「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2014年12月15日

新たなレベルのエクストリーム交渉は、本当に新たなレベルだった。(((( ;゚Д゚)))

本記事は、全方位エクストリームお茶ふき警報発令中
お茶飲んでる方、飲み終えてから先へどうぞ。
歯を磨きながらネット見てる方は、磨き終わってから読んでください。


先週、「英国とアイルランド共和国首相に対し、北アイルランドから、今週の予定をあけておいてくださいという連絡があった」という思わせぶりなニュースのときに、北アイルランド自治政府のトップがこんなこと言ってますけどといって、お茶ふいたばかりだ。




実際、今年の「新たなレベル」のエクストリーム交渉は苛烈を極め、報道陣は誰も近づけないらしい。あまりに苛烈すぎるので、英国とアイルランドの首相も一時退却を余儀なくされた(呆れて帰ってしまったとも言う)。

もうやめて、私のお茶はゼロよ。そんな私の懇願の叫びもむなしく、容赦なくやってくるエクストリーム交渉の苛烈さを伝える断片たち……私は強い風にあおられた木の葉のようにあっけなく吹き飛ばされ、波間に浮かぶ小舟のように床の上をごろごろすることになる。




心の準備ができた方だけ、先に進んでください。

シン・フェインの代表団のひとり、ジェリー・ケリーさん。かつてロングケッシュを経験し、ロングケッシュから脱獄して欧州大陸に潜伏していたIRAの闘士。



(意訳: 今年はクリスマスには普通におうちに帰りたいです)



(エクストリーム交渉を伝えるジャーナリストの発言)



(寝たのが2時、起きたのが6時。ポリッジすら食べられない。苛烈なエクストリーム交渉のひとこま)






(ストーモントを後にする要人の車ですね)



(すやすや・・・ドイルでこんな有様だったら大変です)



(ランドローバーのボンネットに乗っけられて急にスピンかけられても怖くなかったジェリー・ケリーさんがこんなに壊れてしまうなんて)

この段階でもう私はついていけなくなっていたのだが、さらに、どーん。




すやすや
すやすや
すやすや

(ジェリー・アダムズさん、ジェリー・ケリーさん、コナー・マーフィーさん)











(みなさん、どこでも寝れそう感がすごいです。コナー・マーフィさんはまだ50代だけどほかは60代)



(もうね、これツボったら笑いが止まらないんですよ。この人の服の趣味はほんとにこわいって)








もう、ついていく自信がありません。


が、エクストリーム交渉ウォッチのプロたちはすごいですね。






さらに、私が自分のところの選挙などのためにあれこれサイトを眺め、最高裁の裁判官の意見などを読んでいる間にも世界は動いていたということがわかり…… (h/t @nerory_)




世はすべて、こともなし。(固い床でも寝られるのはケッシュ仕込とか言ってそうだけど、メガネは外しましょうよメガネは)






おじさんたちのきゃっきゃうふふはまだまだ続きそう……いや、もうほんと、きゃっきゃうふふになってよかったですよ、ドカン、バキューンじゃなくて。

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See also:
2013年06月03日 ここはすてきなインターネッツで、ついに「あひるちゃん」がそっち側に落ちた件www
http://nofrills.seesaa.net/article/365016780.html

追記:
今日はきっと北アイルランドのリストは使い物にならない。



頼むから拷問の話と並ばないでwww

※この記事は

2014年12月15日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼