「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2015年03月10日

「エクストリーム交渉」の次は、「エクストリームUターン」か。

また「あなた、ストーモントちゃんが大変」のニュース。

Northern Ireland devolution could be derailed by row over welfare reforms
Monday 9 March 2015 14.37 GMT
http://www.theguardian.com/politics/2015/mar/09/northern-ireland-devolution-could-be-derailed-by-welfare-reforms

After 100 days of talks and just two days before Christmas, Sinn Féin, the DUP, the Ulster Unionists and the SDLP reached an agreement at Stormont that saved devolved government in Belfast from collapse.

The reform of the welfare system in Northern Ireland was the major stumbling block of the marathon talks that at one stage directly involved the British and Irish governments.

But Sinn Féin appeared to do U-turn on Monday on backing welfare reforms, with McGuinness confirming his party will put down a “petition of concern” to block the welfare bill going through the Stormont assembly. Under the complex rules of devolution if two parties or more issue a “petition of concern” it can veto any proposed legislation as it would not have cross community support.


ログはこちらです。
http://chirpstory.com/li/255666

SDLPは「だったらどうして12月に賛成したの、うちの党があれじゃダメって言ってたでしょ」。




アライアンスは「性格が悪いの、卑怯なの、それともバカなの?」。




そして、DUPリーダーはむっつり。




それより可笑しいのがこれ。可笑しすぎてみんな黙っちゃいますよね。。。








いや、本当にわけわかんないです。ギリシャのSyrizaのポピュリズムを意識してるのかもしれませんが。(セント・パトリックス・デイの外交日程直前なのに。)
http://blogs.spectator.co.uk/coffeehouse/2015/03/can-sinn-feins-appeal-as-the-irish-syriza-last/

※この記事は

2015年03月10日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 03:38 | TrackBack(1) | todays news from uk/northern ireland | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのトラックバック

今年はストーモントの危機のため、あの重要な外交日程が飛んだらしい。
Excerpt: 「エクストリームUターン」がおおごとになりつつある。毎年、北アイルランドの政治トップは、セント・パトリックス・デイは訪米して外交を行なう。政界・ビジネス界の人たちと会い、「投資」を呼び込み、「友好関係..
Weblog: tnfuk [today's news from uk+]
Tracked: 2015-03-15 22:56

【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼