kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=


2007年08月23日

大統領のヴァカンスで「疑惑」を超えて「明らかにフォトショ」

先日、雑誌の表紙でトニー・ブレアがボトックス注射でもしたんかいという顔になっていた事例についてBBCがネタにしていたが(こういうのは「報道した」とは言えないし言いたくもない)、今度はフランスのニコラ・サルコジ大統領@趣味はジョギングにフォトショ疑惑発生である。「疑惑」っていうより「明らかにフォトショ」だが。

Magazine retouches Sarkozy photo
Last Updated: Wednesday, 22 August 2007, 17:36 GMT 18:36 UK
http://news.bbc.co.uk/2/hi/europe/6959180.stm

「明らかにフォトショ」が発生したのはフランスの週刊誌(ゴシップ雑誌)、Paris Match(パリ・マッチ)誌上。「あれはフォトショだ」と指摘したのは同じく週刊誌のL'Express(レクスプレス)誌。問題の写真は、サルコジ大統領がアメリカで、健康的に上半身裸で、ヴァカンスを過ごした(時事通信いわく、「また実業家のカネで豪遊=米滞在2週間で680万円」だそうで)際の写真の一枚。

サルコジ大統領はこの休暇中にアメリカのパパラッチとちょっとやりあったらしいが(←リンク先の写真、不必要に石原軍団テイストにつき爆笑注意)、今回「フォトショ」された写真もそういったパパラッチ写真であろうか、ご子息と湖上でカヌーイングを楽しむ大統領のお姿だそうだ。

BBCの記事には「フォトショ」前の写真しかないのだが、サルコジ大統領の名と週刊誌の名称でGoogle Newsで検索してみたところ、Foreign Policy誌のブログの「おもしろおかしい(Fun Stuff)」のところに、ビフォー&アフターの対照画像が掲示されている。(元はリベラシオン掲載らしい。)

それを見ると一目瞭然なのだが、アフターの写真では、明るさがプラス、彩度がプラスになっているだけでなく(コントラストも多少?)、湖でボートを漕ぐサルコジ大統領のウエストラインにぽよーんと出ている「メタボ」っぽいものがきれいに消えている。

うはは。

FPブログでは、「ひょっとしたら(なぜか軍パンで)上半身裸で釣りを楽しむプーチン大統領の写真にも疑惑、なんてことにならないよね」調で記事が締められているのだが、そもそも首脳の上半身裸の写真を見て(見せて)何がおもしろいのかとか、そーいえばブレアのセミヌードは見たことがあるような気がするがブッシュのはないなあとか、ひたすらどーでもいいことが2秒くらい頭をよぎる。

ちなみに、BBC記事では「フランス語での表現」に注目した書き方がなされており、あのぽよーんとしたものはフランス語ではpoignees d'amour、英語ではlove handlesと言うのだ、とかいったどーでもいいボキャビルもできる。(ボキャブラリーは身につけても、できればあれは身につけたくないなあ。)

なお、この「フォトショ」について、Paris Matchでは、「座り方のために、『ぽよーん』がやたらと肥大化して見えている」と説明しつつ、「写真の色補正をしようとして、印刷過程で大げさなことになってしまった」のだと弁解しているらしい。

「色補正の行き過ぎ」っていっても、問題の「ぽよーん」部は白人の肌の色(「白」に近い)、その背景は椅子の背の部分で限りなく黒に近い色、もしくは黒で、普通に考えれば「色補正」でそんなことが生じるということもありえないのだが、根本的に、どーでもいいよね、ネスパ?

BBCがParis Match誌に連絡をしたところ、この件についてはノーコメント、だったそうだ。

ひとつだけ生産的なことがいえるとしたら、どうせフォトショするんなら、APだかロイターだかゲッティだかが大々的に配信している写真を使うべきではない(そんなことをしたら瞬時にバレるから)、ということだろうか。

※この記事は

2007年08月23日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 19:13 | Comment(0) | TrackBack(1) | 雑多に | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

この記事へのトラックバック

もって他山の石とすべし
Excerpt: サルコジ大統領のレタッチ疑惑については,nofrillsさんの記事「 大統領のヴァカンスで「疑惑」を超えて「明らかにフォトショ」 」が詳しいので参考にするとよい。なお,「フォトショ」というのは,ここで..
Weblog: ないときにはない
Tracked: 2007-08-25 12:16





【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

……全文を読む
▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼