「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2016年05月19日

9年前に提供開始された「AFP BBの記事の転載(引用)」のツールがサービス停止とのことで、当ブログの過去記事を修正している。

とても地味な作業をしている。

AFP BBで提供されてきた「ブログ転載サービス」がこの4月末で提供終了となり、このサービス(機能)を利用して「転載」(「引用」なんだけど……)した部分のブログでの表示も、6月末で終了する。AFP BBでの告知は下記。
http://www.afpbb.com/articles/-/3082077

ブログ転載サービス提供終了のお知らせ
2016年03月29日 14:00 発信地:東京/日本

いつも当サイトをご利用いただき、誠にありがとうございます。

このたび、ブログ転載サービスの提供を終了させていただくことになりました。
SNSをはじめとする、インターネット関連の様々なサービスの急速な発展と普及により、
お客さまの利用機会も大幅に減少していることから終了させていただきます。

ブログ転載サービスにつきましては、2016年4月末の終了を予定しております。
以降はブログ転載サービスの一切の機能が使えなくなりますので、ご留意ください。
なお、これまでお客さまがブログへ転載した記事枠部分につきましては、2016年6月29日(水)をもちまして非表示となりますので、あらかじめご了承ください。

……


当ブログが場所をお借りしているSeesaa blogさんでも、この件についての告知が出ている。
【Seesaaブログ】ニュースと写真をブログに引用できるサービス終了のお知らせ
at 2016年04月22日 17:37
http://info.seesaa.net/article/437003182.html

Seesaa blogさんでのこの告知内のリンクを見ると(こういうリンクを入れてくれているのは助かります)、AFP BBのこのサービスが開始されたのは2007年04月04日なので、9年少々ということになる。

その間、当ブログでこの機能を利用して書いた部分は、それなりに修正を入れないと、必要な表示が為されないということになる。また、コードは外すようにしないと、万が一何らかの「乗っ取り」的なことがあって当該のコードを悪意ある者が制御するようになった場合に、何が起きるかわからない(そんなことが起きる確率は、とても低いかもしれないが)。

というわけで、そのための修正作業を行なっている。地味で、時間を食う作業だ。

あの機能を使っていた人は、今ではそれなりに年季の入ったユーザーばかりだろうから、いちいち誰かが説明する必要もないと思うが、やり方は次の通り。

1. ログインし、管理画面から[記事一覧]に進む。

2. [検索キーワード]に、 jss.afpbb.com と入力して[検索する]のボタンを押す。
jss.afpbb.com は、当該のサービスのコードを埋め込んだときに必ず入っている文字列。これで検索すれば取りこぼしはないはず。

19may2016.png


3. 2の検索結果の記事を、ひとつひとつ手動で修正する。

19may2016b.png


私の場合、2007年から2012年までの間に100件強のエントリがあった。

最初の記事が、2007年4月10日のこの記事で、ソースは次のようになっている。

19may2016c.png


これの冒頭のafpbb.comのjssのコードを消し、ここで参照させていた記事を別の手段で表示させるように修正する。

その結果:

19may2016d.png


※この記事は

2016年05月19日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 11:00 | TrackBack(0) | ブログ関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼