[コード消去・代替画面挿入/2016年5月]
年代順というよりインパクト順というか、最初はサルコジ(内相時代)とブレアのラブラブっぷり、それからシラク、というように編集されている。「いつどこでどの機会に」といったことは日本語の字幕が入っているが、音声は英語(解説なし、現場の音声のみ)。UKが議長国のときのEUサミットの映像はあまり意味がわからない(記者会見で着席するブレアとストロー)。
1:10くらいからはグレンイーグルスでのG8サミットで、ロンドンの7月7日同時爆破攻撃を受けてのステートメント。ブレアの右の背後霊がシラク、左の背後霊がブッシュで、ブッシュの背後霊がコフィ・アナン(だと思うけど違ってたらコメントお願いします)。で、そのあとのThe purpose of political leadership... というスピーチは、EUの何の集まりなのか字幕がないのでわからない。最後はなぜか2005年総選挙後、ダウニング・ストリート10番地前でのブレアの家族の集合風景を経て、同じく10番地前で2004年にシラク大統領夫妻を迎えるブレア夫妻。あーそうか、ブレアの娘がルイ・ヴィトンの会長だっけ、とにかくフランスの富豪に招かれてソルボンヌに通ってるんだっけね。
ブレアの演説が中途半端なところでぶちぶちと切られているのが Ooh la la, c'est tres severe! と涙を誘う(<左のフランス語は適当です。間違ってたらコメントください)。BBCの「ブレアの時代を2分で」なら、もうちょっと「ブレアの見せ場まとめ」っぽく華やかになっていることだろう(まだ見てない)。
AFPさんの映像はおもしろいけれど、サイトのプレイヤーに巻き戻しボタンがないので、pauseを押したがタイミングが一瞬遅かった!とか、字幕を見直したいという場合にちょっと不便。
AFPからもういっちょ:
http://www.afpbb.com/article/1584098
こちらはサルコジ(今後「おサルさん」という愛称で呼ぶことにしようと思っている)とシラク。なぜか階段をのぼるシーンがプレイバック・パート2になってる(報道陣の声に応じずサクサク歩いていく)。会談後、外に出てきて握手をして分かれるシラクとおサルさんは、ぱっと見、学校の先生と生徒のようにも。おサルさんが去ったあとでレバノンの故ハリリ首相の息子さん(レバノンの議員)がインタビューに答える(音声はフランス語に英語のオーバーダブ、日本語字幕つき)けど、おサルさんのインタビューはなし。
で、おサルさんとこのマダームは投票してなかったの?
http://www.afpbb.com/article/1592737
※この記事は
2007年05月15日
にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。
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