
東京は、7月に梅雨が明けたとたんに「気温35度が当たり前」の暑さに見舞われ、それが8月半ばまで1ヶ月間続いた。
こんな感じ(8月13日の気象情報)。
http://www.tenki.jp/forecaster/diary/t_yoshida/2015/08/13/29711.html
明日は九州から東海は晴れ間が広がる見込みです。
関東は雲は多めながらも一時的に日も差し、うだるような暑さとなりそうです。
名古屋や東京の最高気温は34度まで上がるでしょう。
関東は引き続き大気の状態が不安定で、夕方以降は平野部も含めて、所々で雨や雷雨がありますのでご注意下さい。
土曜日はさらに気温の上がる所が多く、東京や名古屋でも再び35度以上の猛暑日になる見込みです。
熱中症には十分に注意しましょう。
このころは、「最新の1か月予報によりますと、8月後半から9月上旬にかけて全国的に気温は平年並みか高い予想です」と言われてうんざりしていたのだが、実際には:
東京は8月としては12年ぶりの低温
杉江勇次 | 気象解説者/気象予報士/ウェザーマップ所属
2015年8月29日 17時49分
http://bylines.news.yahoo.co.jp/sugieyuji/20150829-00048949/
東京のきょう29日の最高気温は21.0℃(17時まで)となっており、これは平年より9.2℃も低く、10月中旬並みの肌寒さとなります。
これで今週はグラフにあるように最高気温25℃未満の日数が4日目となり、8月に25℃以上の夏日にすらならない日が4日以上もあるのは、冷夏となった2003年以来12年ぶりのことになります。
2003年は、お盆のさなかに気温が15℃とかで、「何食べる?」「おでん……」という、とてもお盆とは思えないような会話があったはずだ。今年はそこまでは寒くない。湿度が連日高くて、言うほど低温には感じられない。この湿度で気温が35℃だったら耐えられないだろうなとは思うが。
これで、この8月を「平均気温」で語られると実態とかけ離れるなあと思う。それに、気温がいきなり35℃以上から25℃以下になっただけではなく、昼間の日照時間が100から0になったような感じ。そういえば今年は4月もほとんどずっと雨だったが、直接的には野菜がとても高いし、質が悪い。7月から8月前半にかけてのように日照りばかりでも質が悪くなるそうだが、日照がなければそもそも育たない。
ただ、住宅街で植えられていたり、勝手に生えてきたりしている草花は、あんまりそういうの関係なさげだ(ただしひまわりを除く。ひまわりは、日照がないと、とてもかわいそうな風情になる)。
霧雨の降りだしたすぐ後の朝顔に、小さな水滴が散らばる。

こういう写真を撮ろうとピントを合わせている間に、手の甲を何箇所も蚊に食われる。
湿度が高い。

https://www.flickr.com/photos/nofrills/archives/date-taken/2015/08/30/
※この記事は
2015年08月31日
にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。