それでも、各国それぞれで、その国で確立されているブランドというのがある。日本では「イオン」といえば「金属イオン」よりむしろ「流通大手のイオン」だし、書店といえば「紀伊国屋」や「ジュンク堂」、「三省堂」に「丸善」。家電なら「ビックカメラ」、「ヨドバシカメラ」や「ヤマダ電機」。レストラン情報なら「食べログ」や「ぐるなび」。
そういう「日常生活に定着したブランド」は、そこに住んでいないとピンとこない。だから、英国の文脈で「Currysに行った」という記述を見たときに、何も知らなければ「カレーを食べに行った」のだと早合点するようなこともありうる。(Currysというのは、実際には、家電量販店である。)
逆に、英国の人が英国外にいるときに、「家電量販店」のつもりで「Currysに行けばあるよ」と言ってしまったら(日本人が「スーパーマーケット」のつもりで「イオンに売ってると思うよ」と言うのと同じように)、通じないかもしれない。
そんなようなことがよくわかるリストがBBCにあったので、少し見てみた。詳細は下記で。
所変われば品変わる……世界各国、Googleオートコンプリート比べ
http://matome.naver.jp/odai/2134709379582379301
※この記事は
2012年09月09日
にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。
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