http://matome.naver.jp/odai/2143274928986134101
この「まとめ」を作るときに、報道機関のツイートがことごとく顔写真をつけているので、自分の中で、この戦争犯罪人の顔写真の1日分どころか1か月分の許容量を超えてしまった感じがする。
ともあれ、ハアレツはほんとにブレアが大好きなんだなということはわかった。
BBCは「何もしなかったってみなさんおっしゃいますが、元々何かができるポストではなかったので」などとかばった上で、「ブレアのおかげで規制が撤廃され、西岸地区の観光業が賑わい、特使としての目標、パレスチナ経済の振興に貢献」などとヨイショしているが、brown-noserはFIFAのセップ・ブラッター周辺のを見せられてるだけでももうたくさんですよ。
トニー・ブレアの件で読む価値があるなと思った論説は、IBTのだ。
ブレアが始めたイラク戦争のせいで、イラクを拠点にするスンニ派の宗教主義の過激派が出てきて、今はその過激派がイラクとシリアを荒らし回っているだけでなく、レバノンなどでもかなりアレで、パレスチナ、特にガザ地区でもオーガナイズしようとしている。アフガニスタンでもタリバン相手に勢力を伸ばそうとしている。
そこには、そういう武装勢力とは関係のない、一般市民も大勢いる。
ブレアなんかどうでもいいから、そういう一般市民のことを気にかけるべきだよね。
※この記事は
2015年05月28日
にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。
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