kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2006年11月16日

英国の「いじめ」について少しだけ。

ちょーと忙しいんでソースとか探せないんですが、「英国でのいじめ」について検索等してこられる方が増えているので少しだけ。

まず、英国での「いじめ」について調べるには、BBCのトップページの検索窓(右上)にschool bullyと入れて、[search] をクリック。そうすると、Results from All of the BBC(BBCのラジオやテレビ、地域情報などすべてのコーナーのページを検索対象としたときの検索結果)が出てきます。ニュース記事だけ見るには、「BBC News & Sport」のタブをクリック。デフォルトで「Sorted by date(日付順ソート)」で出てきますので、最近の事例からさかのぼって見ていけます。
http://news.bbc.co.uk/

で、現時点で最新の記事が、11月14日の
Pupil attack video posted on Bebo
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/northern_ireland/6148226.stm

これは、北アイルランドのAntrimのグラマースクールの生徒が、happy slapping(特に理由もなく、ただ面白がるために他人を殴る蹴るなどし、その様子を携帯のカメラで撮影して人に見せるという「遊び」)のビデオを、BeboというSNSサイト(MySpaceみたいなもので、高校生くらいの利用が多いらしい)に投稿していたことが発覚、という報道記事です。詳細は記事を読んでください。

Happy slappingについては、
http://en.wikipedia.org/wiki/Happy_slapping
http://ukstyle.exblog.jp/1958687

私が最初にこの連語(happy slapping)を見たのは、2005年の1月か2月だったかな(とにかく寒いときだったのは覚えている)、字面から「なんか楽しそー」と思ってガーディアンかタイムズかthis is londonの記事を読んで、読み終わってヘコんだのを覚えています。

2004年10月末には、ロンドンのテムズ川沿いのエリアで、デイヴィッド・モーリーという男性が、ティーンエイジャーによるハッピー・スラッピングで殺されたのですが、この被害者の男性、1999年4月のSOHOネイルボム・テロ(イっちゃってる極右がゲイ・パブにネイルボムを仕掛けたテロ事件)でやられたパブのマネージャーで、ネイルボムのときは軽い怪我をしただけで済んだのに、ハッピー・スラッピングで殺されてしまった。
http://ch00917.kitaguni.tv/e91215.html
※↑この記事の時点では「ゲイを狙った犯行」のような雰囲気だったのですが、その後裁判で、あえてゲイを狙っていたのではなく、本当にたまたまだった、ということが明らかになっています。

学校でのいじめ(bullying)とハッピー・スラッピングは、日本での「ホームレス狩り」と「バタフライナイフ所持」(<どちらも何年か前の話ですが)と同様に、別の問題なのですが、どちらも「子供の問題」ではあります。

ただ、英国の社会は日本の社会とはかなり異なっているので、あまりストレートな比較は無理だと思います。



■関連記事

英国の「反いじめキャンペーン」@2004年
http://nofrills.seesaa.net/article/27319835.html
※フットボーラーのリオ・ファーディナンドやミュージシャンらが出演しているキャンペーン・ビデオについて。

maybe this would show them what they are doing (こうすれば、みんなが何をしてるのか、わかるかも)
http://nofrills.seesaa.net/article/27315005.html
※2004年、学校でのいじめが原因で自殺した女の子が書き付けていたノートについて。

※この記事は

2006年11月16日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 02:45 | Comment(2) | TrackBack(0) | todays news from uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
Yahoo! Japanさんでご紹介いただいて、たいへん多くの方がこのページを訪れてくださいました。
本文に書いたほかに、検索の方法を書き添えておきます。

■The Guardian and the Observer
http://www.guardian.co.uk/
検索窓はトップページ右上と、
The Guardianのロゴの下、本文部分の左コラムの一番上(Search this site)。
(検索窓は2箇所で、右上のはウェブ検索切り替えつき。)
検索ワードを入れてGOボタンを押すと、
デフォルトで most recent first(日付の新しい順)で記事が表示されます。
内容の一致順にしたいときは、most relevant firstをクリック。
完全一致検索は、ダブルクオートを使います(例:"school bully")。
そのほかのサーチの方法については
http://users.guardian.co.uk/help/search/
を参照。

■The Daily Telegraph and the Sunday Telegraph
http://www.telegraph.co.uk/
検索窓はトップページ右上。
検索方法はだいたいガーディアンと同じですが、
ニュースの種類別にNewsとかSportとかが表示されるので
目的の記事を探しやすいです。
何か検索ワードを入れて出てきた検索結果表示画面に
Advanced searchへのリンクがあるので、
ここで細かい条件を設定して検索すると効率がよいです。
完全一致検索はダブルクオートで。

■The Times and the Sunday Times
http://www.timesonline.co.uk/
検索窓はページ上部、ロゴのすぐ下。
検索方法はガーディアン、テレグラフと同様です。
完全一致検索はダブルクオートで。
タイムズの検索はかつては「使えない検索」として随一でしたが
(ファジーすぎたのか、精度が無茶苦茶で)
リニューアル後はふつうです。

■The Independent and The Independent on Sunday
http://www.independent.co.uk/
検索窓はページの右上。
使い方はガーディアンなどと同じ。
何か検索ワードを入れて検索結果が表示される画面に
Advanced Searchがあります(ページ右上)。
現状、普通に検索しただけだと、2005年1月以降のものしか
検索対象にならないので、
それ以前のものを見たいときはAdvancedで検索範囲の年月を指定。
ただ困ったことにこのサイト、Firefoxと相性が微妙なのか、
検索結果の2ページ目以後を表示してくれません。
あと、この新聞では、[P]というアイコンが表示される記事は閲覧が有料です。

■Google News UK
http://news.google.co.uk/news?ned=uk
トップページがUK仕様なだけで、検索すると全世界の英語メディアの記事が出ます。
また、過去1ヶ月(30日)の記事しかデータベースに入っていません。
よって、UKのメディアの記事だけを見たいときには極めて効率が悪いのですが、
何か大きなニュースがあったときに
アメリカとかオーストラリアとかインドとかシンガポールとかパキスタンとか南アフリカとかで
どう伝えられているのかを見るときには便利です。
Posted by nofrills at 2006年11月26日 16:26
本文に
> 現時点で最新の記事が、11月14日の
> Pupil attack video posted on Bebo
> http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/northern_ireland/6148226.stm
> これは、北アイルランドのAntrimのグラマースクールの生徒が、
> happy slappingのビデオを、BeboというSNSサイトに投稿していたことが
> 発覚、という報道記事です。
とあるのですが、同じようなことがまたあったという記事が、BBC NIにあったのでメモしておきます。

Playground beating posted on web
Last Updated: Wednesday, 24 January 2007, 14:47 GMT
http://news.bbc.co.uk/2/hi/uk_news/northern_ireland/6294399.stm

引用:
Video images of an 11-year-old boy being beaten by an older pupil in a school playground in County Antrim have been posted on the internet.

A pupil was arrested and released on bail in connection with the incident.

The footage, recorded on a mobile phone, shows the boy being kicked and punched by a pupil wearing a PE kit while onlookers swear at him.

内容:
アントリムの学校の校庭で、11歳の男児が年長の児童に殴られている映像がネットにアップされた。この事件に関連し、学童ひとりが逮捕(身柄拘束)され、その後身柄を解放されている。映像は携帯電話で撮影されたもので、被害児童が、体育着を着た別の学童に殴る蹴るの暴行を受け、傍観者が罵っている様子(「顔を蹴れ」とか「頭の上に飛び乗れ」とか)がうつされている。

警察はこの事件を調査中。

ある子供が携帯にこのビデオを持っていて(誰かが送った)、それを見たその子の親が、ビデオを被害児童の母親に転送したそうです。

BBC記事にはお母さんのコメントが、ベルテレさんの記事(下記)にはお父さんのコメントが出ています。

Pupil beaten in video nasty
http://www.belfasttelegraph.co.uk/news/local-national/article2181311.ece
Posted by nofrills at 2007年01月25日 18:57

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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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