きゃりーぱみゅぱみゅもうんこしなさそうだ。
こういうことが起きるのは英語圏における日本に限ったことではない。例えば1990年ごろ、英国は不況のどん底で、ロンドンに行けばピカディリーサーカスでもオクスフォード・ストリートでも、布団や寝袋にくるまってうつむいて、段ボールに "Spare some change please" と書いた札を持って座っているホームレスの人が大勢いた。しかし日本でマスのレベルで喧伝される「英国」の情報(アフタヌーンティーだのバーバリーだの、あるいはパンクだのインディーズ音楽だの)にはそういう要素はほぼまったくなかった。当時、マスのレベルで唯一の例外といってよい存在が『地球の歩き方』で、そこには「ロンドンの街にはホームレスがあふれている」ということがはっきり書かれていたのだが、実際にロンドンが「そういうふう」だということを知るためには、現地に行かねばならなかった。というか、現地に行って、あの鼻を突く異臭に不意打ちされて初めて、ああ、こういうことか、こういう都市か、とわかる。あのころ私がさらされていた英国についての「本物」とか「優雅」とか「伝統」とかいった方向性の情報と、今の日本について私が英語圏でよく目にする(そして見出しを見るだけでうんざりする)「カワイイ」とか「キッチュな」とかいった方向性の情報とは、よく似ていると思う。
不自然なほどお膳立てされた情報。そういう方向づけを誰がしているのか。
Google Newsを英語版にしてTokyoで見ると、あのどーーーでもよさそうな、広告代理店の失敗事例でしかないような東京タピオカランドに関する「タピオカのテーマパーク♡」みたいな記事が複数本出てきて(それもロケットニュースの英語版のようなところではなくEuronewsとか)、すごい闇を感じる。あれって国際ニュースにするようなネタ? それも「テーマパーク」として? 「高校の文化祭レベル」と酷評されているのに? (私は写真でしか見ていないんだけど、あれで入場料を1000円以上取ってるの? この春に池袋でやってたミッフィーちゃんフェアが、たくさんのグッズが一堂に会していて撮影ポイントがあって……っていう感じでよく似てるんだけど、ミッフィーちゃんフェアは入場無料だったよ。ついついお買い物させられるけど)
東京(というか日本)は英語圏・西洋にとってあくまで「ワンダーランド」で「不思議の国ニッポン」で、quirkyでキッチュでちょっと微笑んじゃわざるをえないような場所だという前提があって、それを崩さないことが「我が国の国益」なんだろうなとつくづく思う。首相がゲームの「スーパーマリオ」のコスプレして維持する国益。
他者表象を自己表象に、自己表象を他己表象に。
— 小菅 信子 (@nobuko_kosuge) August 21, 2019
参照) 東京オリンピック2020 公式サイト https://t.co/C95iIvNFgB
1945年以降、日本が『銀河ヒッチハイクガイド』でいう「ほとんど無害 (Almost harmless)」な存在になることは世界のためになったし、翻って日本自身のためにもなってきたのだろう。工業力・技術は発展し、経済的には(一度はJapan As Number Oneと言われるほど)世界を席巻しても、基本的に「カワイイ」存在であり続けてくれればよい、的な。2度と世界で暴れるな、的な。
たぶん「スーパーマリオのコスプレをする首相」は、いわゆるひとつの「積極的平和主義(笑)」なのだ。
そして、今ここにあるその結果が「東京湾のうんこ」の「部屋の中の象」化。誰の目にも明らかであっても、誰もその話をしていなければ、ないことになる(とりあえずその場では)。
* Picture by Bit Boy on flickr (CC BY 2.0)
ちなみにお台場あたりの水質の問題、英語圏でこれまで完全に話題になっていないわけではない。ただし、完全に話題になっていないわけではないが、話題になっていたとは到底言い難いというのが実際のところだ。
https://t.co/XkCbVE2TNQ This from six years ago.
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 21, 2019
#Olympic hosting exclusive: Tokyo 2020 athletes would swim through human sewage in Tokyo Bay @thetimes #faeces #feces http://t.co/qiCxYHrfLC
— Richard Lloyd Parry (@dicklp) August 30, 2013
東京オリンピックには、「お台場の水質」以外にもいろんな問題がある。個人的には「反対派」ではなく「無関心派」で(そもそも「反対」するって、招致が決定されたあとでどうやって? っていう。「返上」なんてことができるもんじゃないわけで)、東京五輪に関するニュースは招致活動の段階からずっとほぼ「観測範囲外」だったため、知らなかったことがいろいろある。「温暖」だの「祝祭ムード」だの、ボンジョヴィで盆踊りでも踊っとけっつーの。
明らかなウソをついて招致したことを忘れてはいけないと思うんです。
— 武田砂鉄 (@takedasatetsu) August 17, 2019
「2020年東京大会の理想的な日程」「この時期の天候は晴れる日が多く、且つ温暖であるため、アスリートが最高の状態でパフォーマンスを発揮できる理想的な気候である」
(組織委員会がIOCに提出した「立候補ファイル」) pic.twitter.com/jRRomjIKTx
招致活動の段階では「東京でオリンピック」というのに危惧を感じる人は招致活動に無関心で、こういうことを知らなかったのではないかと思う。私も関心払ってなかった。米国の都市(確かシカゴ)が有力視されてたし、トルコのイスタンブールも候補都市で、東京が選ばれると思ってた人は少なかったはず。 https://t.co/sUpmNIFJao
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 18, 2019
東京招致が決まったとき、Twitter見てたんだけど、喜んでたのは東京在住の外国人(私の見る範囲では多くが英国人)ばかりで、日本人は全員「マジか。五輪なんかいらねーよ」というトーンだった。それを見た英国人が「五輪、やれば楽しいよ」と能天気なことを言っていた。まだBrexit前だったよね。
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 18, 2019
https://t.co/LRVW4xGaeT Thread. 私もネットで騒ぎっぷりを見てただけだけど、まさにこれ。開幕前は懐疑的な報道に埋め尽くされていたのに、あのすばらしい開会式で開幕した後は女王のダイヤモンドジュビリーとあいまった愛国ムードとお祭り騒ぎ一色。金メダルを取ったGBの男子選手は「サー」と呼ばれ
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 18, 2019
……特にソマリア難民として英国にきたモー・ファラー(陸上)のサクセス・ストーリーは「英国の多様性」を体現するものとしてあちこちで賞揚された。ナショナリスティックな傾向のある右派だけでなく、左派も一緒になって愛国ムードに酔っていた。そもそもあの開会式のダニー・ボイル監督は左派だ。
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 18, 2019
……しかし実際にはあの盛り上がりはGBのものではなくイングランドのもの(ひょっとしたらロンドン周辺だけのもの)だった。英国五輪ではなくロンドン五輪なのだからそれでよいのかもしれないが、英国の場合はそういう単純な話ではな。スコットランドを会場にした競技では盛り上がってる感じはなかった
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 18, 2019
女王のダイヤモンドジュビリー(即位60年): 2012年6月
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 18, 2019
ロンドン五輪・パラリンピック: 2012年7月〜8月
スコットランド独立可否を問うレファレンダム: 2014年9月(実施決定は2012年10月)
EU残留・離脱を問うレファレンダム (Brexit): 2016年6月
共同研究者の英国人の発言を思い出したので記録(以下意訳):
— Mikihito Tanaka @Regorillated (@J_Steman) August 16, 2019
「ロンドン五輪が始まるまではね、みんなボラ搾取ヤバいとか終了後の負の遺産をどうすんだ、とか喧しく議論してたんだよ。でも終わった後は、ロンドンだけじゃなくて国中が物凄い達成感と充実感に包まれたんだ。→
→そうしたら、『もう終わったことじゃないか、五輪は成功だった』と、誰も真面目な議論はしなくなった。事前に予想されていた危惧の多くは実際に当たっていたのにね。その弛緩した雰囲気が、Brexitの苗床になったような気がするんだよね」
— Mikihito Tanaka @Regorillated (@J_Steman) August 16, 2019
まっこと、くわばらくわばら…
https://t.co/OXHhu62AmX ロンドン五輪のレガシーに関して言えば、オリンピック・スタジアムがウェストハムのものになってしまったことについても、まじめな議論はなかった。せいぜいが「ウェストハムはうまくやりやがったな」で、ロンドンのほかのクラブが何か言えば「嫉妬でしょ」と言われる状態。
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 18, 2019
五輪というのは疑似「戦勝」が約束されているものなのやなあ.戦勝の後では,高揚感が先に立って,細かな部分の瑕疵の検証は行われなくなるという点で良く似てはりますわ.
— 消印所沢 (@KCin_Tokorozawa) August 18, 2019
実に。英国の場合、人々の記憶では「勝つ」という経験しかないという《神話》(負けるのは勝つためである、的なものも含め)が強力であることもあるかもしれません。
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 18, 2019
ちょいと話がずれるけど、東京五輪のこの体たらくに関して、第二次世界大戦中の日本軍の無茶苦茶さを重ね合わせる言説をかなりよく目にしている。そしてそれは「言い得て妙」ではあるが、これらは「日本の欠点」ではあっても「日本だけの欠点」、「日本固有の欠点」ではないのではないかと思う。Brexit関連のニュース、特にテリーザ・メイ退陣後の日々のニュースは、本気で心から、「ああ、これが夢で、目が覚めたら『なーんだ、夢だったのか』って思えるのならよいのになあ」と願ってしまうような状態だ。
旧日本軍敗北の原因としてよく言われるのが
— tombo (@Yama_to_Sima) August 13, 2019
(1) 極端な精神主義
(2) 兵站補給の軽視
(3) 人命軽視
(4) 敵への侮り(=状況認識の甘さ)などだが
これらは失われず今に遺伝していることが五輪準備の報道を見ているとわかる。問題が指摘されてもそれを解決する責任感も意志決定能力もない。
Brexit関連のno-deal推進派の発言などを読んだ頭でこのツイートを目にして、Brexitの話だと思った。見るだけでなくちゃんと文面を読んでみたら、Brexit関係なかった。(こういうの「日本人独特」とは言い切れない。イングランドもプラグマティズムという表層がはがれたら似たようなものが出てくる) https://t.co/WVPVmq2qpK
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 21, 2019
思いがけず多くのRTをいただきましたがこのもとになったのは以下の本です。↓
— tombo (@Yama_to_Sima) August 15, 2019
『日本軍兵士ーアジア・太平洋戦争の現実』(吉田 裕 著 中公新書)
題名のとおりこの本は日本軍兵士のみを取り扱い民間人、外国兵、外国民衆を扱っていません。またここには(続) pic.twitter.com/bGtkvtVm39
(承前)所謂「武勇伝」も華々しい戦闘場面もありません。しかし多くの日本兵がどのように死に追いやられたかを俯瞰的に明らかにしており、それによって題名のとおりあの戦争の「現実」が浮かび上がってきます。有名な本なのでお読みになった方も多かろうと思いますがまだの方には一読をお勧めします。
— tombo (@Yama_to_Sima) August 15, 2019
そしてあの戦争の中で露呈された日本の組織とその指導者の抱えるいびつさや人間観の歪みを見るにつけ、単純な比較は戒めなければいけないとは知りつつ、今現実にに起こっている様々なことへの思いがわき上がってくるのです。
— tombo (@Yama_to_Sima) August 15, 2019
ただし著者が執筆した大きな理由は日本人の「組織」を論じるためではありません。終章の一節を紹介します。↓
— tombo (@Yama_to_Sima) August 16, 2019
「日本社会の一部に、およそ非現実的で戦場の現実とかけ離れた戦争観が台頭してきた・・・そのひとつが、荒唐無稽な新兵器を登場させることによって戦局を挽回させたり(続)
(承前)「もしミッドウェー海戦で日本が勝利していたら」など、様々な「イフ」を設定することによって、実際の戦局の展開とは異なるアジア・太平洋戦争を描く「架空戦記」、「仮想戦記」ブームである。・・・さらに、日本軍戦没者のなかには、545人の朝鮮人軍属が含まれているが、(続)
— tombo (@Yama_to_Sima) August 16, 2019
彼らの存在は忘れ去られようとしている。・・・そんな風潮が根強く残っているからこそ、戦場の凄惨な現実を直視する必要があるのだと思う。」
— tombo (@Yama_to_Sima) August 16, 2019
日本軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実 (中公新書)
日本の場合は「イフ」は「〇〇に勝っていたら」だが、英国では「〇〇に負けていたら」という「イフ」が盛んに語られたうえで脅威論が喧伝されている。脅威論を煽りに煽るが、結論は「だが、あのとき現実に勝ったのだから……」だ。「英国は、絶対に負けない」のだ(Never-defeated Armyを標語にしていたのはIRAなんだけど)。Brexitがなければ無名のままだっただろうフランソワというおフランスな名字をした国会議員が、BBCのインタビューで目をきらきらと輝かせて「ドイツの侵略」を大真面目に語る。それがBrexitのイギリスだ。
そして先日首相の座におさまったボリス・ジョンソンは、大学を出て最初のキャリアでブリュッセル特派員として大ぼらを吹いてEU脅威論を煽り立てることで成功したエセ・ジャーナリスト崩れで(「崩れ」ても上流階級なんだけどね)、そのうえ、「物事は十分に信じれば実現する」という妙な精神論の信奉者だ(保守党党首選のときのジェレミー・ハントの発言より。ハントはそういうことをかなり語っていたが、案の定、党首選が終わったとたんに干されて冷や飯を食わされている)。論理じゃなくて信念で何とかする(何とかなると思う)タイプ。絶対に上司にしたくない。
The referendum result must be respected.
— Boris Johnson (@BorisJohnson) August 20, 2019
We will leave the EU on 31st October. #LeaveOct31
論理性とプラグマティズムはどこに行ったのか。 https://t.co/Sq2NZntSz7
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 21, 2019
そして《戦争》のアナロジーが持ち出される。これが英国。
@ With No Backstop, No Withdrawal agreement Stitch Up. and no Divorce Payment. They want to play tough. O.K Lets play tough, Just like we did in the 1940s. We won that War and we'll win this one too.
— goodnitebob (@goodnitebob) August 20, 2019
そしてナイスなツッコミが入るのも英国。
Sorry but wasn't there Polish Czech French Dutch Belgian fight with the British during battle of Britain and at durkirk or has it slipped your mind
— paul alexander (@paulale01206488) August 20, 2019
補足: 例えばこういう文脈で「インパール作戦」が「日本(独自)の愚行」の記号として参照されることがあるが、英国だって戦争では「とにかく兵力投入しとけ」的なことは当たり前のようにしていた(第一次大戦でのソンムの戦いなど)。そして戦場に斃れた者たちを「国のために戦い死んだ」と讃える。
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 21, 2019
ソンムの戦い https://t.co/PySuOj9joT 4か月かけ、両陣営で120万人あまりの戦死者を出し、連合国(英仏)が同盟国(独)側に10キロほど進んで終わった戦いで、「連合国の勝利」とする見解もあれば「実質ドイツの勝利」という見解もあり、ドイツではスルーされ英国では義務教育で熱心に教えられている
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 21, 2019
https://t.co/hcetkBPmi8 'In many British schools, variations of the question... "To what extent can Sir Douglas Haig be considered either a butcher or a hero of the First World War?" (GCSE) are used to teach pupils historical empathy, evaluation and argumentative writing skills.'
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「国のために戦って死んだ」は、日本語に「翻訳」すると「お国のために命を捧げた」となる。
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 21, 2019
「国のため戦って死んだ」とほぼ同義の言葉で、英国で11月の戦没者追悼の日によく用いられる「彼らの献身の上に我らの生活がある」という決まり文句がある。これは「戦勝国」のロジックで、敗戦国日本の「二度と過ちは繰り返しませぬから」のナラティヴとはかけ離れているが、要は「英霊」扱いと言える
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 21, 2019
毎年11月の戦没者追悼で語られる「国のために戦い、若くして死んだ彼ら」は、「いつまでも若く、美しい」。そのナラティヴのロマンティシズム、一種の「滅びの美学」(世紀末的な、「神々の黄昏」的な)は、彼らがシンボルとして使う赤いポピーと一体化して、甘美な陶酔を誘っている。英国で11月が戦没者記念の時となったのは第一次世界大戦の休戦日が由来だが、その第一次大戦は終結してから今年で100年、実際にその戦争を戦った当事者はもう誰もおらず、欧州大陸の平原を埋め尽くすように咲く真っ赤なポピーというシンボルとなって、毎年よみがえる。それに、現在を生きている人々が「感謝をささげる」と言いながら、陶酔している。そしてその陶酔の光景、ナショナリズムへと傾斜していく光景は、「戦没者追悼」を超えて広く社会全体に行き渡る。
A terrible beauty is born.
日本にもそうしたがっている人々、そうなりたがっている人々がいる。
第一次世界大戦は「すべての戦争を終わらせるための戦争 the war to end all wars https://t.co/7iHxhBJJW2」と呼ばれた(H. G. ウェルズの言葉。「ドイツの軍事力を叩き潰しさえすれば、この先戦争などなくなる」との主旨)。現在ではこの言葉は「皮肉」でしかないが当時はそう言って戦争を正当化した
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 21, 2019
以上、ツイートを貼り付けたり文面コピペしたりするのはあまりに手間と時間がかかるので、例によってNAVERまとめを利用しようとしたのだが、下図の通り、共同通信、朝日新聞などはNAVERまとめには自社の記事の引用をさせないようにしているし(そのため、記事の一部をコピペし、「出典」としてURLを添えておくという普通の引用ができず、どうしてもやりたければ記事の一部のコピペだけでURLをつけないという、引用の体裁になりゃしないようなやり方しかない)、こういった報道機関の記事のURLが含まれているだけでそのツイートは非表示にされてしまう(ツイート本文を書いたのはツイート主であっても、URLだけでハネられる)というクソ仕様とうんこ仕様を足して2倍して「言論の自由! 表現の自由! 報道の自由! ありがとう!」と語りかけて3週間熟成させたような仕様なので、結局ツイート貼り付けーの、文面コピペしーの、ということになった。
報道機関が、外部のサイトに、ルール(というか決まりごと)を守った引用ができないシステムを作らせておいて、何が「報道の自由」だろう。
って書いたところでさらにきた。
「残ったトイレットペーパーが泡のように…」「五輪には到底間に合わない」お台場の汚水に衝撃…今からでもできる東京湾の対策は(AbemaTIMES) https://t.co/deNB9YSkbn いやぁぁぁぁぁ、何これ! もうほんとすいません! 五輪無関心だけど東京都民としては「すいません」と言うしか反応できない
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 21, 2019
"「糞便性の大腸菌の場合、44.5度で24時間培養し、その効果を確かめることになっているが、今回は16、17日の夕方に採取して、朝にはゼロだったという結果が出た。つまり、24時間やらなければいけないところ、12時間しかやっていない。検査方法が杜撰だし、一体何を信用すればいいのか」"
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 21, 2019
"吉村氏は「問題になっている場所は、都自身が遊泳禁止にして、2014年からは膝下までは入っていいが決して水に顔を付けてはいけないとしている場所だ。……そもそもお台場はヘドロが江戸時代から溜まっているところで、湾の奥……」" 現実は、それをIOCが「すばらしいコース」と賛美してるんすよ。 pic.twitter.com/VDePhAopmJ
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 21, 2019
画像の記事のソース: https://t.co/Zbc6ElijxH 20 AUG 2019 '“I am extremely proud of the courses that will stage the Tokyo 2020 Olympic individual triathlon races, the mixed relay and the paratriathlon races,” Marisol Casado, president of the ITU and an IOC Member, said. ...
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 21, 2019
'... “We have been working hard with Tokyo 2020 to develop courses that will be exciting for the athletes and spectators alike. The location is perfect and it is incredibly exciting to be right in the heart of Tokyo at the Odaiba Bay. ...'
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 21, 2019
'... It is a great opportunity to showcase this amazing city to the whole world.”
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 21, 2019
🌊🌊💩💩💩🌊🌊🏊♀️🏊♂️🏊♀️🏊♂️🌊🌊 = Tokyo's Odaiba Bay
Are we gonna showcase this to the whole world? THIS?
'「会場になっているのは、普通の人の遊泳は禁止だが国際大会に準じるものはOKと条例を変えた場所。水質だけ見れば横浜などで開催するのが正しい。あえてここを会場にしたのは私の推測では“景観“が理由だったと思う。レインボーブリッジも“封鎖“してビジュアル的にカッコいいコースを取る」' 榎本都議
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 21, 2019
via https://t.co/NStfRvwE86 榎本都議の指摘はたぶん図星で、IOCは自サイトでまさに「景観がすばらしい。選手も観客も楽しめる」ということをITU(トライアスロンの競技団体)の人に言わせているんだよなあ。
— nofrills/共訳書『アメリカ侵略全史』作品社 (@nofrills) August 21, 2019
このエントリを書いてるとき、ちょうどお台場がすごいことになっていそうな天候だった。
※この記事は
2019年08月22日
にアップロードしました。
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