「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2013年08月31日

「あの化学兵器はサウジのもの」?…「陰謀論」系で転載されている怪情報を掲載しているメディアについて調べてみる。

【追記】 本稿において私が当該情報について「デマである」と述べているとの事実は、ありません。本稿が指摘しているのは、「掲載メディア(アメリカの地方都市のスタートアップ)に検証プロセスがあるのかどうか疑問である」、「こんな大ネタは大手メディア(特にイランのPressTVやヒズボラが運営するアル=マナール)が取り上げるはずだが現状確認できない」ということです。【追記ここまで。31日午後4時すぎ】


実のところ、シェイマス・ヒーニーのウェイクのようなことをしていたいのだが、今日のこの暑さと、英国時間で生活していた昨日の睡眠不足でぐったりしていたところに予想していなかったヒーニーの急死で(a short illnessというから、卒中か心臓発作のようなものだと思う)、かなりのダメージを受けてしまったらしい。いかにも、このねっちょりとした蒸し暑さはヒーニーの詩には不似合いだなあ、なんてことが気になる。

そんなときに見かけたのがこの話だ。(結論を先に書いておくと、「うさんくさいメディア」が「独占」といって配信しているだけで、まともな検証プロセスを経ていないと考えるのが妥当。)




英国人の中東専門家、デイヴィッドソン先生もこの件、気になっているという。



問題の記事は、「ミントプレス」というところが掲載している。今は、アクセスが殺到しちゃっててダウンしているのだけれども、URLは下記。
http://www.mintpressnews.com/witnesses-of-gas-attack-say-saudis-supplied-rebels-with-chemical-weapons/168135/

常岡さんの次のツイートにあるURLは、オリジナルのコピー。(書き出しと末尾が一致することを確認した。)





以下、オリジナルの「ミントプレス」の記事のタブをうっかり閉じてしまったらもう503エラーでアクセスできなくなってしまったので、コピーのほうを参照する。URLは下記。
http://landdestroyer.blogspot.jp/2013/08/syrians-in-ghouta-claim-saudi-supplied_29.html

オリジナルの記事は冒頭に記者クレジット(Dale Gavlak and Yahya Ababneh)があり、記事の末尾に両記者のプロフィールの記載がある。コピーの方は冒頭のクレジットがないが、末尾のプロフィールはある。それによると:

Dale Gavlak is a Middle East correspondent for Mint Press News and the Associated Press. Gavlak has been stationed in Amman, Jordan for the Associated Press for over two decades. An expert in Middle Eastern Affairs, Gavlak currently covers the Levant region of the Middle East for AP, National Public Radio and Mint Press News, writing on topics including politics, social issues and economic trends. Dale holds a M.A. in Middle Eastern Studies from the University of Chicago. Contact Dale at dgavlak[at]mintpressnews.com

Yahya Ababneh is a Jordanian freelance journalist and is currently working on a master’s degree in journalism, He has covered events in Jordan, Lebanon, Saudi Arabia, Russia and Libya. His stories have appeared on Amman Net, Saraya News, Gerasa News and elsewhere.


つまり、Dale Gavlakは20年以上にわたってAPの特派員としてヨルダンのアンマンを拠点としている(現在完了形 has been stationed)が、立場としてはAPの社員ではなくフリーランスのようだ。担当範囲はレヴァント全体……ええと、APの中東報道ってもっと細かくなかったっけ(イラクは別格として、レバノン担当とかヨルダン担当とか……)。APのほか、NPRやMint Press Newsに書いている。シカゴ大の中東研究で修士号。(ううむ。20年以上のキャリアのあるジャーナリストのプロフィールにこんな情報があるの、見たことない。本の「著者略歴」でも学歴は書かないなあ……英米差かもしれないけれど。)

もうひとり、Yahya Ababnehはヨルダン人のフリーランス・ジャーナリストで、現在は修士号取得中。これまでにヨルダン、レバノン、KSA、ロシア、リビアの出来事を取材し書いてきた(ええと、「ロシア」?)。掲載媒体は……ヨルダンの媒体のようです。

で、この記事の末尾、プロフィールのすぐ上には、イタリック体で次のように記されている。
Some information in this article could not be independently verified. Mint Press News will continue to provide further information and updates .

つまり、「独自には検証できなかった情報を含む記事である」ということ。

そのわりには、この「ミントニュース」なる媒体、大はしゃぎである。


「検証できてない」ものを「独占スクープ」しちゃうんだ…… (・_・)

それから、Dale Gavlakという記者についても、記事のページでは「20年」と言い、ツイッターでは「9年」。。。それか、「フリーとしては9年、その前はAPの社員だった」とでも?



いずれにせよ、こういうことっすよね。



記者の名前、Dale Gavlakで検索すると、こんな感じ。APが一番上にくるけれども、ほかにSalon.com、レバノンのデイリー・スター(私もここの記事はよく見てる)、Times of Israel (英国のThe Timesとは無縁。JPostよりさらにぐっとあれな新聞)……。APの配信を受けている媒体もあるけど。


APでの担当記事一覧:
http://bigstory.ap.org/author/dale-gavlak

あ、今年6月のこのアイスクリームの記事はどこかで配信されていたのを読んだ記憶がある。

APの他には、2011年2月には、「アラブの春」の熱狂の中で起きたヨルダンのデモ(民主化要求)についてBBCで短い記事を書いている。今年6月には、WHO(世界保健機関)のBulletin にも、ザアタリ難民キャンプについて細かい報告を書いている(これ、密度の高い報告ですね……重い)。

こんな感じで、いくつもの媒体に記事を書いているフリーランスのジャーナリストだということは確認できる。「ミントニュース」もそういう「取引先」のひとつだろう。

しかしそのフリーランスの記者による「ミントニュース」の記事が、「APのジャーナリスト(レポーター)が書いたもの」として出回っている。この記者を「APのジャーナリスト(レポーター)」と呼ぶことは「嘘」ではないのだが、「本当」でもないだろう。

だが、ネットでは「APのジャーナリスト(レポーター)」と言いかえられて広まっている。それも、「メインストリームメディアなど当てにならないので俺たちに任せろ」的な勢いのよい発言がウケる界隈の「中の人たち」によって。わかりやすくいえば「陰謀論」界隈だ。





こういった表現に対し、APのメディア・リレーションズの人がいちいち「その記事はAPの記事ではありません」と連絡している。


デイヴィッドソン先生は、「ミントニュース」の記事末尾にあった「アンマンを拠点に20年間APで仕事してきた」という説明についてAPの人に質問している。その結果、「この記者はAPの社員(スタッフ)ではない」ということが明示された(のだけれど、どこかかみ合っていない)。



んで、いろいろとぐだぐだなのだが(Daleが "she"?)、こんなのも。


何か、いろいろびみょうですね。

さて、問題の記事を掲載している「ミントニュース」。聞いたことのない名前だ。しかも「トマト銀行」なみにマツユバの気配ぷんぷんの名前である。

サイトが落ちているので検索エンジンの結果表示画面だが、「ミントニュース」は "Independent advocacy journalism" を標榜している。



なんじゃそれは。。。と思ったらアメリカにはそーゆー概念があるみたいっすね。(これって単に「左翼系」、「右翼系」、「各種専門分野系」じゃねーの?と思うんだけど。こんなこと言い出したら北アイルランドなんか「アドボカシー」しかないということになっちゃうじゃないの)

いや、もちろん「アドボカシー」を標榜するジャーナリズムはありますよ。ゲイ・ライツのために多くを果たしてきたメディアはまさにそうだし(Advocateという媒体名のメディアもあるくらい)、環境問題や動物の保護を訴える団体、各種慈善団体(Oxfamなど)が発行する媒体にもそういうのはあるだろうし、最近ではシリアの難民に関するSave the Childrenのキャンペーンの記事(BBCやガーディアンなどが取材・掲載)は、「アドボカシー」ではないかもしれないけれども、単なる「事実を伝える報道」とは少し位相が異なる仕事だ。しかし、「分野」や「テーマ」が限定されていないところでは「アドボカシー」はまず成り立たない。

……などとまわりくどく書いているが、実際のところ、 "advocacy journalism" などというのは、単に「リベラル」とか「レフトウィング」とかいう手あかにまみれたレッテルを嫌ってでっちあげ……失礼、考え出した標語だろうと思う。「ミント」が言う independent は「政党や団体がバックについたメディアじゃありませんよ」ということだろう。つまり、"Independent advocacy journalism" とは、「何党系ということのない立場で、不偏不党などはなっから目指さない、あえて偏ったニュース記事を出すメディア」ということになろう。

うん。でも事実の確認・検証のプロセスがちゃんとしてりゃいいんっすよ。

特に大ネタの場合は。

で、「アドボカシー・ジャーナリズム」をうたっている媒体が、「独占 exclusive」でものすごい大ネタを扱っている場合、それを信用するかどうかですけど……うーん。事実の確認・検証のプロセスがちゃんとしてりゃいいんですけどね。

でも、シリアって、それができないんですよ。BBCですらできない。ガーディアンなど、何度釣られたことがあるのやら(「ダマスカスのゲイ・ガール」を参照)。

そんな中、「独占 exclusive」が出せるメディア、どんだけすごいんだ!ということで、何か有名な調査報道のサイトが名前を変更したなどの経緯があるのではないか、中の人がすごい人なのではないか(例えばワシントン・ポストのバートン・ゲルマンは会社をやめてフリーになって、自分のメディアを運営している)、受賞歴などがあるのではないかとウェブ検索をしてみると……おやおや。

Who is MintPress and why are they doing all this hiring?
By David Brauer | 01/18/12
http://www.minnpost.com/david-brauer-blog/2012/01/who-mintpress-and-why-are-they-doing-all-hiring

2012年1月のミネアポリスのオンライン・メディア Minpost の記事。「ミントプレス」もミネアポリスであるが、要はある意味「シブヤ経済新聞」的にその街の企業を紹介する記事だ。

「ミントプレスとは誰なのか、なぜこんなに人を雇っているのか」と題するこの記事、写真の横幅指定をしていないというタコっぷりでレイアウトが崩れて読めないのだが(この「なんとかpost」系のオンライン・メディアはアメリカの他の都市でもあるが、素人・学生の運営が多いようで……)、ここで紹介されている「ミントプレスの面々」は……見た目で判断しちゃいけないのだろうけれど、魑魅魍魎としか言いようのないシリア界隈に関してこういうガチ記事の検証ができそうな雰囲気ではない。何より、若すぎる。

mintpresscrew.jpg
Some of the MintPress crew:
Mnar Muhawesh, Janessa Schilmoeller, Joey LeMay and Muhammad Muhawesh

If 24-year-old Mnar A. Muhawesh’s dreams come to fruition, a low-rise Plymouth bank building could become the headquarters of an international media success story.

Last week, Muhawesh’s news site, MintPress, quietly debuted. But careful observers of the local j-scene couldn’t miss it coming: For months, it seemed like every other ad on journalism help-wanted sites was a MintPress position.

つまり、「ミントプレス」はこの時点で24歳のMnar Muhawesh(写真一番左の女性)が立ち上げたばかりの媒体だが、既にミネアポリスのジャーナリスト界隈ではその求人広告の多さゆえおおいに話題になっていた、と。

ミネアポリスで、だけど。2012年1月から2013年8月に至るまで、私はこのメディアの名前すら聞いたことがなかった。スタートアップのメディアがオンラインで話題になるのは大変なことではあるが、要するに有象無象の無名サイトのひとつだ。

Today, Muhawesh − a St. Cloud State journalism grad and former KARE11 intern − presides over a staff of seven (including six full-timers), with plans to hit 15 soon. (She was finalizing a deal with a New York/Washington correspondent when we talked.) Though the warren of offices contain some empty desks, there’s a pro-looking logo affixed the building’s front, matched above the receptionist’s station, and three flat-screen TVs, tuned to CNN, Fox and Al-Jazeera.

「ニューヨーク/ワシントンの特派員」とか、「CNNとFOXとアルジャジーラが映し出されるテレビ3台」とか、「アメリカのローカル」臭ふんぷんでほほえましいくらいである。

“We’re very big on being part of a social movement worldwide,” she explains, tracing an arc from the Arab Spring in the Middle East to Occupy Wall Street in the United States. “We want to ask more questions about policies, social issues, how we can rebuild this country,” Muhawesh says.

“We’re not bashing the system, we’re covering issues − what’s worked and what hasn’t worked,” she adds. ...

……ごめん。Yawn...

そんなことより、この若い女性はこのメディアをfor-profitとしていくつもりで、3年で収支トントンになるよう計画して投資家を集めたという。収入源は広告……。えー、2012年時点、それはどのくらいfeasibleだったんでしょうね。また、その投資家が誰であるのか、「引退したビジネスピープル」という以外は、彼女は言おうとしない。義理の父親は神学の先生で老練なビジネスマンで、アドバイスはしてくれるが、サイトは「すべて私の考え」。

Muhawesh has investors, “retired businesspeople” whom she will not name − unfortunate for a journalism operation fighting alongside people seeking transparency. (The site's "About Us" page is similarly skinny.) Her father-in-law Odeh A. Muhawesh − an adjunct St. Thomas theology professor, and veteran Twin Cities businessman − is a key adviser.

Still, “everything we’re doing now is my idea,” Muhawesh says. “I found the investors.”

こんなの信用できるかっ (ノ゚Д)ノ== ┻━┻
……ってなるのが当然ですが、そこには切り込んでないこの記事。ダメだね。

彼女の経歴説明で、「レバノン」の名前が出てきてる。
Muhawesh says she got the idea for the online-only MintPress − “Mint leaves are refreshing and invigorating” − after her KARE internship, where she produced stories and online content for the 4 p.m. news. She began freelancing, and one of her clients, a Lebanese start-up, began asking her for advice on pulling off an online site. She decided she had enough of a vision to do one herself.

彼女自身はパレスチナ人だそうだ(在米のパレスチナ人は本当に大勢いるのだが)。
Muhawesh is a Muslim who adopted the hijab in college in a nod to tradition and modesty. Although MintPress was inspired in part by Tahrir Square, Muhawesh indicates it’s the non-denominational aspects of that uprising − the OWS aspects − that guide MintPress.

“I don’t bring Islam into my news programming,” says the Maple Grove native, a daughter of Palestinian immigrants. ...

以下、インタビューとしては全然つまらない。ビジネス面に切り込んでいないから。

見るところがあるとすれば、ここかね。
MintPress stories will increasingly displace licensed Associated Press content, and Muhawesh plans to salt in veteran correspondents with the fairly young staffers currently filing. She says she got “hundreds and hundreds” of applications − some from locally recognizable names − even though MintPress will have “no indication there’s a Minnesota standpoint on anything. We are a national website based in Minnesota.”

「応募が数百通」とか、さっきから話が無駄にでかいんだ。。。

ほんで、こんな成り立ちの媒体が、記者の引き抜きには成功したとして、今回話題になっているようなバカでかいネタをものにできるかどうか?

そこを考えたとき、取るべき行動は「大手の報道を待つ」しかない。この場合「大手」とは「西側」じゃない。イランのPress Tvとヒズボラのアル=マナーだ。
https://twitter.com/PressTV
https://twitter.com/almanarnews

私が気づいていないだけかもしれないが、今のところ、当該の話題はどちらにもないと思う。



うーーーん。この「ミント」の中の人、5年前(「ミント」立ち上げの4年前)には既にこんなニュースになってるよ。そのことは上記のミネアポリスのメディアのインタビュー記事では一言も出てきてない。黒歴史なのかな。。。

Hijabi News Anchor Breaking Barriers
Sunday, 10 February 2008 17:32
http://islamicinsights.com/news/community-affairs/hijabi-news-anchor-breaking-barriers.html

2012年に24歳ということは2004年2008年だと20歳か。【追記:タイポ修正、31日午後4時すぎ】

お。

She explains this two days before Mnar Muhawesh starts her first day at UTVS, a local Minnesota TV station as a special reporter. Defying those very words and ideas, Muhawesh has become not only a representative for UTVS, rather a representative for Muslims and in particular Shias throughout the country. ...


これで、Press TVなりアル=マナールなり、ウォッチするという方向性が正しいことは確認できたと思う。









9月3日にアップデート。必ず、併せてお読みください。非常に重要です。
「化学兵器はサウジの…」説(2013年8月末)について、何が何でどうなのか、わかりやすく解説するよ。
http://matome.naver.jp/odai/2137819880983852701

※この記事は

2013年08月31日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 04:00 | TrackBack(0) | i dont think im a pacifist/words at war | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼