「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

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2015年09月21日

ロード・アシュクロフトが、デイヴィッド・キャメロンに関する「暴露本」を出して、Twitterではみなさん一斉に椅子から落下。

すさまじい、という言葉では全然足りないのだが、それ以外の言葉が、思いつかない。そういうことが、英国で起きている。

いや、それが「労働党に対する保守党支持メディアの扱い」などだったら単にスルーするだけだ。(ふいたお茶を台布巾で拭きながら)わざわざ書いているのは、これが保守党内のことだからだ。

保守党に、アシュクロフト卿 (Lord Ashcroft) という人がいる。1946年生まれだからそろそろ70歳になる。
https://en.wikipedia.org/wiki/Michael_Ashcroft

アシュクロフト卿が一般人の目に最もよく触れるのは、選挙前の票読みのときだろう。興味がある人は後本人のTwitterを検索してみてほしい。

アシュクロフト卿は、英国の海外領地(植民地)の官僚の子で、つまりミドルクラスだが、貴族階級ではない。その彼が「卿」なのは、ごたぶんに漏れず、「一代貴族 life peer」に叙せられたからだ(2000年)。ビジネスマンとして大成功を収めた彼は、英国有数の資産家となり(富豪リストで37位だとか)、保守党に巨額の献金をしてきたし、党内の役職もつとめている。詳細は上にリンクしたウィキペディア参照。「ロード」なので貴族院(上院)の議席も持っていたが、今年3月にその議席は返上している。

その卿の名前が、UKでTrendsに入っていた。何ごとかと思ったら、「回想録」(というより、もろに「暴露本」)を書いて出したということで、その内容が、あははは、あはは (;▽;)



この1番目、Pig Gateのハッシュタグもその関連だ。Gateは「ウォーターゲイト」の「ゲイト」で、つまり「政治的スキャンダル」の接尾辞。しかし、「ブタ」……? 農業・畜産業関係ロビーに便宜を図ったとかだろうか。

いや、そうではない。







(・_・)

デイリー・メイルなんか記事をクリックしたくないという人も、このように「ダイジェスト」や「一部抜粋」があるのでそれを読めばいい。つまり、学生時代のキャメロンが、大学での秘密結社の入会儀式(イニシエーション)で、ブタの生首を相手に……What?




























(・_・)






ツイッターの埋め込みだと図が見づらいので再掲。ついでにツイートしなかったのも入れておく。クリックで原寸大。





アルジャジーラ・イングリッシュのサンタマリアさんが「寝起きにこれか。これまでなかったくらいわけわからん状態」とツイートしている。




そして天然ボケの彼女は……。







(「援護射撃」になってません)

そしてロシア大使館、ぱねぇ。






みんな思い出すのはあの小説。







保守党新聞、デイリー・テレグラフの人。









教訓。




このニュースにシリアスな点があるとしたら(そしてこれは決して小さくない)。。。










https://en.wikipedia.org/wiki/Pork_barrel
Pork barrel is a metaphor for the appropriation of government spending for localized projects secured solely or primarily to bring money to a representative's district. The usage originated in American English. In election campaigns, the term is used in derogatory fashion to attack opponents. However, scholars use it as a technical term regarding legislative control of local appropriations.


そしてお笑いは加速する。













月曜日の英国、誰も仕事にならない(笑)。




「月曜日が好きな人はあまりいないけど、今日はキャメロンにとっては特別」。







ほか、Twitterの傑作選は:
http://www.buzzfeed.com/tomphillips/what-if-black-mirror-but-too-much#.yjQVWDypZ
http://www.huffingtonpost.co.uk/2015/09/20/david-cameron-dead-pigs-mouth_n_8167458.html
http://www.theguardian.com/politics/2015/sep/21/piggate-hameron-twitter-react-david-cameron-pig-head-claims




(・_・)



追記分。











このクリップ↓、最初に#piggateが流れてきたときに何度も見たんだけど、BBCのジュリア・マクファーレンさんが元だったのかな。。。


















(↑↑↑まじめな人だ。こういう人がいるから社会は回っていくんだ)

ツボりすぎたマアジド・ナワズさん、真顔で何言ってるの。(笑)






エリオットさんが書くとまじめな話に見えるから不思議。




「バトル・オヴ・ブリテンの式典で国歌を歌ってなかった」ことでめちゃくちゃ書かれたコービンは……。








「セクシー・コービン」(笑)




「いかにしてこれを、ヴェジタリアンのマルクス主義者のせいにするか」は確かに見もの
(・_・) タノシミダナー




保守党筋が必死(だった。私が見たときにはもう諦めてたらしいけど)。















※動物相手の行為はイングランド&ウェールズは法的に問題ありですよね。別の性暴力で起訴され有罪になった人物のニュースで、余罪として動物相手の行為も言及されてたことが。ただ「首」が相手の場合は、どうなんだろう……。



↓そうじゃないだろう(笑)↓




天然ボケの女王。













(だから彼女は「天然ボケの女王」なんだ。隙がありまくりなんだ。何を発言しても)

ガザの英語の先生(笑)




「スノーデンの暴露」のグレン(笑)




ジョン・ルーリー(笑)




あるじゃじってる。




USA Todayも。




NYTのリーアム・スタック記者。(貼り付けは簡易版にて失礼)



姐御も大爆笑。




ジョン・ロンソン、ひどい(笑)。






アイルランド成分ゾーン。不慣れな人は近寄らないように。












北アイルランド成分ゾーン。パロディアカウントの毒にあてられやすい人は近寄らないように。







だじゃれ(コックニーのライミング・スラング)を言うのはだれじゃ。(おおぜいいた)




だじゃれを言うのはだれじゃ。(おおぜいいた)




日常使われるセットフレーズでの遊びも多かった。



https://en.wikipedia.org/wiki/Pulled_pork
調理法の一種だそうです(私は肉を食べないので知らないんだけど、日本でもするのかな?)







これ↓は確かに(まがお)




このキャラ(とミス・ピギーと『くまのプーさん』のピグレット)が大活躍。










Free pressばんざい!








ディス・イズ・ブリティッシュ・ユーモア!









アーヴィン・ウェルシュさんの中で何かが……




4901142100フィルス
アーヴィン ウェルシュ Irvine Welsh
アーティストハウス 1999-06

by G-Tools


かつて「ネタ」としてコメディの台本でそういうことを書いた人がいて……




1817年。すごいな。







カナダにも届いたのか。でも英国のテレビニュースは沈黙、と。英国ではうっかりすると名誉毀損で訴えられるからね。








繰り返しますが、重要なのはここなので↓↓↓















きたきた。職人芸。


※この記事は

2015年09月21日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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