kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2014年10月02日

BNPが「党の顔」だったニック・グリフィンを追放した。

最後にBNPの話を聞いたのは今年5月のMEP選挙のときで、「前回2009年の選挙で獲得していた議席が消滅した」という話だった。その後、7月に党首が代わっていた(ニック・グリフィンが「会長」的ポストに追いやられた)ことも気づかなかった。7月といえば、ガザ攻撃やISISというトピックでいっぱいいっぱいだったからね。:P

1999年に党首となり、党設立者のジョン・ティンドールを引退に追いやって、当時のトニー・ブレアのmoderniserでアゲアゲなムードに乗るかのように、「BNPの近代化」(「もう反ユダヤ主義の時代ではない」的な)を行い、2000年代半ばには一種の「ブーム」を引き起こして「普通の人たち」を憂慮させた「BNPの顔」であるニック・グリフィンが、10月1日、党から追放された。

BBCの記事の書き出しが、爆笑ものである。

The British National Party says it has expelled its ex-leader Nick Griffin.

In a statement, the BNP accused him of trying to "destabilise" the party and "harassing" party members.

In a tweet, Mr Griffin took issue with the decision, accusing the party leadership of "plastic gangster games".

http://www.bbc.com/news/uk-politics-29453341


詳しくは下記にて。

英国のヘイトスピーチといえばBNP。そのBNPの「顔」が党から追放された。
http://matome.naver.jp/odai/2141220093050817401


2ページ目の最後の「UKIPの標語が、実は1980年代のニック・グリフィンのもの」というのが非常に気になるので、一応、継続的にウォッチは必要だろうし、Hope Not Hateなどによるウォッチは続くと思う。

1781680809Bloody Nasty People: The Rise of Britain's Far Right
Daniel Trilling
Verso 2013-05-07

by G-Tools


なお、Scotland は Britain の一部を構成するが、Scottish National Party (SNP) は British National Party (BNP) の一部ではない

「英国クラスタ」の間では「そんなの混同するって、ありえないわ〜」級の常識だが、「スコットランド独立可否レファレンダム」の件でSNPという政党が「英国クラスタ」外にまで知られるようになって、上記のような勘違いも出ているらしいので、一応書いておく。

BNPは「元々ここに住んでいたブリティッシュ以外は排斥する」(移民排斥。その「排斥されるべき移民」の中心がユダヤ人)という主義主張だが、その時点で「元々ここに住んでいたブリティッシュとは」という問いに直面せざるを得ない。普通の人はそこで引き返す。

一方、SNPは「ここに住んでいる人はみんなスコットランド人」という「包括的でオープンなスコットランド」を築こうとしていて、そのnationalismの理念は「独立」ではあっても「排斥」ではない。

Nationalismをいちいち日本語化して「国家主義」だの「国粋主義」だのとしないと理解できない人は、英語で理解しようとしないのならば、英語圏のことには口も手も出さず、ノイズを撒き散らかさずにいていただきたい。そもそもnationという概念は(以下略

※この記事は

2014年10月02日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼