ハンググライダーや凧などで用いられる布と、ウィンドサーフィンの帆に用いられるカーボン製の支柱で作った「翼」を装着した男性が空に舞い上がり、地上に戻ってくるまでのYouTubeの映像は、大きな話題になっている。
http://youtu.be/GYW5G2kbrKk
Flying like a birdと題されたこのシリーズは、全部で14本あるようだが、これはその最後の14本目、クライマックスだ。投稿者はJarno Smeetsさん、オランダの男性。30代前半だろう。
http://www.youtube.com/user/jarnosmeets80
元々手先が器用で、ものを作ることが得意だった彼は、ある日、母親が見つけた「祖父の残したメモ」からインスピレーションを受ける。それは「空飛ぶ自転車」の設計図のラフだった。「これに現代のテクノロジーを加えれば……」。そんな彼が目をつけたのはスマートフォンと、任天堂のWiiのリモコン――その制作の一部始終は、彼のYouTubeチャンネルにアップされている映像で知ることができる。
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ああ、なんてすばらしい。霊感と試行錯誤、感動のドキュメンタリー。Wiiの遠隔操作の技術を使えば、両腕で実際に翼を動かすことなく、つまり人間としてはありえないほど強靭な筋力を持たずとも、腕が折れてしまう危険を冒さずとも、翼をぱたぱたできる。しかも基本的に「両手は自由」な状態だ。そう、ちょうどリュックサックを背負ったときのように。フリーダムすぎる!
彼の偉業は世界の大メディアに絶賛されている。米国を代表する雑誌、TIMEなどは、まさに手放しで礼賛している。
http://techland.time.com/2012/03/21/man-flaps-android-powered-bird-wings-flies-with-wii-remote/
……えっ。
(必ず、TIMEの記事をご確認ください。)
ええと、1週間ほど早いようですが。(というか、あと1週間ほどですね。)
ここで飛行系の名作を1本。
というわけで、すっかり真に受けて、えらい美文調というか「感動秘話」的な文体で記事を仕上げたTIMEさん(だけじゃないかもしれないけど)、カワイソス、という話題でした。
http://en.wikipedia.org/wiki/The_Flying_Dutchman は関係あるのかしら……。
via BBC News:
Film-maker Kaayk admits hoax over "bird-man suit" video
23 March 2012 Last updated at 11:00 GMT
http://www.bbc.co.uk/news/world-europe-17487366
このBBC記事の最後にあるYouTubeのリンクがすごい。「鳥になった男」の過去のhoaxが紹介されているのだが、これは基本的に「鉄男」じゃないかwww
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※この記事は
2012年03月23日
にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。
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