Darlin' you gotta let me know
Should I stay or should I go?
If you say that you are mine
I'll be here 'til the end of time
So you got to let know
Should I stay or should I go?
http://www.youtube.com/watch?v=a1vwKZiDsY4
↑静止画像だとタイミング悪くてキャメロンになっちゃってますが、ブレアが歌うthe ClashのShould I Stay or Should I Goです。歌詞知らない人、こちら。
I'll be here 'til the end of timeのところまでうははははと聞いていたのだけど、til the end of timeのtimeの発音で爆笑してからあと、笑いすぎで聞けてません。
もっかい見てみよう・・・ぎゃはははは。
It's always tease, tease, teaseのところ、うはははは、映像! 映像!
If I go there will be troubleとif I stay it will be doubleのところ、うははは、映像! 映像!
どのツラさげて、Come on and let me know, Should I stay or should I go? とか言ってんだか。ぎゃはははは。
ちなみに映像と音声は、今年の労働党の党大会のときのスピーチの切りばりのようです。歌が終わったあとの演説もさいこー、げはははは。
最後まで見て、反射的にNO FUTURE FOR YOUと高笑いしたくなる、この高揚感は何だろう。
あー、毒消しが必要だわ。
http://www.youtube.com/watch?v=0Ag8J2NMYmc
↑本物。ポール・シムノンのいかしたダンスつき。
※以上、テレグラフのシェイン・リッチモンドのブログ経由。
http://blogs.telegraph.co.uk/technology/shanerichmond/oct06/shouldhestay.htm
シェイン・リッチモンドのブログには、ブレアのShould I Stay or Should I Goのほかに、ブッシュによるImagine (originally by John Lennon) とSunday Bloody Sunday (originally by U2) のリンクがあります。Imagineのほうは途中からルー・リードのWalk on the Wild Sideになるということだし、それをやられたらルー・リードのが聞けなくなる。それから、Sunday Bloody SundayをGWBの声で聞くなどということは私(ルビ:あたくし)の繊細な神経にはまじで耐えられないほどの苦痛、拷問以上なので、どちらも存在だけは知ってましたけど、聞いてません。聞くつもりもない。
Sunday Bloody Sunday (by U2) <本物。ステージで白旗ぶん回していた頃
http://www.youtube.com/watch?v=jPK2wEtAUWI
この曲の背景については:
http://ch00917.kitaguni.tv/e227470.html
And it's true we are immune
When fact is fiction and TV reality
And today the millions cry
We eat and drink while tomorrow they die
-- U2, Sunday Bloody Sunday
あ、こっちのビデオの方がすごい。
http://www.youtube.com/watch?v=uL5O7NfD-JA
live in St. Goarshausen, Loreley 20-08-1983、つまりドイツ(当時は西ドイツか)でのライヴだが、ボノの服、アイルランドのトリコロールじゃん。これはもちろんアイルランド共和国のナショナル・フラッグだけれども、当時北アイルランドではFlags and Emblems Actというのがあって(この法律は、ユニオニストが独占していたアイルランド「自治」議会が作った)、トリコロールは禁止されていた。そしてこの曲は、北アイルランドについての曲だ。
テレグラフのブログの人は、ブッシュがこの曲を歌うように細工されたビデオを紹介しつつ、I'm not much of a U2 fan(U2のことは好きではない)とわざわざ書いているのだけれど、それには単に音楽的なことだけじゃなく(「あのディレイがたまらなくいやだ」というのもひょっとしたらあるのかもしれないが)、こういう背景もあるはずだ。
つまり、ボノは80年代は強烈なアイリッシュ・ナショナリスト、90年代は熱烈なキリスト教徒、2000年代は熱烈な貧困問題活動家にして労働党応援団長。
・・・この記事のタグに「北アイルランド」を追加しておこう。
パフォーマンスとしてはこれがすばらしい。いやこれはほんとにすごい。曲を聞きたいならこのビデオだ。最初はギターとヴォーカルだけで途中からリズム隊が入るのと、あと客がすごい。たぶんダブリンだと思うけど。
http://www.youtube.com/watch?v=qqF6ocS4I4A&NR
1986年の Self Aidでの演奏。演奏始まるまえの演説(?)の内容からするとアイルランドでの失業者サポートのライヴ。「自分は16でバンドを始めて今は26、だから毎週失業保険の列に並ぶということがどういうことなのかはわかっていない。でもこれだけは言える、この国はRTE(国営放送)のものじゃない・・・」などなど。
ヨハネスブルクでのthe Edgeソロのも。
http://www.youtube.com/watch?v=KGEqDybprYk
たぶん1998年、グッドフライデー合意直前。
※この記事は
2006年10月21日
にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。
【todays news from ukの最新記事】
- 英国での新型コロナワクチン認可と接種開始、そして誤情報・偽情報について。おまけに..
- 英ボリス・ジョンソン首相、集中治療室へ #新型コロナウイルス
- "Come together as a nation by staying ap..
- 欧州議会の議場で歌われたのは「別れの歌」ではない。「友情の歌」である―−Auld..
- 【訃報】テリー・ジョーンズ
- 英国の「二大政党制」の終わりは、「第三極の台頭」ではなく「一党優位政党制」を意味..
- ロンドン・ブリッジでまたテロ攻撃――テロリストとして有罪になっている人物が、なぜ..
- 「ハロルド・ウィルソンは欧州について中立だった」という言説
- 欧州大陸から来たコンテナと、39人の中国人とされた人々と、アイルランドのトラック..
- 英国で学位を取得した人の残留許可期間が2年になる(テリーザ・メイ内相の「改革」で..
Lip Sync Video 1.0の名作、愛を高らかに歌い上げるジョージとトニー。
http://www.youtube.com/watch?v=r0tPRRICSxs
Lip Sync Video 1.0にはこんな作品も。「ゲイバーに行こう、戦争始めよう、核戦争始めよう」と見詰め合うジョージとトニー。ブッシュの表情がいいですな。
http://www.youtube.com/watch?v=qDuFG-udqT0
これ↑の曲はこれ↓。
http://www.last.fm/music/Electric%20Six/_/Gay%20Bar