「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2016年05月12日

2020年の東京オリンピック招致について、アレな話がガーディアン独占で来てますよ。

先ほどガーディアンで別の記事を読んでいたら、サイドバーに表示されていたので気づいた記事。現時点(2016年5月12日午後7時台・日本時間)では、トップページでは「スポーツ」の欄に次のように表示されている(インターナショナル・エディションの場合)。つまり、「スポーツ」のトップニュースだ。



以下、記事のリンクだけ。3本あるのでそれなりに時間はかかると思うが、興味がある方は、各自お読みいただきたい。

Tokyo Olympics: €1.3m payment to secret account raises questions over 2020 Games
Exclusive by Owen Gibson
Wednesday 11 May 2016 15.58 BST
https://www.theguardian.com/sport/2016/may/11/tokyo-olympics-payment-diack-2020-games
はてブはこちら

Papa Massata Diack: Tokyo bid claims the latest in an avalanche of allegations
Owen Gibson
Wednesday 11 May 2016 15.58 BST
https://www.theguardian.com/sport/2016/may/11/papa-massata-diack-allegations-tokyo-olympics
The Guardian revealed this year that the French prosecutor’s investigation had expanded to include the bidding processes for the 2016 and 2020 Games, eventually won by Rio and Tokyo respectively. They are believed to be pursuing a twin-track approach – pursuing evidence related to the IAAF investigation while also examining new leads on a longer time horizon.


Tokyo Olympic Games corruption claims bring scandal back to the IOC
Sean Ingle
Wednesday 11 May 2016 15.58 BST
https://www.theguardian.com/sport/2016/may/11/tokyo-olympic-games-2020-ioc-international-olympic-committee-corruption-bid-scandal

いずれの記事も、エンベッドされている映像はAdobe Flash Playerを利用しているが、このソフトウェアはまたもやクリティカルな脆弱性でゼロデイ攻撃云々の問題が出ており、Adobeからそれに対応した修正版(パッチ)がリリースされるまでは一時的に使用停止もしくはアンインストールすることが推奨されている。つまり、現時点では私はこのニュースに関するビデオは見ていない。






なお、この件、疑惑の中心となっている人物(セネガル人)に対する捜査などが進められているのはフランスなので、背景情報をウェブ検索するならフランス語圏のほうが情報は多そうです。

※この記事は

2016年05月12日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼















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