kafranbel-aug2011.jpgシリア緊急募金、およびそのための情報源
UNHCR (国連難民高等弁務官事務所)
WFP (国連・世界食糧計画)
MSF (国境なき医師団)
認定NPO法人 難民支援協会

……ほか、sskjzさん作成の「まとめ」も参照

お読みください:
「なぜ、イスラム教徒は、イスラム過激派のテロを非難しないのか」という問いは、なぜ「差別」なのか。(2014年12月)

「陰謀論」と、「陰謀」について。そして人が死傷させられていることへのシニシズムについて。(2014年11月)

◆知らない人に気軽に話しかけることのできる場で、知らない人から話しかけられたときに応答することをやめました。また、知らない人から話しかけられているかもしれない場所をチェックすることもやめました。あなたの主張は、私を巻き込まずに、あなたがやってください。

【お知らせ】本ブログは、はてなブックマークの「ブ コメ一覧」とやらについては、こういう経緯で非表示にしています。(こういうエントリをアップしてあってもなお「ブ コメ非表示」についてうるさいので、ちょい目立つようにしておきますが、当方のことは「揉め事」に巻き込まないでください。また、言うまでもないことですが、当方がブ コメ一覧を非表示に設定することは、あなたの言論の自由をおかすものではありません。)

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2006年10月03日

保守党キャメロン・ブログにそっくりさん登場。

1ヶ月ほど前にDefra(英環境省)のwikiが現代の「ガイ・フォークス」率いるネット上のバンディットの一団にやられたということを書いたのだが:
http://nofrills.seesaa.net/article/23352853.html

今度は保守党党首@「私、環境に優しいんで自転車通勤です」(でも後ろからお供の車がぞろぞろ)がネットおちょくりの対象になってる模様……しかもUKIPからの。

Cameron's blog targeted by spoof
http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk_politics/5402358.stm
David Cameron's attempt to harness the power of the internet through his Webcameron blog has led to opponents setting up a spoof rival site.

UKIP backers have launched a site with a near-identical internet address, which launches to show a video parodying his likeness to Tony Blair.

うひゃひゃひゃ・・・キャメロンのブログとそっくりのURLで、UKIPの支持者がパロディ・サイトを立ち上げ。UKIPというのが私にとってはほんっとにどーーーーでもいいだけに、余計におもしろい。

UKIPってのはこれ。United Kingdom Independence Party。
http://en.wikipedia.org/wiki/United_Kingdom_Independence_Party
過去に何度かこの人たちについてはちょこっと書いているのですが、どうもその記事は昔の場所からの移行が済んでないようなので、とりあえずは記事検索でも見てみてください。端的に言えば、右翼思想(「わが国の伝統」がうんちゃら)に基づく反EU(thus, UK Independence)の政党。つーか「白人の俺らの仕事がないのは移民のせい」論もあるし、まあいろいろと極端な右の色彩がね。ただし国政にかかわれるほどの政党じゃない(地方議会に数十議席)。

で、キャメロン・ブログとUKIP支持者による偽物サイト、両者のURLがどのくらい似ているのかというと:
本物:www.webcameron.org.uk
UKIP:www.webcameron.info

まあそのうちに裁判になって.infoはつぶれると思うんで(悪意が明らかだからね)、見たい方はお早めにどうぞ。私は・・・どーーーーーでもいいです。あー、でもこのキャメロン.infoにリンクされているというBBCのパロディ番組は見てみたいかも。ベタベタだろうけどね。
It (= UKIP's unofficial supporters site) has taken the webcameron.info address and set up a site with a link to a clip from BBC comedy show Time Trumpet, which splices together Mr Cameron and the prime minister saying the same words.

It ends with clips from their speeches pieced together to the tune of David Bowie's hit Changes.

ちぇっちぇっちぇっちぇっちぇちぇーんじーず〜♪が使われているのは、「キャメロン=カメレオン」だからでしょうね。

ついでに、
www.webcameron.com
というのもあって、こちらはオーストラリアの詩人、Cameron M Semmensさんの個人サイトだそうです。

この詩人さんがなかなかよろしくてよ。
Australian Cameron M Semmens has posted a note on the front page of his webcameron.com site saying: "Obviously this isn't the site of David Cameron's weblog (leader of the Conservative Party UK), but feel free to have a look around here.

"Politics via poetry - now that's a way to a better world."

「いやー、ここは英保守党のキャメロン党首のサイトではないのですが、よろしければざっとご覧になっていってください。詩を経由して政治へ---これで世界は変わります」って。

なお、UKIPは保守党以外にもあれこれターゲットとしてバカなことをやっているようです。記事参照。こりゃ意図的な戦略だよね。とにかく話題になりたい。「紫の粉」「バットマン」「ウエストミンスター・アベイ」などのあほあほパフォーマンスでメディアに盛んに取り上げられた「正義を求めるお父さんたち」ことF4J(この組織も、背後にいろいろありそう。下書きだけ書いてあるんですが、記事としてアップできる状態じゃない)とか、そういう感じ?

そういえばUKIPには、どっかのビリオネア(メディア関係)がどっかーんと大金を寄付してたよなあ・・・あったあった、2004年8月にブログで書いてた。あと、2005年1月には、ビル・クリントンとかユーシェンコ(ウクライナ)の選挙のブレーンをつとめた人物がUKIPの選挙に参加しとる。



キャメロンとUKIPって、かなりガチガチやりあってきたのね。Wikipediaより:
In April 2006, Conservative Party leader David Cameron called UKIP members "fruitcakes, loonies and closet racists" while talking on LBC radio in London after a question about UKIP using the Freedom of Information Act to force the disclosure of donors. UKIP has demanded an apology for the "closet racists" remark and threatened legal action for slander although this was later dropped, on the grounds that to sue the party would have to prove loss, and the comment had actually had a positive effect for UKIP.

"closet racists"と呼んで訴訟沙汰になりかけたけれど、キャメロンはその口の悪さでUKIPへの同情をかき立ててしまったっぽい。口は災いの元だわねぇ。しかし、"fruitcakes"とか"loonies"は訴訟のきっかけにならんのかしら。

fruitcake:
http://dictionary.cambridge.org/define.asp?key=31496&dict=CALD

loony:
http://dictionary.cambridge.org/define.asp?key=47195&dict=CALD

※サッカー選手の「ルーニー」はLではなくRなのでご注意ください。(Wayne Rooneyと綴ります。)

※この記事は

2006年10月03日

にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。


posted by nofrills at 23:58 | Comment(1) | TrackBack(0) | todays news from uk | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
本文に引用した記事に、
clip from BBC comedy show Time Trumpet, which splices together Mr Cameron and the prime minister saying the same words.
とあるのですが、それはこれです。
http://www.youtube.com/watch?v=DbEtaDkZyT4&NR

笑いすぎて頭が痛い。
Posted by nofrills at 2006年10月21日 04:59

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【2003年に翻訳した文章】The Nuclear Love Affair 核との火遊び
2003年8月14日、John Pilger|ジョン・ピルジャー

私が初めて広島を訪れたのは,原爆投下の22年後のことだった。街はすっかり再建され,ガラス張りの建築物や環状道路が作られていたが,爪痕を見つけることは難しくはなかった。爆弾が炸裂した地点から1マイルも離れていない河原では,泥の中に掘っ立て小屋が建てられ,生気のない人の影がごみの山をあさっていた。現在,こんな日本の姿を想像できる人はほとんどいないだろう。

彼らは生き残った人々だった。ほとんどが病気で貧しく職もなく,社会から追放されていた。「原子病」の恐怖はとても大きかったので,人々は名前を変え,多くは住居を変えた。病人たちは混雑した国立病院で治療を受けた。米国人が作って経営する近代的な原爆病院が松の木に囲まれ市街地を見下ろす場所にあったが,そこではわずかな患者を「研究」目的で受け入れるだけだった。

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▼当ブログで参照・言及するなどした書籍・映画などから▼