kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2007年09月17日

アンドレイ・ルゴボイがロシア国会議員になるかも。

BBC記事を見て、お茶吹いて咳き込んだ。

以下、お読みになる方はお茶吹かないように、もし今何か飲んでたら飲み込んでください。くわえタバコのチョイワルは、タバコを床に落として火事、などということにならんよう、タバコを灰皿に置いてください。

さあ、いいですか。

Andrei Lugovoi ... has said he will run for the Liberal Democratic Party (LDPR) of the Russian nationalist Vladimir Zhirinovsky.

アンドレイ・ルゴボイが、ウラジミル・ジリノフスキーの政党から立候補するつもりだ、と語った。


Russia suspect running to be MP
Last Updated: Sunday, 16 September 2007, 13:38 GMT 14:38 UK
http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/6997547.stm

あたくし、何ヶ月も前に、「(リトビネンコ事件の真相はさっぱりわからんが、)数年後にフレデリック・フォーサイスが小説にするだろう」って書いたことがあるんですが、もしフォーサイスの小説で「英国が容疑者として断定した人物が、ジリノフスキーのところから出馬して議員に」などという展開があったら、「フォーサイスも年かな、昔のようなリアリティがなくなって展開に無理がある」とため息をつきましたわよ!

ついでにこんなのも:
Putin 'may seek 2012 re-election'
Last Updated: Saturday, 15 September 2007, 01:33 GMT 02:33 UK
http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/6995701.stm
Russian President Vladimir Putin has said he expects to remain an influential figure in Russian politics after he steps down next March.

Speaking to Western journalists and academics, he did not rule out standing for president again in 2012 or 2016.


「プーチン、三期目出馬の可能性(はそう高いわけでもないがないわけでもない)」。。。ってロシアは確か憲法で大統領の連続3選はダメなはず(うん、そうだよね→佐藤優さん@2007/4/5)。。。ってことは間に1人置いてまた復帰ということなんだけども、「こんなにも人気のある私」を「既成事実」としたプーチンが英国の求めるとおり、改憲するかもってことだったらどうしよう! そんな恐ろしい。

とにもかくにも、くわばらくわばら。

そんなあなたに:
「プーチン時代の終わり」と題したポスターコンクールが開かれてます @9月12日
http://sasakima.iza.ne.jp/blog/entry/297106

■最近のロシア(私の雑な記憶と記録がベースだからあんまりあてにならない):
7月半ば……ルゴボイ身柄引き渡し拒否を受けて英国がロシア人外交官4人を追放、ロシアもこれに応じて英国人外交官4人を追放。
 http://nofrills.seesaa.net/article/48571321.html

8月半ば……軍事的に遊び始める。この前に北極であれこれしてたりもした。
Russia restarts Cold War patrols
 http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/6950986.stm

8月末……ロシアでアンナ・ポリトコフスカヤ殺害事件で10人を逮捕。しかしあまりに無茶苦茶な逮捕だったようで、まったくグダグダ。
 http://nofrills.seesaa.net/article/53180239.html
 http://chechennews.org/chn/0721.htm

9月11日(何でかなあ)……なんかスゴい爆弾を世間に披露。
読売新聞記事=最大の破壊力「真空爆弾」投下実験に成功…ロシアが発表
 http://www.yomiuri.co.jp/world/news/20070912i303.htm
Russia tests giant fuel-air bomb
 http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/6990815.stm

9月12日……Mikhail Fradkov首相の内閣が総辞職、Viktor Zubkovが新首相に。
Putin names next prime minister
 http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/6991053.stm
Kremlin watchers surprised by new PM
 http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/6991815.stm
Profile: Viktor Zubkov
 http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/6991413.stm

新首相は、プーチン大統領に任命されるまではほとんど知られてない存在であり(つまり「大抜擢」)、どういう畑の人かというとFinancial crime investigator、つまり金融犯罪捜査官、つまり……ターゲットはオリガルヒ!

いや、ロシア国内で現在マネー・ローンダリングが問題になっていて、そういう点で実績のある人が首相になることに意味がある、といった事情かもしれませんが、私はロシアの政治についてあまり細かく知っているわけではなく、またソースが(あえて)BBCなので、内閣総取っかえは「オリガルヒに宣戦布告!」ということにしか見えないんですけど。

9月13日……新首相、来春の大統領選出馬に前向き。
Putin's PM choice eyes presidency
 http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/6992917.stm
毎日新聞記事=ロシア:下院、ズプコフ首相承認 大統領「後継候補の一人」
 http://www.mainichi-msn.co.jp/kokusai/mideast/news/20070915ddm007030025000c.html

9月16日……ロシア当局の「ポリトコフスカヤ殺害の影にいる外国の勢力」ことボリス・ベレゾフスキーの友人であるアレクサンドル・リトビネンコ(両者とも英国に亡命)の殺害を実行したと英当局が断定しているアンドレイ・ルゴボイが、12月の議会選で、ジリノフスキーの政党から立候補を表明。
 http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/6997547.stm



本文中で言及していない書籍:

4042537197イコン〈上〉 (角川文庫)
フレデリック フォーサイス Frederick Forsyth 篠原 慎
角川書店 1998-09

by G-Tools


4042537200イコン〈下〉 (角川文庫)
フレデリック フォーサイス Frederick Forsyth 篠原 慎
角川書店 1998-09

by G-Tools




※この記事は

2007年09月17日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 01:22 | Comment(1) | TrackBack(0) | 雑多に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
アンドレイ・ルゴボイがウルトラ・ナショナリストの政党の国会議員になりましたよ、っと。

Murder suspect Lugovoi elected Russian MP
By Matthew Moore and Adrian Blomfield
Last Updated: 2:21pm GMT 03/12/2007
http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2007/12/03/wrussia403.xml

これで訴追免除確定です。

ちなみにロシアの下院選挙は、人々が職場でプーチンの党(統一ロシア)への投票か、失職かのどちらかだと迫られたり、投票所で軽食が市価よりずっと安くふるまわれたりと、相当に「乾いた笑い」度が高いことになっていた模様。OSCEはこの選挙を「不正ばかり」と非難し、ドイツは非常に厳しく非難しています。

A spokesman for the German government, Thomas Steg, said there was "no doubt" the elections were "neither free, fair nor democratic" by western European standards, Reuters reported
http://www.guardian.co.uk/russia/article/0,,2221016,00.html

記事クリップ:
http://b.hatena.ne.jp/nofrills/Russia/election/
Posted by nofrills at 2007年12月04日 15:19

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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼