「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2007年02月26日

ヘレン・ミレン、主演女優賞@オスカー

すっかり放置してしまっててすみません。

で、数時間前にオスカー(米アカデミー賞)が発表されたのですが、英国の大御所、The Queenで女王を演じたヘレン・ミレンが最優秀主演女優賞を獲得しました。

Oscars 2007: The winners
http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/6395861.stm

先日、日比谷の映画館に行ったときにたまたまカメラ持ってたんで、ロビーでポスターを撮影してきました(ぶれぶれですみません)。映画は日本では4月末から公開です。
The Queen (Japanese poster)

予告編を見ましたが、何というかもう、動いてしゃべるタブロイド報道という感じで、しかもヘレン・ミレン、ひたすら娯楽として楽しめそうです。ブレア首相役の人とか、あそこまで若くなかったような気がするのだが、というくらい若々しく、でもしゃべり方はブレアそのもので。

あと、フォレスト・ウィテカー(『クライング・ゲーム』とかジャームッシュのとか)が最優秀主演男優賞をとったThe Last King of Scotlandは、ウガンダのアミン大統領についてのフィクションの映画化で、スコットランド人のお医者さんから見たアミン大統領、という話だそうです。この組み合わせだけで「すごそう」と思います。日本では3月公開(東京では3月10日から)。
http://movies.foxjapan.com/lastking/

映画のベースとなった小説については:
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Last_King_of_Scotland

今年はヘレン・ミレンのほか、ピーター・オトゥールもノミネートされていたし、Children of Men(気の抜けまくった邦題『トゥモロー・ワールド』)も撮影とか編集とかでノミネートされていたので、例年より、個人的にちょっとわくわくしたオスカーでしたが、Children of Menはもっと評価されていいと思います。

あと、長編ドキュメンタリーが、大本命のアル・ゴアがあまりに強かったんですけど、Iraq In Fragments、これが取れなかったのは残念。って予告編とスチールを見ただけですが。
http://www.iraqinfragments.com/

んで、「日本」関連が最優秀系の章を取らなかったから、日本での報道は驚くほど薄いんだろうな。

最優秀作品賞・監督賞のスコセッシはやっと、ですが、BBCには「スコセッシは忘れよう。ここにも長くノミネートだけされてきた映画マンがいる」という記事がありました。音声の技術者さんです。

Still waiting for sound of Oscar cheers
By Victoria Lindrea
http://news.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/6393659.stm

で、the Departedはまだ見ていないのですが(USのアイリッシュ・マフィアで『インファナル・アフェア』、監督スコセッシというのが想像を絶している)、まだやってるみたいなので近いうちに見てみます。Babelはテーマ(モチーフ)がテーマ(モチーフ)なんで、なるべく早く見たいと思っています。


タグ:映画

※この記事は

2007年02月26日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼