kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=


2015年07月19日

【アイルランド成分】「大学院生でメガネ男子のヘンダーソンくん」宛ての郵便物が、無事に届けられた件。

東京はむちゃくちゃ暑い(気温も湿度もものすごい。夜9時に扇風機のない屋外に出るのと、使い終わって換気扇を回して2分くらいのお風呂場に入るのと、同じくらいの感覚)ので、アイルランド成分をネットに補給して癒しの天使になろうと思う。

といっても、いつものようなこういう成分では癒しにも何もならない。

こういう成分だ:









私の目にするメディアすべてで記事になっているのだが、ここはThe Sunに敬意を表しているガーディアンさんに敬意を表して、ガーディアンさんで。

Postman turns detective to deliver letter with cryptic address in Ireland
Henry McDonald Ireland correspondent
Saturday 18 July 2015 21.12 BST
http://www.theguardian.com/world/2015/jul/18/postman-turns-detective-to-deliver-letter-with-cryptic-address-in-ireland

いわく、「アイルランドドニゴール州バンクラナ在住で、ここベルファストのクイーンズ(大学)でPhD(博士号)取得中のメガネ男子、ヘンダーソンくん」宛ての郵便物が、無事に本人に届けられ、「うおお、アイルランドすげぇ」ということになっている、という話。

まず、悪いことは言わないので、buncranaで画像検索してもらいたい。かわいいから。

bcrn.png


バンクラナ (Buncrana) の場所は、アイルランド島の北の海岸沿いで、デリーからすぐの場所。人口は7000人に満たない規模だ。

これだけでも十分に だと思う。

ガーディアンさん記事いわく、この雑な宛名の郵便物は、ベルファストのクイーンズ大学で歴史学の博士課程に在籍しているバリー・ヘンダーソンさんに宛てて、友人が送ったもので、バンクラナの郵便配達の人は「ベルファストで大学院に行ってるメガネ男子のヘンダーソン」が誰なのかを知っていたので、バリーさんの妻のローシーン Roisinさん(地域新聞社勤務)にこの封筒を渡した。

ここまでなら「イイハナシダナー 」なのだが、このあとがある。

開封すると、中に入っていた便箋には、「もしこれが届いたら、ヘンダーソンの住んでるところは村だということでよろしいですね」と書かれていた。

(^^;)

ローシーンさんのコメントは、アイリッシュ・ニュースに詳しい。
http://www.irishnews.com/news/2015/07/17/news/no-return-to-sender-for-donegal-man-s-letter-195836/

His wife Roisin, a journalist with the Inish Times, shared this picture on Facebook, writing: "A guy Barry knows sent him this from Belfast.

"The postman delivered it to the Inish Times office when I was out, asking if it could possibly be for my husband. I think it's brilliant. Only in Donegal. Inishowen postmen are the best."


ちなみに、こういう雑な宛名でちゃんと意図したとおりの受取人に郵便物が届いた例はアイルランドでは既にあるということでアイリッシュ・ニュースに書かれている事例もなかなかハートウォーミングである。

Irish News staff photographer Hugh Russell, who won a flyweight bronze medal at the 1980 Summer Olympics, said he once received fan mail which made its way from Germany, via Dublin, to his boxing club in Belfast, with the address: Hugh Russell, Olympic Boxer, Ireland.

(本誌所属のフォトグラファー、ヒュー・ラッセルは、1980年の夏季五輪でボクシングのフライ級で銅メダルを獲得したのだが、かつてドイツからダブリン経由で「アイルランドの五輪ボクサー、ヒュー・ラッセルさまへ」という宛名で、ベルファストのボクシング・クラブにファンレターが届いていたことがあるという)


日本でも、こういう話はわりとよくあったと思う。。。と検索してみたら、こんな記事が。

こんな宛先でも……届くんです! 日本郵便の配達スキルに思わずびっくり
2014年01月09日 11時01分 更新
http://nlab.itmedia.co.jp/nl/articles/1401/09/news036.html




なお、アイリッシュ・ニュースの記事は「うおおおお、アイルランドすげぇぇぇ」調なので(ナショナリストのメディア)、ガーディアンさんが情け容赦なく開示している「オチ」は書かれていない。

本件、ガーディアンさんの圧勝である。



なお、本件、「アイルランドの田舎ってかわいい」が言いたくていちいちブログの記事にしたわけではありません。わかりますよね。

ああ、ベルファスト。

※この記事は

2015年07月19日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 22:30 | TrackBack(0) | todays news from uk/northern ireland | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック





【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

……全文を読む
▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼