I now need to update it for 2014. It's hard keeping up with #Mubarak's acquittals over the years pic.twitter.com/G96n1qvsUe #Egypt #MubarakTrial
— Amro Ali (@_amroali) November 29, 2014
Hosni Mubarak: Egypt court drops murder charges over 2011 killings http://t.co/NeRR8cedZ1 Judge: "The court dismisses criminal charges''
— nofrills (@nofrills) November 29, 2014
#AMAY Mubarak, sons, former security aides acquitted of murder and corruption
http://t.co/VrRDOM6FO6 pic.twitter.com/asRMHVt1Gp
— Egypt Independent (@EgyIndependent) November 29, 2014
Hosni Mubarak et al have been acquitted of not only murder but also corruption. #Egypt
— nofrills (@nofrills) November 29, 2014
I'm watching footage of Mubarak in a balcony waving at the crowds outside his hospital.
— Farah Saafan (@FarahSaafan) November 29, 2014
BBCの記事(ツイートに入ってる)見てみ。記事読めなくても写真あるから。ホスニ・ムバラク崇拝者の写真が。(2011年のときからああいう雰囲気の女性たちの写真はがんがん流れてきていた。)
ほんで、2013年のクーデター(モルシ追放)のときにタハリール広場に人々が集まったのを見て「をを、エジプトのデモはやはりすごいな」的な中身のないことを言って、それっきり忘れてしまったような無責任な人たちがツイートしていた写真に写っていたのが、こういう雰囲気の女性たち(「中産階級の奥様」のオーラをがんがん出しまくっているような)だったこととかも思い出そう。
私はそこらへんまではけっこう記録はしてある。NAVERとかChirpstoryとかで。(掘ってください。)
これでエジプトの「革命」は「なかったことになった」のだが、「なかったことになった」より悪いんじゃないかというのは、それにより国際関係に影響が及んでいる点。特にエジプトとロシアの接近(エジ政権上層部では「ソ連」と言ってるじじいがいるとエジプトのジャーナリストが笑っていたが、MENAの「ソ連」世代が今のこの政治的な環境のもとでロシアと接近したがっているというのは、ろくなことじゃない)。
こーゆーのがあったよね。
2011年02月10日 #egyjp トランスレーター必見:The funniest joke in the world.
http://nofrills.seesaa.net/article/185175503.html
それより、今熱いのはこちらかしら。
曖昧な書き方をしますが、危険にさらされうる人と直接につながっている方は、ちょっとだけ警戒レベル上げてもいいかもしれないです。
追記(12月1日)
「なかったことになったより悪かった」のは、もちろん国際関係だけではないです。エジプトで顕著だったのが、「人命が失われることへの無関心」。アレクサンドリアのハリド・サイードというひとりの青年の無残な拷問死への憤りが発端だったはずのあの「革命」は、《大量死》の末に、「死への無関心」というか「奴らは死んで当然」というゆがんだ正当化を生じさせ、それはたぶんひとりひとりの心に大きな傷を残しているだろうと思います。
2013年8月の「反クーデター」のラバア座り込みに対する政権側の武力行使(数値はいくつかあるけれど、大雑把に1,000人殺されてる規模)のときに、私は自分の見てる画面に流れてきたエジプトの「リベラル」、「革命活動家」たちの多くの、「いや、だってあいつらムスリム同胞団だし」、「あいつら武装してるし」的な無情な言葉に打ちのめされました(もちろん、そんな人ばかりではなかったけれど)。武装してない人(エジプトでおなじみの「棒」すら持っていない女性や子供たち)についてまでも、「殺されて当然」といわんばかりの態度。結局、「タハリール広場の革命」という美しい夢は、「本質的にリベラルな人々(自由主義者)の理想追求の姿」というより、「一時的正義感に駆られた中産階級のお坊ちゃんたち(大学生やIT業界人)の気まぐれ」だったのではという内容のコメントを当時どこかで見たのですが(Foreign Policyの記事か、コメント欄だと思います)、基本的には同感。
それと、シーシー政権下での「民主的な抗議行動」の違法化(プロテスト法)。これは、私は英語の報道記事などで概略を読んだだけですが、かなりとんでもない。
それでも彼らは生きていくのだろうし、生きていかねばならない。私の見ている画面にすっかり流れてこなくなったエジプトからのツイートの向こう側の「人」のことを思うと、やりきれない気持ちになります。労働運動の活動家も、人権運動(拷問禁止運動)の活動家も、学者も大学生もジャーナリストも……大学生はもう卒業していますが。
#Egypt death toll rises in anti-Mubarak clashes in central Cairo - latest updates: http://t.co/ddMglrUFee pic.twitter.com/Ug45BtteHk
— Al Arabiya English (@AlArabiya_Eng) November 30, 2014
So Mubarak is free but the @alJazeera journalists remain in prison just for doing their jobs. http://t.co/0dVjBWAYmj pic.twitter.com/Uhxg9JIdNz
— Kenneth Roth (@KenRoth) November 30, 2014
アルジャジーラのカイロ支局はつぶされて、2011年に時には当局に拘束され、時には「匿名」になりながら、必死に伝え続けていたアルジャジーラ・イングリッシュのジャーナリストたちは、投獄された彼ら4人のほかは、それぞれ別の場所に行ってしまっています。アイマン・モハルディーンは局を移籍しているし、シェリーン・タドロスはドーハのスタジオを経由して今は別の局。ラウヤ・ラゲは常にアフリカ大陸のどこかからニュースを伝えています。
Peter Greste is spending today, his 49th birthday, locked up. Send words of support here -> freepetergreste@gmail.com pic.twitter.com/vCKEUb394l
— Barry Malone (@malonebarry) November 30, 2014
Happy birthday, @PeterGreste. Will keep making noise until you are back home. お誕生日おめでとうございます。次のお誕生日は必ずご自宅で迎えられますよう。 #FreeAJStaff
— nofrills (@nofrills) November 30, 2014
The heart-wrenching irony is this: Mubarak gets acquitted while revolutionaries sit in prison.
— Rana (@RanaGaza) November 30, 2014
BBC News - Mubarak cleared: Egypt protests as ex-leader charges dropped http://t.co/xSOZpScLWY 29 Nov 2014 この記事、あっという間にBBC Newsのトップページから消えた。
— nofrills (@nofrills) December 1, 2014
「中東」カテゴリーではトップニュース。記事冒頭にオーラ・ゲリン記者の報告(2分程度)あり。"The streets are once again battle ground b/c of Hosni Mubarak." pic.twitter.com/fM26CNQN32
— nofrills (@nofrills) December 1, 2014
(BBC, オーラ・ゲリンがまた冷遇されるようになってきましたよね……)
このオーラ・ゲリンの報告に出てくる「息子を殺された女性」のお肌がね、ムバラク無罪で大喜びしてる奥様方と全然違うんですよ。それは「階級が違う」ことを物語っているのだと思います。エステに行く階級かそうでないか。
※この記事は
2014年11月29日
にアップロードしました。
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