ニュー・オーダーとベッカム、幻のコラボ
ニュー・オーダーは、前回のワールド・カップでイングランド・チーム・キャプテンのデヴィッド・ベッカムとコラボした曲をリリースする計画を立てていたそうだ。彼らは、'90年のW・カップでイングランド・チームのオフィシャル・ソングだった「World In Motion」を、ベッカムのラップで再リリースしようとしていたものの、最後の最後でFA(フットボール・アソシエーション)からレッド・カードを受け取ったという。……
ニュー・オーダー+「ベッカムのラップ」は、あらゆる点で気になってしょうがないので、何年かして「様」が引退したときにでも、一応やってみるだけはやってみてもらいたいと思う。
31.May.02 8:39amのNMEの記事が検索で見つかった。
http://www.nme.com/news/101929.htm
NEW ORDER have confirmed they are to re-issue their classic 'WORLD IN MOTION' single for the World Cup.
The song will be released on June 3 via London. The release will be backed by 'Such A Good Thing' and 'World In Motion (No Alla Violenza mix)' across the formats.
Bassist Peter Hook had previously said he wanted the re-release to feature David Beckham doing the rap famously provided by John Barnes. ...
http://music.yahoo.co.jp/music_news/d/20060530-00000508-bark-entの記事は、2006年5月のthe Sunに言及しており、それは見つからないというかあまり探す気もしないのだけど、Google Newsでさくっと見つかったOld boys are best of Orderという記事@Bizzare欄がある。これは、ニュー・オーダーが今年のワールドカップの応援歌をレビューしましたという短い記事で、最後にバーナード・サムナーの"It's rubbish. You need the team singing on it and a rapper. Why didn't they have WAYNE ROONEY doing scouse rap?" という発言が引かれている。(scouse rapだなんて、絶対聞き取れない自信がある。)
※この記事は
2006年05月30日
にアップロードしました。
1年も経ったころには、書いた本人の記憶から消えているかもしれません。
【todays news from ukの最新記事】
- 英国での新型コロナワクチン認可と接種開始、そして誤情報・偽情報について。おまけに..
- 英ボリス・ジョンソン首相、集中治療室へ #新型コロナウイルス
- "Come together as a nation by staying ap..
- 欧州議会の議場で歌われたのは「別れの歌」ではない。「友情の歌」である―−Auld..
- 【訃報】テリー・ジョーンズ
- 英国の「二大政党制」の終わりは、「第三極の台頭」ではなく「一党優位政党制」を意味..
- ロンドン・ブリッジでまたテロ攻撃――テロリストとして有罪になっている人物が、なぜ..
- 「ハロルド・ウィルソンは欧州について中立だった」という言説
- 欧州大陸から来たコンテナと、39人の中国人とされた人々と、アイルランドのトラック..
- 英国で学位を取得した人の残留許可期間が2年になる(テリーザ・メイ内相の「改革」で..