「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2016年08月20日

「党は関係ない」……って、そんなことがあるわけな……ななな、NAMAで北アイルランドの政界大激震の件、続報

┃_・) じーっ

よく訓練された北アイルランド・ウォッチャーのみなさん、こんばんは。昨日の「ジェイミーに "指示" を出していたのはシン・フェインのMLAだった」っていう衝撃ニュースの続き、一緒にウォッチしましょう。



お 約 束 の 全 否 定
キタワァ.*:.。.:*・゚(n‘∀‘)η゚・*:.。.:*☆


なお、BBC News NIのトップページで使っているマーティン・マクギネスの写真は資料写真で(でもなぜこの画質の悪い、ビデオからのキャプチャなのかはわからない)、記事本編に埋め込まれているビデオ(今日の突撃インタビュー)のとは違います。今日のビデオではダンガリーのシャツの上に暖かそうなニットを羽織っているので、北アイルランドはもう寒いのかな……と、BelTelで確認すると、最高気温が17度。実にうらやましい。



ともあれ、インタビューを聞けば「 きたわぁ 」感に満たされること必定です。

にしても、記事本文は、シュールだな……。

Martin McGuinness has dismissed as "ludicrous" claims Sinn Féin's leadership knew about communication between its former MLA Daithi McKay and loyalist blogger Jamie Bryson.

Mr McKay and Thomas O'Hara are alleged to have coached Mr Bryson before his appearance at Stormont's National Management Agency (Nama) inquiry.

...

The messages were exchanged before Mr Bryson testified at a finance committee inquiry, chaired by Mr McKay, into the £1.2bn sale of Nama's property loan portfolio in Northern Ireland.

http://www.bbc.com/news/uk-northern-ireland-37135361


特に太字にした部分。何度見てもシュール。「イアン・ペイズリーとマーティン・マクギネスの2ショット」のような衝撃写真にでさえ、すぐに慣れてしまったように、こういうのにもすぐに慣れるのかな…… (・_・)

一方、シン・フェインの「若きホープ」のダーヒー・マッケイが、こういう形で政界を去ることになったあと、シン・フェインはどうするのかという点について、同じ記事には……

On Thursday, Mr McKay stood down, accepting that his actions were "inappropriate, ill-advised and wrong".

The clock is ticking on finding his replacement, says BBC NI's Political Editor Mark Devenport, as Sinn Féin would have to co-opt another party member to take over as an MLA within the next seven days in order to avoid triggering a by-election.


NAMAだけに、NAMA☆NAMAしいですね。(←これが言いたかっただけ)

なー、なまなまー、なまなまーなまなーまななー(違)



あとで読む記事。アレックス・ケインさん。






UPDATE:











ニュートときたら…… (・_・)



※この記事は

2016年08月20日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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