「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=


2020年02月03日

【業務連絡】はてブを非公開(プライベートモード)にしました。

表題通りです。先ほど、はてなブックマークをプライベートモードにしました。

以前ははてなIDを指定して一部公開ができるようになっていたはずなのですが、今、どこを見てもその指定ができるところが見当たらないので、その機能は廃止されたのでしょう。このため、全面的に非公開になってしまいますが、当面はこの形で運用しようと思います。見て下さっていた方々にはご不便・ご迷惑をおかけしてしまうかもしれませんが、何卒ご了承ください。

非公開にした理由は、はてな村ではよくある話ですが、「知らない人から粘着されたから」です。ブコメ一覧を非公開にしてるのと同じような話です。

私にとっては「語る権利」という基本的な権利ゆえに発言はしたけれど、語られていること(あるマンガだかアニメだかのキャラクター)それ自体には関心はなく、というか積極的に「どうでもいい」というトピックについて、発言からすんごい時間のたった今頃になって、「メタブはご遠慮ください」と書いているにもかかわらず、メタブで絡んでこられました。

hatebuhikoukai.png

そのマンガだかアニメだかのキャラクターについては、新たなグッズが作られたとかなんとかいうことがあったみたいなんですが、私はここ数日ずっとBrexitとアイルランドの総選挙の話を追うのと(あと中東とイラクもウォッチしてる)、頭の中を整理するのとで忙しくて、そんなどうでもいいキャラクターのことは見てないんっすね。自分では見てなくてもTwitterでは「みんな」が話題にしてると視界に入ってくるので、もうほんとうっとうしいしキモいしでついに最終兵器、単語単位でのフィルタリング(キャラクター名)を発動したくらい。あれをめぐるすべてがあまりにうっとうしくて、視界に入れたくもないので。

というわけで、再燃したそれについては何も見てないから、話は私にとっては訳の分からない方向に行ってて、仮に何か話しかけられたら「何かまた再燃してるらしいね」くらいで終わらせるようなことなんですが、はてブという場はそれで終わるということを可能にさせない。システム設計の問題なのか、ユーザーが当たり前のものとしている行動様式の問題なのか、他の何かの問題なのかはわからないけど、何か発言があったら延々と粘着されてさらし上げられることが可能にされてる場です。その昔、はてなの相談役だか社外取締役だかの人が「スルーする力」について熱弁をふるっていたんだけど、そして実際に「スルー力」は重要だと個人的には思うんだけど、実際に粘着されたときに何ができるかという点ではてブはほんとに頼りないというか、システム設計が基本的に2000年代半ばのままなんですよね。今のネットのモブには対応できない。そしてそのキャラクターをめぐるあれこれは既に「モブ」化してるんです。次から次へと「敵」を求めて狩り回ってる感じ。

自分に100の関心があることについて、誰か別な人も発言していたら、その人も100の関心があると思い込んで、ウザ絡みしてくるという子供じみたことは、やめてほしいんですけどね。あなたに100の関心があっても、私には0.001くらいの関心しかないです。

私は元々はてブの「メタブ」という文化(みたいの)が大嫌いです。あれは本当に気持ち悪い。そして、よりによってあのキャラクターの話を蒸し返されたうえで絡まれたくないんです。だから鍵をかけます。

メモっておきたい記事はTwitterの方でもかなりフィードしているので、お手数ですがそちらでご確認いただければと思います。
https://twitter.com/nofrills

よろしくお願いします。


以下、ツイッターのログ:











※この記事は

2020年02月03日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 13:31 | 事務的なこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

……全文を読む
▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼