J・バーベラ氏死去 トムとジェリーなど創作
2006年12月19日(火)10:56
【ロサンゼルス18日共同】「トムとジェリー」など子どもに人気のアニメキャラクターをつくり出した米アニメーション作家、ジョゼフ・バーベラ氏が18日、ロサンゼルス郊外の自宅で死去した。95歳だった。老衰とみられるが、詳しい死因は不明。AP通信などが伝えた。
1911年ニューヨーク生まれ。銀行勤務などを経て、アニメーション作家として30年代に映画会社MGMに採用された。……
記事でまっさきに言及されているのが「トムとジェリー」なのは、日本では「トムとジェリー」が一番有名、という位置づけなのだろうか(実際、私も一番なじみがあるのは「トムとジェリー」だ)。BBCでは訃報を伝える記事では「フリントストーン」と「スクービー・ドゥー」の画像が使われ、記事の最初の部分で挙げられている作品名はThe Flintstones, Yogi Bear, Scooby-Doo and Huckleberry Hound である。
http://newsvote.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/6191999.stm
BBCには「自然死で、自宅で夫人にみとられて息を引き取った」とあります。95歳、大往生。仕事のパートナーのウィリアム・ハンナが2001年に亡くなった後もワーナー・ブラザーズでエグゼクティヴ・プロデューサーとしての仕事を続け、テレビシリーズのために、共同で脚本を書いたり、ストーリーボードを描いたりしていたそうです。
BBCのオビチュアリ:
http://newsvote.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/3542632.stm
代表作紹介(in pictures):
http://newsvote.bbc.co.uk/2/hi/in_pictures/6193827.stm
BBCにはこのほか、Wallace and Gromitのアードマン・アニメーションのピーター・ロードのコメントがある:
http://newsvote.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/6192949.stm
ピーター・ロードのコメントの概要:
私はハンナ=バーバラの漫画で育った。初めてHuckleberry Hound Showを見たときの衝撃は今でも忘れられない。1950年代終わりに子供だった世代には、あの漫画は宗教的体験のようなものだった。それまでに見たこともない、スピードがあってやかましく、モダンなものだったし、私には信じられないほど洗練されたものに見えた。もし当時うちにカラーテレビがあったら、もっと衝撃を受けていただろう。
ハンナ=バーバラの業績は、優れたデザインとすばらしい声優と音声効果を使って、とてもおもしろいアニメを作ったことにある。コメディとして記憶に残る作品ばかりだ。
自分の好きなコメディ漫画は、すべて「トムとジェリー」の作家によるものだとわかったのは、ずいぶんあとになってから、私がYogi BearやJetsonsやTop Catなどに熱中していたときのことだった。
2DTVのプロデューサー、Giles Pilbrowのコメントも:
http://newsvote.bbc.co.uk/2/hi/entertainment/6193665.stm
Joseph Barbera, 1911 - 2006
http://en.wikipedia.org/wiki/Joseph_Barbera
合掌。
※この記事は
2006年12月20日
にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。
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今日も今日とて青島幸男や岸田今日子などがお亡くなりになりましたが,まさか「トムとジェリー」の人までが,とは.
子供の頃はよく見ておりまして,中でも,オーケストラ物は今,CSでの再放送を見てもお気に入りです.
冥福をお祈りします.合掌.
ps.
リトビネンコ関連につき,貴氏の記述を転載させていただきました.引用にとどめたかったのですが,力量不足で申し訳ありません.
事後承諾の形になってしまい,恐縮ですが,ご了承いただければ幸いです.
http://mltr.e-city.tv/faq16h99.html#07487
http://mltr.e-city.tv/faq16h99.html#07488
なお,ゴルジェフスキイですが,諜報分野ではかなりの有名人で,本も出しています.
http://www.bk1.co.jp/product/972343
(実際にはゴルジェフスキイとの共著)
同書には彼の経歴や,亡命に至る経緯までが詳しく述べられています.
折を見て,拙作サイトにも引用したく存じます.
どうもです。「トムとジェリー」と「ムーミン」、子供時代の「テレビ漫画」のスターが一気に・・・(T T) 青島幸男の「意地悪ばあさん」も80年代のを見てました・・・。(何年の放送だったか確認するためにウィキペディア見て気づいたんですが、「河原崎長一と坪内ミキ子が夫婦」という私の何となくの思い込みのルーツは「意地悪ばあさん」かも。)
「トムとジェリー」、YouTubeに上がっている1940年代以前のをいくつか、クリップしておきました。
http://b.hatena.ne.jp/nofrills/Tom%20and%20Jerry/
画質が粗いのですが、1930年代の、まだ「猫とねずみ」になる前の「トムとジェリー」もありました。
http://www.youtube.com/watch?v=e3uHVk6aUCc
http://www.youtube.com/watch?v=zflYEORjqO4
http://en.wikipedia.org/wiki/Tom_and_Jerry_%28Van_Beuren%29
> リトビネンコ関連につき,貴氏の記述を転載させていただきました
ご連絡ありがとうございます。役立つことがあればご利用くださってかまいません。しかし「FAQ」ページ、すごいことになりましたね。こちらからもリンクさせていただきます。(「まとめ系記事」のエントリが一番いいかな?と思うので、そうします。)
http://nofrills.seesaa.net/article/28649296.html
> なお,ゴルジェフスキイですが,諜報分野ではかなりの有名人で,本も出しています.
ご教示多謝です。ちょっとカタカナを変えて「ゴルジエフスキー」で検索してみたら(というより偶然の入力ミスなんですけど)、日本語のウィキペディアで「ジョン・スカーレット」の項目がヒットしました。スカーレットは2004年にMI6の長官になった人ですが、英語でのニュース記事(主に2003年のドクター・ジョン・ケリーの「自殺」に関わるもの、「イラク戦争の開戦理由」関連)には書かれていなかったことが、日本語のウィキペディアにありました。つまり、オレク・ゴルジエフスキー(ゴルジェフスキイ)の英国への亡命(確か1985年)の指揮をとったのがスカーレットだった、とのことで。。。
en.wikipediaのOleg Gordievskyの項にも、そのことは書かれていないんですよね。
http://en.wikipedia.org/wiki/Oleg_Gordievsky