Most current UXO risk is limited to areas, mainly in London and Portsmouth, that were subject to the Blitz and to land used by the military to store ammunition or to train on. According to the Construction Industry Research and Information Association (CIRIA), from 2006 to 2009, over 15,000 items of ordnance were found in construction sites in the UK. Most notably, 1000 homes were evacuated in Plymouth in April 2009 when a Second World War bomb was discovered, and in June 2008 a 1 000 kg bomb was found in Bow in East London.
http://en.wikipedia.org/wiki/Unexploded_ordnance#United_Kingdom
建設工事で地面を掘って見つかることが多く、CIRIAでは業者向けのパンフレットを出しているそうだ。
そんな事例が、今週もあった。見つかったのは長さ5フィートの1000ポンド爆弾。場所はロンドン南東部のバーモンジー。「泥棒市」でも知られる庶民的なエリアだ。
Residents flee the #bermondseybomb 'in their dressing gowns' http://t.co/QTJT6nidjn pic.twitter.com/VXzuyBV06M
— Evening Standard (@standardnews) March 24, 2015
見つかった不発弾は、掘り出して処理のできる場所まで運んでいって処理をするのだが、その掘り出しと搬送の作業(および、周辺に同じような不発弾が埋まっていないかどうかの確認)が終わるまでは住民らは退避させられる。
Blimey! “@katerwalsh: Drama in bermondsey. Army taking the bomb away this morning. pic.twitter.com/kbwtS1hpAZ”
— Michael Taggart (@michael_taggart) March 24, 2015
Picture of the 10m&100m corden of the Grange UXB. Noone allowed in 10m inner ring. No traffic within outer ring pic.twitter.com/ube7TSNYsj
— Lucas Green (@LordLucas) March 23, 2015
※via http://www.mirror.co.uk/news/uk-news/ww2-bomb-bermondsey-london-bridge-5388986
そのときの様子を映画『28日後……』にたとえているのが下記。(そんなドラマチックにしなくても、毎年クリスマス・デイの都心部はそうでしょうが……と思うのだが)
Residents say the area around the #bermondseybomb is like '28 Days Later' http://t.co/kkNKgWUjM4 pic.twitter.com/BvHivXZozO
— Evening Standard (@standardnews) March 24, 2015
Think this is it: #bermondseybomb driven away by Army with @metpoliceuk escort @BBCLondon949 pic.twitter.com/scPwYg8HVK
— Anna O'Neill (@Annareporting) March 24, 2015
第二次大戦の「ブリッツ Blitz」での爆弾投下地点のマップ。
Interactive map of (almost) every WW2 bomb to fall on London: http://t.co/Zrd8gB0h67 #BermondseyBomb pic.twitter.com/GRaGcOxu3L
— British GQ (@BritishGQ) March 24, 2015
GQのツイートと記事で紹介されているのは、2012年にアップされた爆弾マップ(確か、ナショナル・アーカイヴズがこれをアップしたときに私もツイートしていると思う)。これを見ると、ロンドンのZone 1やZone 2はよくあれだけ建物が残っているなという印象を抱く。それも、こちらが「空襲されると全部燃えてしまう」という常識にとらわれすぎなのかもしれないが。
ちなみにロンドンは、不発弾が運び出されているそのときに、ひつじのショーンが運び込まれてきていたそうだ。
I love the fact that amidst the seriousness of #bermondseybomb a flock of Shaun the Sheep is on the move in London! pic.twitter.com/DDFRaoWDhw
— David Noakes (@cathedralsdavid) March 24, 2015
ひつじのショーン シーズン1 コンプリートBOX 全40話[DVD] [Import] by G-Tools |
バーモンジーの不発弾は建設計画があって整地作業がされていたから見つかったのだが(工事現場の写真はこちら)、どこか別のところでもこういうふうな発見があり当局の処理が行なわれることがあるかもしれないので、そういうときにどう動くのかということなどを、イヴニング・スタンダードなど地域のメディアで見ておいてもいいかもしれない。
ちなみに見つかった不発弾はケント州の軍の爆弾処理施設で爆破されたそうだ。かなりすさまじい写真がある。
http://www.theguardian.com/uk-news/2015/mar/25/bermondsey-bomb-destroyed-controlled-explosion
爆破処理の映像は、ケント州のメディアがアップしている。
※この記事は
2015年03月25日
にアップロードしました。
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