「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2013年06月03日

ここはすてきなインターネッツで、ついに「あひるちゃん」がそっち側に落ちた件www

英国には「風刺」というジャンルが確立されていて、その「風刺」というジャンルの中では「メディア」がネタにされることが頻繁にある。英国では「メディア」といえば、middle-aged white man (中年の白人男性) が圧倒的に多いというステレオタイプがあり、それはステレオタイプであるばかりでなく現実にそうなのだけれど(つい先日もそういう記事出てたのを読んだ。女性がいかに「添え物」扱いか、という話)、だからこそ「風刺」のネタになるのはそういう人物像だったりして、その代表格が「アラン・パートリッジ」だ。

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「アラン・パートリッジ」は、スティーヴ・クーガンが演じる「キャラ」で、架空の「TV司会者」。エゴのかたまりで、ペラペラとよくしゃべりはするが中身はない、気取っているが何かが致命的にずれていて……という人物。(日本のテレビのギャグでいうと、系統は違うかもしれないが、「ギョーカイの人」をネタにした造形に通じるものがあるかもしれない。テレビにこだわらないなら「地獄のミサワ」。)

そんなふうな「メディアの戯画」である「アラン・パートリッジ」を元にした「キャラ」は、Twitterにもいる。それも、何人も。

そのひとつがAccidental Partridgeである。これは、誰かの発言が(意図せずして)アラン・パートリッジっぽくなってたらコピペしてRT、という非常に底意地の悪いアカウントで、現時点で78,000人以上がフォローしている(ひどい)。ネタにされているのは、「ふぅ……やったぜ。たった今、全部仕留めたぜ」的な表現で「ご飯食べました」と報告しているようなツイートとか、「参ったなぁ、明日5時起きだよ。ドッジボール大会で」と述べているようなツイートとか。

著名人では明らかに「標的」にされているアカウントがあり、例えばEDLのトミー・ロビンソンとか、サッカー系アカウントのFour Four Tom(←これは本当にアラン・パートリッジっぽい)とか、労働党のエド・ボールズ議員とか、UKIPのナイジェル・ファラージとか、プロのフットボーラーとか、フットボール専門の記者とか、テレビに出てるマジシャンとか、本当のテレビ・パーソナリティとか……。

その「意図せずうっかりパートリッジ化」のアカウントがさっきRTしていたのが……

(※お茶ふき警報出しておきます)



もうねwwwwww

今まさに、われわれはインターネッツのクライマックスを目撃していたんですね。

本当に、ここはすてきなインターネッツ。




しかしこのじぇりーさんのツイートも意味ほんとにわからない(言語的にではなく)。ただし、じぇりーさんのツイートはほぼ全部この調子なので(「お散歩なう」とか「寝支度なう」とか「ケーキなう」とか、あとは衝撃的な「あひるちゃん」、「くまちゃん」シリーズ)、こういうの見ても驚かなくなった。その反動で、昔の資料を読むのが大変。

最初期の、本当に言語的に意味の分からなかったツイートのころはまだ「暗号か」と思っていたんだけど ^^;

マーティン・マクギネスはまだ普通に政治家っぽいので、頭を正常に保ちたい方がフォローするならそっちで。

幹部で一番「シン・フェインっぽい」のはジェリー・ケリーさんですね。アバターは笑顔なんだけど文面がおっかないというか、どこのマフィ……マフィン、マフィンは美味しいです、はい!

He has commented on The Troubles in Northern Ireland, stating that he believes both Gerry Adams and Martin McGuinness to be very clever men, but also that he does not trust either of them as he believes Adams looks like a deputy headmaster and McGuinness looks like a clown without make-up. He displays ignorance over the issues that unfolded in Ireland, once chastising the Irish over the potato famine with the remark, "at the end of the day, they will pay the price for being a fussy eater", and also completely misunderstanding the lyrics to Sunday Bloody Sunday by U2, believing the song to "really encapsulate the frustrations of a Sunday" (both of these conversations happened in front of two Irish television producers in To Kill A Mocking Alan). Alan once caused a security alert at Choristers Country Club by booking a room under the name "The Real IRA".

http://en.wikipedia.org/wiki/Alan_Partridge






※この記事は

2013年06月03日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼