「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2013年10月27日

バーミンガムで連続テロを行なったウクライナ人の判決が出た。

今月、何度かここで書いたバーミンガムの連続テロ(ウクライナ人学生が、渡英後ほんの数日で凶行を行なったのを皮切りに、単独で次々とテロ攻撃をおこなった件)の判決が、金曜日に出た。

法廷からのライヴ・ツイートとニュース記事を中心に「まとめ」てある。

英連続テロ: 老人を殺し宗教施設に爆弾を仕掛けた白人優越主義者に禁錮少なくとも40年の判決
http://matome.naver.jp/odai/2138270844164719101


※ただし1ページ目はこれまでの概略の説明なので、本ブログを読んでくださっている方には重複情報となろう。

法廷は被告の「白人優越主義」、「レイシズム」を認めているが、「テロ組織」的な背景がなく「個人の盲信」による犯行と判断されることから、「保釈なしの終身刑」という判決は出なかった。


気になるのは、地元警察のヌルさというかユルさというか無能さだ。もとより人口構成がロンドン以上に「エスニカリー・ディヴァース」なバーミンガムのこと、今回気になっているのを契機として、これからはときどき、バーミンガムの地域メディアを見るなどしていけたらと思っている。

まったく、かつてはオジー・オズボーン(ブラック・サバス)とデュラン・デュランくらいしかいないものとされていたのに。>ぶらみー

ちなみに、バーミンガム弁は名古屋弁です。名古屋出身の私が断言する。

※この記事は

2013年10月27日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼















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