「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2015年07月14日

イラン国営テレビの画面に、米大統領のスピーチが生中継されて映し出された日。

イラン・イスラム共和国にとって、アメリカは「グレート・サタン(大サタン)」で、その大統領のスピーチを生中継でイラン国民のお茶の間に届けるなどということは、論外だった。それが今日変わった。

NYTのテヘラン支局長のツイート:



詳細は:
#IranDeal: イラン核協議最終合意成立(2015年7月14日、オーストリア・ウィーン)
http://matome.naver.jp/odai/2143686369885376401


個人的に、どうも私がTwitterにログインした状態で検索したりするとイスラエルの主張が多く表示されるようで(イスラエルの媒体はよく見ているので、そうなる理由はわかる)、それらをフィルターにかけて外すのに精神力が吸い取られ、時間も吸い取られた。

あと、アメリカのネオコンが発狂しているし、ニュース系のフィードのようなものにもいちいちリプライをつけて回っているのが英語話者(多くがアメリカ人やイスラエル人)に大勢いて(それも「イラン人なんていう○○リスト集団が信頼できるとでも?」とか、「今こそニュークを正しく使うとき」とかいった、中身など一切ない言葉ばかり)、それも見るたびにいろいろ削られる。

かわいいものを補給しないと……

iran_pet_clinic (4)

Lovely little Cute kitty!

※この記事は

2015年07月14日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 23:25 | TrackBack(0) | i dont think im a pacifist/words at war | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼