「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2012年10月26日

amazon日本のKindleストアの洋書の価格の件【メモ】



amazon.co.jpでもついにKindleが!というニュースは基本的に歓迎すべきことだが、金払って物を買う立場からはまったく歓迎できない余波が報告されている。

【悲報】日本Kindleストアオープンで洋書が国内仕様の『高い』値段に
http://matome.naver.jp/odai/2135113537185605301

いままで、米Kindleストアで洋書を格安で買えていましたが、日本Kindleストアオープンで状況が変わってしまったようです。


UPDATED: ↑の表現から読み取れるほど単純な事態ではないようです。アメリカでは買えないタイトルが日本では買えたり、アメリカより日本の方が安いタイトルがあったりもします。詳細は下記:
Kindleストア洋書価格問題など、確認&まとめ(暫定)
http://matome.naver.jp/odai/2135123649496301301

/UPDATEここまで。

この「NAVERまとめ」にある報告の1つ:



書名を検索して出てきたのが下記の本。
http://www.amazon.com/Android-UI-Fundamentals-Develop-Design/dp/0321814584

米amazonにも日本のamazonにもログインしていない状態で、米amazonのこのページを、パソコンのブラウザで、東京からの接続で見ると:


※画像クリックでもっと広い領域のキャプチャ画像が表示されます。

Kindle Edition $35.59

と表示されている。ペーパーバックが$29.69なので、Kindleのほうが高い。

一方、米国のサーバで処理されていると思われるkwoutを通すと、Kindleでは$16.20となっている:



……というわけで、ログインしていない時点で画面に表示される価格はネットの接続地点によるのではないかと思うのですが。(なお、私の場合ログインしたところで、米amazonも日本の住所&カードで登録されているので、それ以上は……。)

ただ、実際に買うときにはログインしないとならないので、例えばアメリカ在住でamazon.comのアカウントを持っている人が、amazon.comのKindleを持って日本に旅行中にamazon.comで書籍をチェックする場合は、ログインしないでページを見ると$35.59と表示され、ログインすると$16.20と表示されるのかもしれません。というか、そうだろうと思います。

となると、単純には「この本、アメリカでKindleで買うといくらなのかな」ということを調べるのが、日本からはしづらくなるわけです(串通すなり、簡易的にはkwoutかませるなりすればできるけど)。

※このエントリはしばらくはコメント欄をあけておくので、何かあればコメント欄にご一報ください。

※自分で情報を整理するには「NAVERまとめ」のほうが適しているので、「NAVERまとめ」にページ作りました。ご参照のほど。

Kindleストア洋書価格問題など、確認&まとめ(暫定)
http://matome.naver.jp/odai/2135123649496301301


※この「次」のエントリで、一般書(ノンフィクション、ルポルタージュ、手記の類)について、紙の本とKindleの価格比較などしています。

amazon日本のKindleストアで、北アイルランド関係の本の品ぞろえと価格を見てみる(主に英語の本)
http://nofrills.seesaa.net/article/299197020.html


※この記事は

2012年10月26日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 15:55 | Comment(0) | TrackBack(0) | 書籍系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

……全文を読む
▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼















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