「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2013年06月21日

北アイルランドでのG8サミットが終わった。

書くのをサボっていたので「いつの話だ」っていう感じなのだが、16日、17日と月曜・火曜の日程で行われていた北アイルランド、エニスキレンのアーン湖ゴルフリゾートでのロック・アーン・サミットが何ごともなく終了した。

その間、ブログは書いていなかったが、一応あれこれ書き留めてはいる。

G8サミット開催地、エニスキレンという場所(付:便利な情報源)
http://matome.naver.jp/odai/2137135717700278301


エニスキレン(G8サミット開催地)からのニュースを淡々と貼っていくよ。
http://matome.naver.jp/odai/2137136216201464101


#G8 is starting - tweets from Northern Ireland (page 1)
http://chirpstory.com/li/89974


#G8 is starting - tweets from Northern Ireland (page 2)
http://chirpstory.com/li/89982


↓↓↓必読↓↓↓
【さすが北アイルランド】G8会場の警備が破られた!(付:反G8デモ/政治家たちのウェーブ騒動)
http://matome.naver.jp/odai/2137151010331771601


外伝
【笑撃のいいまつがい】大統領、彼は「ジョージ」です。「ジェフリー」ではなく【FTもBBCもノリノリ】
http://matome.naver.jp/odai/2137173271786683101


米国のオバマ大統領は、エニスキレンに行く前に、ベルファストでスピーチを行なった。雨天の中、会場の周りには何人かのプラカード隊がいたという報告。




アムネスティ・インターナショナルによる抗議行動は、この前日が本番だった(オバマが来る当日の行動については、許可が下りなかったのだろう)。というか、前日(15日)はベルファストで労組などが組織する反G8抗議デモ (Ulster says No to G8! LOL) が行われた。これが、北アイルランドだからというか、びっくりするほどピースフルだった(今や北アイルランドで暴れるのは「それもん」だけである)。
http://www.bbc.co.uk/news/uk-northern-ireland-22909025




一方、ベルファストでのオバマ演説の場では、こんなことが起きてしまった。左は我らが「なしょなる☆とれじゃー」、右は「くまちゃんあひるちゃん」である。



詳しい話はこっち。わたしゃ笑いすぎて酸欠になった。
http://matome.naver.jp/odai/2137151010331771601?&page=3
http://matome.naver.jp/odai/2137151010331771601?&page=4

つまり、オバマのスピーチの開始が押してて、会場のホールの議員席でウェーブが起きたというのだが、その議員席、だれが席割したのか知らんけど、サミー・ウィルソンとジェリー・アダムズが隣り合っていた。そのため、ジェリーさんが「隣の人の手を取った」らそれはサミーだったということらしい。すごい融和! 和解! ピーターがアイリスの浮気騒動で意気消沈していたときにマーティンに「大変ですね」と声を掛けられ、手を差し出されたので、「ああ、どうも」と、ついうっかり握り返してしまい、「歴史的な握手」が成立した、というのと同じくらいに、笑える。さすがすぎて息がつけないwww

で、ジェリーさんとサミーのラヴラヴ愛してる(はぁと)について、マーティンさん。




ジェリーさん。






さらにマーティンさん、調子に乗って「アダムズがいかに変であるか」を惜しげもなく暴露。




……などという「ローカル・ポリティックス」で盛り上がってしまうのは、あのシン・フェインが、「ノーベル平和賞受賞者(嘲笑)」が政策として推し進めている無人機を使ったextrajudicial killing (北アイルランドでの "shoot to kill" よりさらに深刻である)に抗議の声ひとつ上げないというこの現実を前に、「明白にセクタリアン・コンフリクトである」と言われるあの内戦について、究極的には「解決策はないですね」という内容でしか「国際社会(笑)」は合意できないというこの現実を前に、どうしようもない無力感を感じているがゆえだと思う。

アムネスティ・インターナショナルの「グアンタナモ・コスプレ抗議」を見ても、「おお」とか、もう思わないもん。今なお、グアンタナモに入れられている166人の1人についてのカナダでの報道。




ときに、サミット終了後の北アイルランドのメディア。ベルファスト・テレグラフの上の方には「いつもの北アイルランドのニュース」が並んでいるが(事件・事故にパイプボム、「紛争」関連、……)、ページの少し下の方に「G8特設コーナー」がまだある。今週いっぱいくらいは残るのかな。世界で何があっても日本にしか興味がない人、日本が絡まないと興味が出ない人でも多少は興味が出るのではないかという内容だ。



今回のサミットのホスト国側の狙いの1つは、「紛争が終わったあとの北アイルランド」を世界に示すということだった。それにいち早く反応したのは、どうやら日本であるようだ。上のベルテレさんの記事のキャプチャにもあるが:




こんなんFor what? としか反応できないわけで、何というか……。シンボリックな訪問ではあるのだろうけれど……。というか、来るのか。

北アイルランドの2トップは、中国には毎年1度は行ってるはずで、そのために「言及できないような微妙な問題」もあるということがありありとわかる状態。でも5月末から6月初めの訪中では、マーティン・マクギネスはこんな冒険的なことをしていた。




(北アイルランドと中国の経済的な関係を優先するため、シン・フェインにとって「言及できないような微妙な問題」となっているチベット問題は、もろに、アイルランドのカトリックの問題と重なる。アルスター入植での強制移住、宗教差別など。)

※この記事は

2013年06月21日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼















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