kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2015年07月03日

「アメリカのネオナチ」の写真の出所を確認してみたら、「Googleの限界」が垣間見えた。

「Googleの限界」というのは、「データの量が十分にないと、おそろしいほど精度が低い」ということ。「だったらGoogleが使えるデータの量を増やせばいいじゃない」とアントワネットになったところで、元々ウェブにアップされている情報の量が少ない場合はどうしようもない。

それに、「データの量」がある程度は確保される場合でも、昨今の「バイラルメディア」的なものの流行で爆発的に増えた、ほぼコピペ・パクリで量だけはやたらと作られる「○○したいあなたが知っておくべき○つのポイント」(日本語圏ではそういうのより「マル秘芸能ニュース」みたいなブログ記事や、「2ちゃんのまとめ」が多いかも)みたいな、中身が薄くて内容の正確性も疑わしいような記事ばかりでは、「精度」という点での問題は残る。

ずーっと前、Googleの画像検索が一般に利用可能になったときに、「ジェリー・アダムズの写真を探すと、マーガレット・サッチャーの写真が出てくる」という現象が発生してみながお茶をふいた。問題のページは、見出しなど大きく評価される場所にはアダムズの名前があったが、使われている写真はサッチャーで、「アダムズと敵対関係にあるサッチャー」とキャプションがついていた。当時のGoogleさんは、これを「アダムズに関連した写真」として収集した。そして人間が「アダムズ」と入力したときに「お求めの写真はこちらです」とばかりに表示していたが、そこで決定的なズレが生じていたわけだ。だが、アダムズくらいにデータがたっぷりある人物なら、そういう「不具合」は徐々に修正されていくことが期待できる。

問題は、世界のあらゆる事象について、そのような期待ができるわけではないということだ。先ほど書いたGoogle Photosのタグ付けの「バグ」も、たぶん黒人の顔写真のデータが(あのような失礼な判定をしないようにするためには)足りていないというのが問題だったのだろう。

というわけで、話は変わるが、先ほどこのような写真をRTした。



この写真の出所について調べてみたら、「データが少ない」ことに起因する「精度の低さ」という問題に遭遇したので、メモをしておくことにする。



Creativity (創造性), movement (動き、運動) のいずれも極めて一般的な語で、例えば「子供の発達」についての研究論文にありがちな組み合わせである。そしてそれは、固有名詞の「クリエイティヴィティ・ムーヴメント」とは関係ない。

画像検索のURLはこちら。検索結果はこんな感じだ。



ここに表示されているウェブページの一例。Bloggerを使った「リスティクル」的なブログ記事である。



もうひとつ別の検索結果。上記のBloggerのサイトの記事をスライドショーに仕立てたものだ。




この「ネオナチ組織一覧」は、おそらくこういう「バイラルメディア」様のものの「記事のテンプレ」のひとつだろうと思う。




「クリエイティヴィティ・ムーヴメント」(元はチャーチ・オヴ・なんとかという名称)は、ウクライナ人が始めた白人種(コーカソイド)が世界の支配民族であるという新宗教で、正直、よくわからんです。ウィキペディアでご確認を。









ANPの分派組織のひとつなので、この集団は「クリエイティヴィティ・ムーヴメント」と関係はあるかもしれないが(詳細は私には確認のしようもない)、クリエイティヴィティ・ムーヴメントそのものではない。

むしろ、「クリエイ(略」ではなく「ナショナル・ソーシャリスト・ムーヴメント」、あるいは「アメリカン・ナチ・パーティ」という組織名が、Google画像検索結果の画面に出てこなければならない。

これを「バグ」と呼ぶつもりはない(単に「限界」だと思う)。Googleの検索にはこういう「限界」があるということは、利用者は一応知っておかないといけないのではないかと思う。

※この記事は

2015年07月03日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 02:00 | TrackBack(0) | i dont think im a pacifist/words at war | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼