「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2013年05月22日

flickr: リニューアル後でも、以前のレイアウトで見る方法

Flickrがリニューアルされました。これまでの「proアカウント」が廃止され、無料ユーザーでも1テラバイトの容量が使えるようになりました。つまり、これまで無料アカウントでは「ストックされるのは写真200点まで」だった上限がなくなります(これにともない、「proアカウント」(有料ユーザー)はけっこうもにょってしまう部分もあるようですが……)。

Yahoo offers Flickr revamp with 1TB of 'free storage'
21 May 2013 Last updated at 12:31 GMT
http://www.bbc.co.uk/news/technology-22608122

同時に、ページのレイアウトが大幅に変更されました。今はやりの(たぶん3年もすれば「古臭く」見える)「ぎっちぎちに敷き詰めたタイル・レイアウト」です(Yahoo! が買収したTumblrのレイアウトですね)。

このレイアウト、元がinstagram写真のような加工しまくりのものだと若干「おされ」っぽく見えるし、目先の新しさはあるかもしれないのですが、ずっとFlickr使ってきたような、「"image" じゃなくて "picture", "photo" なのよ」系のユーザーには、概して不評なようです。私も苦手です。いや、積極的に嫌いです。目に入る情報量が多いんだか少ないんだかわからない。店でいうとドンキホーテです。1枚1枚の写真の独立性もないし、そういう「批評」的なことを言う前に、単に見づらい。

flickr-renewal

それに、infinite scrollなので、古い写真のページの切り替えがしづらい。動作がもっさりする。iPadとかスマフォにはよいのかもしれませんが、普通にパソコンで見るには非常に不便です。

このほか、個別ページの表示も全然変わりました。「黒バック」強制キタコレ、っていう……(「黒バック」に各種機能系のアイコンがレイアウトされているので、目にうるさい)。昔の、Yahoo! に買収される前の、ユーザーが勝手に便利ツール作ってた時代のview on blackとか、懐かしいな……。

で、個別写真ページの「黒バック」はどうしようもないようですが、トップページだけは変更できます。

URLの末尾に ?details=1 をつけるだけです。
私の場合、
http://www.flickr.com/photos/nofrills/
   ↓  ↓  ↓ 
http://www.flickr.com/photos/nofrills/?details=1

これでこうなります:
Would like the "classic" flickr look?

via





リニューアル後のflickrについてのジョウゼフさんの意見:








Setが表示されてないの、不便っすよね……。


そう、これね、ほんとにいや。「写真を見せる」という当初の設計思想が好きで、ほかのサービス(fotologとか)ではなくflickr使ってるのに。





※この記事は

2013年05月22日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 00:02 | TrackBack(0) | flickr | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼