「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2008年05月29日

イングランド対アメリカ合衆国/FIFAの「6+5」案、ポシャる方向(法的に)

ほんっとにどーでもいいんだけど、今日のイングランド代表の試合@ウェンブリーは、ガーディアン的には、"England vs USA! USA! USA!" の試合、ということになっている。(笑)


http://www.guardian.co.uk/football/2008/may/28/englandfootballteam.usfootballteam

"Team USA" っていう表記もあるけど。

ちょっと抜粋。

England 1-0 USA! USA! USA! (Terry 37) England win a free-kick wide on the right. David Beckham sends it into the penalty area, where lion-hearted England captain John Terry once again finds himself unable to remain on his feet, choosing instead to rise salmon-like and head the ball into the bottom right-hand corner. He celebrates as if he's just scored the winning the penalty in a Champions League final penalty shoot-out. He must have seen somebody do it once.


On the BBC, Alan Shearer has just likened the first half of England v USA! USA! USA! to watching paint dry. He can talk ...


46 min: England substitution: Dave Bentley on, David Beckham off. Team USA subs: Brad Guzan on, Tim Howard off. Frankie Hejduk on, Steve Cherundolo off.


75 min: In an effort to spread some light-hearted amusement, the referee shows Wayne Rooney a yellow card for a late tackle. USA! USA! USA! get a free-kick, which Freddy Adu takes with hilarious consequences - his delivery is atrocious.


いくら真面目に結果を気にする試合でもないとはいえ、やってることが非常にばかばかしいなあ。大好きだけど。

試合結果は2-0でEngland (aka Ingerland! Ingerland! Ingerland!) の勝ち。

BBC SPORTのトップページで、ほんと久々に、「笑顔のスティーヴン・ジェラードとジョン・テリー、イングランド代表ユニ」を見た。



サッカー関連ではこんなニュースも。

EC denounces Blatter's quotas proposal as illegal
http://www.guardian.co.uk/football/2008/may/28/premierleague2

Plans by the Fifa president Sepp Blatter to force football clubs to field a majority of their nationals in their starting line-ups were wrecked today when the European Commission denounced the scheme as illegal and discriminatory. In a severe blow to Blatter's proposals ahead of a Fifa congress in Sydney on Friday, Vladimir Spidla, the European Commissioner for employment, said any EU country where the Blatter "6+5" formula was applied would face legal action.


すんなりと引き下がりそうにはないけど、FIFAのコミッティーがいかに例のアレを推し進めたがっていようと、EU法はFIFA内部でのなんちゃらよりずっと優先される(っていうか絶対的)ものなのだよ、ブラッター君。
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※この記事は

2008年05月29日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼















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