「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2015年05月10日

北アイルランド総選挙結果についてはこちら。

北アイルランドについてはこちら:

2015年英総選挙: 北アイルランド全18選挙区の結果(付: BBC記者のネクタイ選び)
http://matome.naver.jp/odai/2143116928203956601


「なぜこんなに狭くて人口も少ないところで18議席もあって、議席を取るだけ取って議会に出席しないことを政策の柱としている政党が強いのか」など、深い話はしていません。単に、選挙速報のログ。

今回のメインはUUPの復活。それも、前回シン・フェインを相手に4票差だった選挙区で奪還したばかりか、あのウィリー・マクレエ(DUP)から奪ってる。ユニオニストでぐだぐだになって議席を失ってフェードアウトした政党はいくつかあるけれど、議席を失って復活したのはUUPだけじゃないかなと思います。ま、UUPは何があってもUUPなので、底力(バックについてる組織を含め)が違うんですが。

にしても、DUPが8議席で、ウエストミンスターでLDと同じ議席数ですよ。わけがわからない。

でもブリテン島(思慮のない人、口の悪い人は「メインランド」と平気で言うけど)では北アイルランドのことなんか、誰も、気にしてない。世論調査機関ですら、埒外においてたりするくらい。

でもウエストミンスターとホワイトホールにとって、北アイルランドは簡単に切り離せる存在ではないので。アイリッシュ海(の一部)を「自国の海」として持っているのと持っていないのとでは、大違いですよ。(スコットランドは対ノルウェー、対アイスランドの「領海」の問題。)

※この記事は

2015年05月10日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼















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