kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2012年04月05日

これでは、「ガラパゴス」と揶揄されるのもしょうがない、と思った。




ようこそここへ 遊ぼうよガラパゴス♪〜〜〜 とものすごく古い流行歌に微妙に古い流行語を組み合わせたくなる心境。

というのは、リニューアルされたという「毎日jp」さんを、わくわくしながら開いてみるとこうだったから:
※以下2点、いずれもキャプチャ時刻は4月5日午前1:25ごろ。





つか、「日本の外」の話はどこー?

一方、隣のタブで見ていた、英国の全国紙、ガーディアンのウェブ版(UK版)は(見るところは「写真の多さ」とか「デザインのかっこよさ」ではないので、その点はよろしく):



ガーディアンも、今日はめちゃくちゃドメスティックなんですわ。画面右のホースで水まいてる写真は「渇水対策のため、個人の庭の散水を禁止」という「社会面」の大きなニュース(実際のお天気は写真とは裏腹に、春の嵐が超悪天候でドカ雪にゲイルだそうですが)。この場所はサッカーの試合がある日はサッカーのテキスト実況へのリンクの指定席で、「企画記事」が来ることもよくある(例えば大作映画公開時には監督やキャストのインタビューの記事がここに来る。音楽のレーベルの買い取りと思われる記事もよく見る。アパレル系ブランドもときどき来るし、Appleの新製品がどうとかいう話もここだった。例のKony 2012の無理やりな記事もここに出てきた)というスペースで、ここにそういう「企画」の記事や、「社会面」ネタ以外のシリアスなニュースが来るのはよほどの大ニュースの場合か、ガーディアンのスクープや総力取材の場合(少し前だけどガイス・アブドゥル・アハドの「シリア潜入ルポ」はここでしたね)。だからここは、レイアウトの見た目ほど重要じゃない。トップニュースは左のほう。

で、トップニュースは議論をかもしている国内法の問題(それでもちょっとやそっとじゃ「政局報道」にならないあたり「政権交代」が当たり前の国のメディアですが)。ほか、国内的に大きな関心を集めている話題が並び(「環境団体に潜入していた警察のスパイ」をめぐる問題、ロンドン市長選挙を前にした2大候補のビーフ)、スポーツではクリケットの国際試合。

でも、ガーディアンには、毎日にない重要な「国際」ニュースが1つ入ってる。ソマリア。

私が見た第一報は、7:34 PM - 4 Apr 12


このツイートでは細部が不正確なんだけど、これが「重要なニュース」だということは、このツイートのただならぬ内容からわかるだろう。

で、この間にAPやロイターなどの報道もあったのだが、私がBBCで記事を読んでツイートした時刻が8:11 PM - 4 Apr 12:



※死者数は情報揺れてました。



※犯行声明についてのTwは、8:25 PM - 4 Apr 12。Biral(アルジャジーラ記者)のが流れてきてすぐにRTしているはず。

このあと確認したとき、BBC Newsのサイトはトップニュースでソマリア国立劇場の爆発のことを伝えていた。今(午前2時過ぎ)にうっかりリロードしたら、もう次の大きなニュースがトップニュースになっているのだが(9-11プロッターの起訴について)、2件目で確認できる。



BBCの記事を読みながらツイートしたもの:





(ものすごく頭悪くなった気がするので使いたくないフレーズだが)「海外ニュース」が日本語になるのに時間がかかる、ということは知っている。しかし、第一報があってから6時間も経過している大事件(規模より何より、ボムられた場所がやばすぎる。政府要人が集まっているところに攻撃があったのだから)について1文字も言及のないトップページを、「リニューアルしました」と見せられた日には、タイミングの問題が大きかろうとは思うものの、クオリティ・ペーパーの「質」の違いに、心底絶望的な気分になる。

個々の記者さんたちの記事が、非常に優れたものであることを知っているから、余計に。

※この記事は

2012年04月05日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 02:30 | TrackBack(0) | メディア | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼