「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2016年07月01日

「ソンムの戦い」から100年で、英国がすごいことをやっている。

今日は「ソンム」の100周年の日だ。Twitterに流れてきた英国各地からの光景には、びっくりした。教会での礼拝のようなものが行われるだろうとは思っていても、このようなことが行われるとは思っていなかった。

ソンムの戦い(第一次大戦)の開始から100年、英国で大掛かりな記念イベントが行なわれている。
http://matome.naver.jp/odai/2146737215667440401


100年前の「出征」の光景を、今の日常の中にぽーんと放り込むという、こういう思い切ったインスタレーションを行なう政府&メディアを含むエスタブリッシュメントが、「平和主義」を掲げてきた政治家を「臆病者」扱いし、嘲笑してる(2015年のレッド・ポピー・デイのことを参照)っていうのは、ほんとうのところで、まるで理解できない。

ともあれ、上記「まとめ」は、あとでもう少し補うつもりである。

「出征」の光景の再現は、Chirpstoryにてアーカイヴ。
http://chirpstory.com/li/321001

※この記事は

2016年07月01日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼















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