「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2012年07月13日

今年の12th (2)

今年の12thのオレンジ・パレードについては、現地からの(主に)ジャーナリストのツイートを下記に「まとめ」た。主にアードイン地区からの実況だ。

【北アイルランド】2012年の12th直前、北ベルファスト(アードイン)から
http://matome.naver.jp/odai/2134202838811129001

【北アイルランド】2012年の12th(オレンジ・オーダーのパレード)の報告
http://matome.naver.jp/odai/2134209510315467201

Northern Ireland: 12th of July - Chirpstory
http://chirpstory.com/li/13271

北ベルファストのアードイン地区が、パレードが通り過ぎた後に騒乱になるのはいつも通りだが、今年はナショナリストの若いのの暴れのあとに、ナショナリスト(シン・フェインではない勢力)のインプロムプチュ的パレードがあり(パレードにはパレードを)、ロイヤリストが暴れた。

その結果、現地で12日が終わるころには「警官10人負傷」が伝えられた。「発砲があった」とも伝えられた。「少なくとも10発」ということだった。

現地で13日朝になり、警官の負傷者数は20人に増え(ただし軽傷)、発砲は「10発」で確定した。発砲したのは1人だということだが(1人で10発撃って警官に目をつけられない、捕まらないって……)、警官の負傷の元となったのはペトロルボム(これはロイヤリストもナショナリストも投げただろう)やパイプボム(ナショナリストだという話だった)。
http://www.guardian.co.uk/uk/2012/jul/12/orange-order-parade-belfast-riots

同時に、西ベルファストからはパニッシュメント・シューティングの話も聞こえてきた(両脚を撃たれた、というのはそれ)。

北ベルファストはシン・フェインの大物がヤジられたそうだ。

現地夜明け前:


現地朝:

※この記事は

2012年07月13日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼















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