Seesaaさんの告知@12月3日付け:
http://info.seesaa.net/article/70725915.html
Seesaaさんのプレスリリース@12月3日付け:
http://release.seesaa.net/article/70711786.html
Seesaaブログ、記事検索コンテンツ機能強化のお知らせ
……
■ サービスの特徴
これまでSeesaaブログでは、ブログ内の記事を探す手段としてブログ内で「カテゴリ」、「タグ」、「キーワード」による検索ができる機能を提供しておりましたが、ブログ内に目的の情報が見つからない場合、ウェブ検索を他のサイトに移動して行う必要がありました。
今回のサービス追加によりブログの読者は、ブログ内に目的の情報が見つからない、あるいはさらなる情報をウェブから取得したい時には、ブログから直接「Yahoo!検索」を利用することができるようになりました。
それは大変にありがたいことだが、デフォルトでウェブ検索することになっている(ラジオボタンがあらかじめ選択されている)のは、私のようなせっかちにはイライラのタネでしかない。っていうかウェブ検索はブラウザからしかしないし、自分のブログの画面から検索を利用するのは、ブログ内検索をしたいときだけだ。「これについては、かなり前にちょっと書いたな」という程度にしか覚えていなくて、しかもタグをつけたりしていないときに使う。そういう目的では「ウェブ検索」はむしろ邪魔。
というわけで、下記のようにカスタマイズした。これでイライラすることもなくなる。
以下、カスタマイズのやり方について手順を説明する。ほとんどブログ内検索しか使わないのに、「ウェブ検索」がデフォルトになっていてイライラするという人で、カスタマイズのやり方がさっぱりわからないという方にこのエントリを見つけていただければと思う。
Step 1:
管理画面から、[デザイン]→[コンテンツ]と進む。
Step 2:
[コンテンツ]の画面で[記事検索]をクリックする。
Step 3:
出てきた画面で、「コンテンツHTML編集」をクリックする。
Step 4:
ソースが出てくる。この画面でそのまま作業することもできるが、やりづらいので、ソースを全文選択 (ソースが表示されているテキストエリア内にポインタを持ってきて、ctrl + A) し、エディタ(「メモ帳」など)にコピペする。ウィンドウはこのまま開けておく。
Step 5:
エディタの画面で、checked="checked" という文字列を検索する。これは、「ラジオボタンが最初から選択されている状態」を意味する。デフォルトの状態では、この文字列は id="radio1" とあるところにあるはずだ。
Step 6:
id="radio1" が「ウェブ検索」のボタンで、その下にある id="radio2" のボタンが「ブログ内検索」だから、id="radio1" に入っている checked="checked" の文字列を削除し、id="radio2" にこの文字列を入れればよい。(下図参照。)英語の文字列の入力に慣れていない人は、手で入力するとキーの打ちミスが発生しやすいので、文字列をコピペしたほうが確実。手で入力するなら必ず「半角英数(直接入力)」で。あと、ソースは勝手なところで改行しないように(エディタの画面で表示が見づらいからといって改行キーで何とかしようとしたりしない。見づらい場合はエディタの設定で「折り返して表示」にする。)
※このようにソースを書き換える。
Step 7:
Step 6でできたソースを、Step 4で開けておいたウィンドウの、ソースのテキストエリアにコピー&ペーストする。いったん今のテキストエリアを空にして(ctrl + A → ctrl + X)、エディタの画面で全文選択&コピー(ctrl + A → ctrl + C)し、ブラウザのテキストエリアに貼り付ける(ctrl + V)。
Step 8:
ウィンドウ内の一番下で「プレビュー」して、ラジオボタンが意図したとおりに選択されていることを確認したら「保存」をクリック。(思ったとおりに表示されていなければ、「ソースコードを変なところで改行した」とか「キーの打ちミスがあった」とかいったことが考えられるので、「初期値に戻す」で「保存」して、もう一度最初からやり直し。)
Step 9:
あとはいつもどおり、「再構築」をすればOK。
タグ:seesaaカスタマイズ
※この記事は
2007年12月04日
にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。
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実は、自分のサイトとは別に、ちょっと前からSeesaaブログも試しに利用してるんですけど、一昨日、記事検索ボックスをGoogleのものに変えてみたばかりだったので、Seesaaの記事検索ボックスがYahoo!検索付きのものに変わっていたとは気がつきませんでした。
デフォルトで、Web検索が選択されてるのは、正直、うざったいですよね。私が設置したGoogleの検索ボックスも、デフォルトではWeb検索の方にチェックが入ってる状態だったので、nofrillsさん同様、ソースをちょっと書き換えて、記事検索の方にチェックが入ってる状態になるようカスタマイズしちゃいました。
デフォルトで、記事検索にチェックが入っている状態にしてくれたほうが、ブログ内で検索→目的の記事みつからない→Webを検索、という流れで使うことができるはずで、そのほうが、閲覧する人たちにとっては使い勝手がいいはずなんですけどねぇ……。
TBから立ち寄ってみてよかったです。
参考になりました。ありがとうございます。
コメントありがとうございます。参考にしていただけてうれしいです。(^^)
Cainさん:
> 記事検索にチェックが入っている状態にしてくれたほうが、ブログ内で検索→目的の記事みつからない→Webを検索、という流れで使うことができるはずで、……
確かに。
ためしに、大御所演歌歌手の名前(<絶対にこのブログに出てきていないものということで思い付いた名前)でブログ内検索してみましたが、「ブログ内検索」で該当語句が見つからないときは真っ白になってますね。
というわけで、ブログ内に記事なし→Yahoo!検索を利用する、というふうにするには、真っ白になった画面でサイドバーの「記事検索」から「Y!ウェブ」にチェックを入れて「検索」OR Enterキー、という手順で進む、ということのようです。
こんな素敵なブログに出会えて嬉しいです。
seesaaさんも、こういう機能より
アクセス制限などの機能のアップを
お願いしたいです。
ありがとうございました。
こちらの記事とても参考になりました。
早速カスタマイズしました。ありがとうございます。
久しぶりに自分のブログを見てみたら、ヤフー検索とブログ内検索のどちらもできるようになっており、最初の状態ではヤフーのほうにチェックが入っていました。Seesaaからのお知らせを見たところ、そのことに関する記事があり、そこでTBからこのブログに来ました。
個人的にはブログ内検索のほうに最初はチェックが入ってほしかったので、この記事の通りにカスタマイズしたところ、うまくいきました。
カスタマイズした理由は、利用者が検索ボックスを使ったとき、ブログ内検索でなくそのままヤフー検索(ウェブ検索)を使ってしまったとき、そのまま別のWebページに行ってしまいもう自分のブログは見られずに終わってしまう、ということになりかねないからです。
もし、自分のブログにいい情報があっても見られず終わった、というのは悲しいもので…