「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2016年04月15日

シリコン・ヴァレーに流れ込んでいるCIAのカネを追った報道記事が出ているのだが、「パナマ文書はCIAだよ!」などと噛み付いてくる方面は無反応なのだろうか。

ガーディアン在籍時にエドワード・スノーデンによる「NSAの監視活動」の暴露の報道を行なったグレン・グリーンウォルドが、ガーディアンを辞めたあと新たに立ち上げたThe Inteceptが、今月3日に報道解禁された超大型リーク案件、いわゆる「パナマ文書」の調査報道に関わっていなかったのはやや意外な感じがしたが、世の中、骨太な調査報道を要する「リーク」案件はほかにもある、という当たり前のことを改めて思い知らせるようなニュース。

第一パラグラフをコピペして、リンクだけしておくんで、あとは各自勝手に読んでください。

The CIA Is Investing in Firms That Mine Your Tweets and Instagram Photos
Lee Fang, Apr. 15 2016, 2:57 a.m.
https://theintercept.com/2016/04/14/in-undisclosed-cia-investments-social-media-mining-looms-large/

SOFT ROBOTS THAT can grasp delicate objects, computer algorithms designed to spot an “insider threat,” and artificial intelligence that will sift through large data sets − these are just a few of the technologies being pursued by companies with investment from In-Q-Tel, the CIA’s venture capital firm, according to a document obtained by The Intercept.


記事を書いたLee Fangさんは、以前ThinkProgressでブログを書いていた人で、その後The Nationで仕事をし、HBOでのKoch兄弟とTea Partyに関する調査報道を行なったジャーナリスト。

さらに続報があるかもしれないので、関心をもって見ておこうと思う。

ところで、このThe Intecept記事についてツイートしたんだけど、全然反応なしなんだよね。RTもLikeもゼロ件だし……




リンクのクリックも3件しかない。私のクリックもカウントされてるとしたら、うち1件は私だから、2件だけだ。(ちなみに1件カウントされているリプライは、私が上記ツイートに続けて投稿した関連ツイート。この少し下を参照)

twiqt1504.png
※画像はクリックで原寸。

これ、変な言いがかりじゃなくて「ガチ」でCIAの話なんですけどね。変な言いがかりはものの10分もあれば拡散されていくのに、こういうガチな報道は広がらないんですねぇ、不思議だなあ。






マジで聞きたい気分なんすけど、やたらと「CIAだ、CIAだ」と騒ぐ人たちって、何がしたいんですか? 「愚民どもが知らない真実を知っているワンランク上のわたし」という気分、あるいは「オカルト」気分に浸っていたいだけ? 「得体の知れないことをやるアメリカ」という「ムード」を作っておきたい?

文脈見てない人には唐突なように映るかもしれないんですが、こんなのもありましてね。。。






※この記事は

2016年04月15日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 23:44 | TrackBack(0) | i dont think im a pacifist/words at war | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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