http://www.adidas.com/
アディダスがエンベッド・プレイヤーを提供しているので貼り付けてみよう。私の環境では日本語字幕つき。
98年ワールドカップのシメオネへの蹴りの件でいかにヘコんだか、そこからいかに立ち直ったかを語っているのだが、見事にすべて、無声音のTHがFになっている。これはコックニーの特徴のひとつだ。
http://en.wikipedia.org/wiki/Cockney#Cockney_speech
Example: Faw'y fahsan' frushes flew ova fawn'n 'eaf for Forty thousand thrushes flew over Thornton Heath.
ベッカム出演のCMでは、たとえば28秒くらいのところ、three and a half years → free an a 'alf years, あとdeath threatsがdeaf freatsになっていたり。また、throughが音化けの結果frough (= frew) と聞こえるが、LとRが聞き分けられない日本語ネイティヴの耳には、これが flu(インフルエンザ)に聞こえてしまう!(笑) 結論としては、まあ間違っても「ベッカムのようにしゃべろう」としないことだ。聞き取りも発音も日本語話者には難しすぎる。(笑)
それでもあえて、聞き取りをしてみた。Impossible is nothingだからね。
ブラケット内は「こう聞こえる」という音を表記しようとしたもの。部分的に、微妙に間違ってるかもしれない。
My name is David Beckham, and this is my story.
I still look back to 98. Of course I wish it hadn't['adn't] happened. I sort of[sor'f] reacted as a young boy. I think[fink] I cried for[fer] *laughs* perhaps five or ten minutes literally[licherly]. I was having['aving] death threats[deaf freats], I never felt safe for[fer] three[free] and a half['alf] years. It can knock a person down so much they just go under. After I scored a goal against Greece, all the sport writers, they just stood up and started[star'd] clapping me. To have that from the harshest critics, that was a huge thing. You will go through[frew] tough times, it's about coming through[frew] that[tha'].
literallyってのは、ヴィクトリア・ベッカムもしょっちゅう言ってますね。「っていうか」のような、特に意味のない、言葉の癖のようなものです。イングランドのあのへんの人たちの間で顕著らしい。(確かハリー・ポッターの映画の出演者の若い俳優たちのインタビューでもよく聞いたような記憶が。)
# たまにディクテーションやるとすごく疲れる。学生のとき、よくこんなの30分とか連続でできてたよな。しかしディクテーションするなら別なものをやればいいのにと自分でも思う。
「この人のしゃべり方ってたぶんこういう感じだよね」的に翻訳:
いまだに98年のことは思い出すけどね。もちろんああゆうことがなければよかった、って。あのときはまだ子供でついかっとなってしまった。実際、5分とか10分とか、泣いたよ、あのときは。で、ぶっ殺すとかゆう脅迫もあって、あの後3年半はね、ぜんぜん安心してられなかったんだけど、そうゆうことがあると超ヘコむし、完全に再起不能って感じになるでしょ。で、ギリシア戦でゴール決めたときに、スポーツ・ジャーナリストがみんな立ち上がって拍手をしてくれたんだよね。一番厳しいことをゆってた人たちがああゆうことをしてくれたってゆうのは、もうほんとすっげー大きかったってゆうか。つらい時ってゆうのはあると思うよ、問題はそのつらい時を切り抜けることじゃないかな。
「様」のお絵かきの様子:
http://www.press.adidas.com/en/desktopdefault.aspx/tabid-354/
メッシの絵がかなり好き!
http://www.press.adidas.com/en/desktopdefault.aspx/tabid-363/
同じImpossible is Nothingのシリーズで、St Margaretsという子供たちのチームが出てくる。彼らもUKの英語でしゃべっているので、動画を貼り付けておこう。
とにかく「がんばれ」としか言えない内容である。
※この記事は
2007年03月24日
にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。
【英語の最新記事】
- 英語の冠詞についての優れた本2冊
- 【英語】単数形か、複数形か、それが問題だ(The teamなど「ひとつの集団」の..
- 「誤訳」は「意訳」「超訳」ではないし、「意訳」「超訳」は「誤訳」ではない。(実例..
- 重い話題が続いているので「ダジャレを言うのはだれじゃ」(&文脈とは何か)
- 英語圏お名前苦労譚
- "Go west" と "go south"...「西」か「南」か、英語の慣用句..
- 多読の素材探しに最適なタイミング……ノーベル医学・生理学賞決定のニュース
- 何かを称賛するときの英語の語彙の多さは、実にdopeだ。
- 《The + 比較級 …, the + 比較級 〜》の構文のバリエーションで、最..
- 辞書に載ってないかもしれませんが、政党の役職のChairmanは「幹事長」です。..






























