kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2007年06月05日

BBC、「モダーン・ブリテン」という番組に関連しての映像公募にYouTubeを活用。

2000年から2005年までBBCのpolitical editorをしていたアンドリュー・マーが、この5月から、日曜朝のレギュラー番組(Breakfast with Frostの後継番組)に加え、BBC TwoでHistory of Modern Britainという番組をやっている。第二次大戦後の英国をたどる、という主旨の番組で、毎回「○○年から○○年まで」と区切ってやっているそうだ。

残念ながら、この番組は日本ではなかなか見ることができそうにない。BBCで "andrew marr" "modern history of britain" で検索すれば1分半程度のクリップが何本か見られるが(確認済み)、番組全体は無理(BBCはTVライセンスで番組制作をしているので、英国外には出さない番組が多い)。

ただ、BBCでは「あなたが撮影した映像をお寄せください」ということをやっていて、そのために「テープを郵送する」といった古典的な窓口のほか、「YouTubeにアップする」という2007年ならではの現代的窓口を設けている。で、YouTubeに個人個人がアップした映像は「モダン・ブリテン」のグループに入れられているのだが、それならば日本からの接続でもちゃんと見られる。これらがけっこうおもしろい。
http://www.youtube.com/groups_videos?name=bbcmodernbritain

例えば、Duvlinさんの「1965年のリヴァプール」:
http://www.youtube.com/watch?v=X_ia1jJAgaQ

「ビートルズの時代」のリヴァプールだ。

Brian Kavanaghさんの「1963年から64年のロンドン」:
http://www.youtube.com/watch?v=yIbN8Ow8lzI


Andrew Marrのこのテレビ番組は、下記書籍とセットのようです。
1405005386A History of Modern Britain
Andrew Marr
Macmillan 2007-05-17

by G-Tools


■BBCでの関連記事:
Chaos, rubbish and revolution (第3週)
Last Updated: Tuesday, 5 June 2007, 09:56 GMT 10:56 UK
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/magazine/6721709.stm

Goodbye to monochrome (第2週)
Last Updated: Tuesday, 29 May 2007, 10:31 GMT 11:31 UK
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/magazine/6692503.stm

A swansong to 'olde Britain' (第1週)
Last Updated: Tuesday, 22 May 2007, 09:48 GMT 10:48 UK
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/magazine/6676967.stm

When history gets personal (番組全体)
Last Updated: Friday, 18 May 2007, 08:57 GMT 09:57 UK
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/magazine/6658705.stm

読者投稿(文章)のまとめ
Your 1950s: After the war
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/magazine/6684281.stm
※ページ内にほかのいろいろなテーマ(女王戴冠、ファッション、食べ物など)へのリンクあり。

※この記事は

2007年06月05日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 23:46 | Comment(4) | TrackBack(0) | todays news from uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
あっ、今日の(UK時間)9時からだっ!
うっかり忘れるとこだった!

ということで、毎週楽しく見ております。
「XX検定」の準備、とこじつけて英国の歴史ものをよく見てますが、BBCのはやっぱり面白いです。

あ、「Seven Ages of Rock」というのも毎週土曜の晩9時にやっており、先週はパンクでした。いちいち本人たちのインタビューが出てくるのは壮観です。土曜はドクター・フーやら「Have I Got A News For You」とか忙しくて・・・。
Posted by ぴこりん at 2007年06月06日 03:13
重複コメ失礼です。
今見てます。今週は70年代前半までカバーし、「Bloody Sunday」事件もかなり詳しく状況していました。
マーさん、はっきりと「UKの領内で13人の市民がBritish Armyに殺された、これは明らかに歴史上の恥です」と言ってましたね。はっきりと。
以上追記でした。
Posted by ぴこりん at 2007年06月06日 05:59
>ぴこりんさん
レポート多謝です。BBCは持っている「資料」が膨大ですし、それを「資源」として活用していこうという意思が強いなぁと思います。日本ではかなり最近のもの(70年代、80年代)でもオリジナルのテープが破棄されているなどで、こういったレトロスペクティヴものが物理的に難しいのだそうです。(権利関係で再放映はできない云々は別として。)

Seven Ages of Rockもすごそうですね。サイトでfeatured artistsの一覧を見て、こういう番組で「当たり前」とは思えない名前(Husker DuとかBlack FlagとかMudhoneyとか)を見かけて、それだけでもしびれます。
http://www.bbc.co.uk/music/sevenages/

しかも各アーティスト個別ページからlast.fmとかflickrとかにリンクしている。これはすごい。下記はパティ・スミスのページ。
http://www.bbc.co.uk/music/sevenages/artists/patti-smith/

Bloody Sundayについては今週アイルランド共和国の上院議員(北アイルランド出身)の「なんだかなー」という発言があったばかりで、それもまたあとでエントリにしたいんですが(咳がおさまってから)、あの事件でとにかく最も重視すべきは、アンドリュー・マーの言うとおり、「UKの領内で13人の市民がBritish Armyに殺された」ということなんですよね。つい先日、あのときに英軍将校として現場にいたサー・マイク・ジャクソンが「殺された人たちは全員イノセントだった」と発言しているんですが、なぜそれを1972年の軍調査のときに言わなかったのか、あるいは言えなかったのか。アンドリュー・マーは「常に政府を鋭く批判する」という立場の人ではないんですが、それでも「恥」は「恥」とはっきり言い切る。そこから始まるという認識が前提なんですよね。
Posted by nofrills at 2007年06月06日 17:53
次は80sですよー。
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/magazine/6741127.stm

あと、
http://www.youtube.com/groups_videos?name=bbcmodernbritain
に追加された動画で、現代建築のスライドショー、すごくおもしろかったです。
Out of Time - London Architecture 1
http://www.youtube.com/watch?v=pSl06A2XIsU
Posted by nofrills at 2007年06月12日 23:34

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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼