「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2007年09月12日

安倍辞任、英メディアの反応。

とりあえず、トップページのトップニュースで伝えているのは、BBC Newsとガーディアン。テレグラフはトップニュースは口蹄疫。タイムズはサイト改編後はグローバル版とUK版で内容が異なるのでこういうときは基本的にスルーしているが、グローバル版のトップは安倍辞任、UK版は口蹄疫。インディペンデントは独自路線でなんかすごい記事が出ているが、安倍辞任については、一応トップページに載せてはいるもののAPの配信記事だけ

BBCとガーディアンのキャプチャ画面を貼りあわせたもの。
abe-end.png
※クリックで原寸表示。

BBCの速報のところに「ロシアの内閣総辞職」が出ているので、BBCは、あと10分もしないうちにこのトップページじゃなくなると思う。……って書いてるうちに変わったし。(ロシアは真空爆弾の件もあるし、英国とは最近仲悪いし、うはあ、こりゃ「ロシアは今」でUKのニュースが埋め尽くされそうだ。)

一応未加工のBBC Newsのキャプチャも。減色はしてあります。
abe-end-bbc.png

BBCとガーディアンなどの記事URLは下記。

■BBC:
Japanese prime minister resigns
http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/6990519.stm

# BBCはいいかげんに、「日本といえばお辞儀」というステレオタイプばりばりの写真の選択をやめなさい。腹立たしい。

■ガーディアン:
Japanese prime minister resigns
Justin McCurry in Tokyo
Wednesday September 12, 2007
http://www.guardian.co.uk/japan/story/0,,2167327,00.html

# メディアプレイヤーで動画が出てくるので、ページが重い。テキストオンリーがいい人は下記を。
http://www.guardian.co.uk/print/0,,330724684-108018,00.html

■テレグラフ:
Japanese PM Shinzo Abe announces resignation
By Bonnie Malkin and agencies
Last Updated: 10:09am BST 12/09/2007
http://www.telegraph.co.uk/news/main.jhtml?xml=/news/2007/09/12/wabe112.xml

# テレグラフだが、書いたのはコリン・ジョイスさんではない。というかジョイスさんの記事は今年7月のが最後なのだが、テレグラフを辞めてしまわれたのだろうか。

■タイムズ:
Shinzo Abe, Japan's prime minister, quits after series of scandals
Leo Lewis in Tokyo
http://www.timesonline.co.uk/tol/news/world/asia/article2436915.ece

■タイムズのブログ by リチャード・ロイド・パリーさん:
http://timesonline.typepad.com/times_tokyo_weblog/2007/09/the-long-sayona.html

# パリーさん。。。いやあ、参りましたな、このライティング。にやりにやり。

※この記事は

2007年09月12日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 20:22 | Comment(3) | TrackBack(0) | i dont think im a pacifist/words at war | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
このエントリーに対するコメントではないかもしれませんが、お許しを。

会見と質疑応答を文字にしたのですね。お疲れ様です。
読むだけでも疲れそうです。総理はすべての質問に対して
同じ内容の回答をしていますね。いつものことですが…。

そうそう、民主党の鳩山幹事長が「1番バッターが
打席に入ろうとしたら、ピッチャーが突然いなくなりました。
投手(党首)不在…。」といった発言(うろ覚え)をしていました。
日本の政治家とは思えない機知に富んだジョークだと思いませんか。
Posted by shu at 2007年09月12日 23:55
>shuさん
どもです。これの1つ前の記事、まだ書き足しが出そうな気がしてコメント開けてなくてすみません。13日まで寝かせようという感じで。あっちのコメントあけずに、コメントはこの記事にお願いすることにしようかな。。。

> 会見と質疑応答を文字にしたのですね。お疲れ様です。
いやいや、あれは毎日新聞さんのウェブ版からです。(それ、わかりづらいので追記しておきます。)

「すべての質問に対して同じ内容の答え」なので、結局のところ、何を言っているのかさっぱりわかりません。今晩のニュースでも、自民党の議員(石破議員とか河野太郎議員とか)もコメンテイターも、そういう内容のことを仰ってましたね。民主党の長妻議員は「せっかく代表質問を準備したのに、ガックリ」な顔に見えました。

> 民主党の鳩山幹事長が「1番バッターが
> 打席に入ろうとしたら、ピッチャーが突然いなくなりました。
> 投手(党首)不在…。」

『笑点』での楽太郎師匠か、と。(笑) 

機知といえば、田中真紀子議員が外相から外されたときに「いけいけって声援が飛んでくる中で前に進もうとしているのにちっとも進まない、振り向くと、いけいけと言っている本人が私のスカートのすそを踏んづけている」ということを述べていたのを思い出しました。(でも、踏めるほど長いスカートをはいていたのは真紀子さんではなく扇千景さんだよなあ。)
Posted by nofrills at 2007年09月13日 02:13
上のコメントに書いたとおり、1つ前の記事のコメ欄は開けず、こっちで一括ということにしました。めんどくせーなーとお思いの方、すみません。「シェフのきまぐれサラダ」だと思ってください。(イミフメイ)

BBCのHave Your Sayで安倍辞任のスレが立っていたので、少しだけ見てみました:
http://newsforums.bbc.co.uk/nol/thread.jspa?threadID=7311&&&edition=2&ttl=20070912182524

これは「日本の政治」の話であるということがわかっているとは思えないコメントがいろいろあるので(特にUSからの投稿はひどい)、そういうのはろくに見なくてもいいと思いますが、
Added: Wednesday, 12 September, 2007, 14:58 GMT 15:58 UK
のコメントはお茶吹きに最高。
[quote]
So, today, Shinzo Abe resigned as PM of Japan, Mikhail Fradkov resigned as PM of Russia and Australian PM john Howard also announced his resignation. Is some sinister organisation recruiting prime ministers in an evil plot to secure total world domination?

Personally, I suspect Tesco!
[/quote]

そうか、某組織が「世界支配の陰謀」に元首相をスカウトしてるのか。納得納得。で背後はTescoか。考えられなくはないなあ。「なぜか」Tescoは異様に好調らしいし。ははは。

と「陰謀論ギャグ」はどうでもいいのですが、オーストラリアのハワード首相の「引退プラン」は下記。基本的に、2005年総選挙時のブレアと同じようなことをしていると考えられます。

Howard sets out retirement plans
http://news.bbc.co.uk/2/hi/asia-pacific/6990993.stm


Posted by nofrills at 2007年09月13日 02:46

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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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